にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

今年も・・

2013年12月30日 | 日々のこと

今日も出社してますが、年内できることは片付いたのであとは流してお勤めは終了っす。

年のせいか、時間の流れがやたら早く感じるようになりました。
まあ自分も周囲も元気だったし、まずまずの1年でした。

オーディオの会が活発(長万部温泉行ったりして)だったかな。
持ち込みCDを選ぶことが、自分のコレクションや傾向を見つめ直すことにもなりましたね。
見つめ直したところで、変化はなかったですけど・・
他の会員さんが持ち込んだオーディオ的に優れた女性ボーカルなんかにはじめはウットリしているのですが、
直ぐに少し毒のある音が聞きたくなってしまう。
これは変わらないなあ。

図書館やTSUTAYAで借りてコピーしまくった未聴CDが20枚以上ある。
これはイカンですね。
1枚1枚の作品にキチンと向き合って聴かないと。

そう言えば以前ボックスセット買った時に勿体ぶって音楽家名を伏せてましたが。
買ったのはチャーリー・バードさんのセットでした。
どうにか全曲聞けました。
これは買って正解でしたね。
ラテンフレーバーのある、当時としては異色、先を行ってたギタリストだと思います。

それでは良いお年を!!

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末廣「山廃純米吟醸」

2013年12月27日 | 日本酒

昨日は仕事の合間に(さぼりだす)ジャズ喫茶「ミントンズ・カフェ」に。
フレンドリーな店主が、おらがあまり詳しくないウェストコーストのレコードを色々聴かせてくれる。
まだまだ未踏峰の山々がいっぱいある。嬉し!

正月用に準備したはずのお酒をやっぱり開けてしまった。
嫁の「もう正月モード、いいんじゃねぇ?」という囁きについ開栓。
けっこう辛くて頑固な味、これが会津の酒か。
グリエールチーズ(これも正月用だったはず・・)を肴にしても、ギリっと切れます。
年内に食材が尽きてしまうかも・・・

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年末の準備

2013年12月25日 | 日々のこと

昨夜は嫁が不良オバさんとの麻雀で不在。
独り寂しくコンビニで握り寿司とデザートに生クリームたっぷりのワッフルを買って、カップ天ぷらそばと一緒に食った。
食い過ぎて「うっぷ~、生クリーム、気持ち悪~」となりながらロンハーを見たりしてたら、
11時過ぎに「負けた、負けた~」言いながら嫁がご帰宅。(お金かけてない麻雀・・・)
オゴソカなイブ。
今日も簡単に飯食って、ジムに行く予定。(チキン位食いてえなあ・・・)

正月はもう少し力入れる我が家。
チーズ屋さんで、ハードタイプ2種(グリエール、ペコリーノ)ブルータイプ1種(ミセラ)をゲット。
(冷蔵庫には別海のカチュカバロもあったかな。)

銘酒の裕多加で日本酒、今回は会津の末廣の山廃純米吟醸。
今年は色んな意味で会津福島をチョイス。

取引先の海産物卸会社でエビカニその他スタンバイ・・・あとは何?

会社は1月6日は仕事しないで社内で恒例の新年会。
〆張鶴の大吟醸と獺祭の大吟醸(磨き二割三分!)がスタンバイしている。
これは楽しみですね!

ガツガツ食いたい気持ちはありますが、1個の餅がもたれるようでは・・・
(コピーしまくって聞いていないCDが30枚位ある、これももたれるなあ・・・)

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シェップ「アッティカ・ブルース・オーケストラ・ライブ」

2013年12月19日 | ジャズ、音楽

年末モードですね、慌てて宝くじ買ったりして・・

オヤジ部屋の不調だったアンプ(ラックス38FD)をCECのミキサー(CS-M1)とクラウンD45に交換。
ちゃんと鳴るだけで嬉しいです。

アーチー・シェップの新作ライブ盤。
デビュー当初は時代の流れで吼えてた(どこかお茶目でポップ、”なんちゃて闘士”だったような・・)けど、ほんとは歌心溢れる(実際に歌ってる)ナイスな人だと思う。

タワーレコードでアルバムタイトル見ただけで即購入。
もう76歳なんだ・・だけど隠居仕事ではなくジャケットデザインどおりの活きのいい現役バリバリの内容。
それだけで嬉しいです。
今風でゴージャスなビッグバンドジャズとして誰でも楽しめます。

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怒涛の先週

2013年12月16日 | ジャズ、音楽

 先週は行事が続いてさすがに昨日は自宅でおとなしくしてました。

11日はリブギャラリーで寺田町ライブ。(12時過ぎまで打上げに参加)
12日は会社の忘年会。
13日は取引先の業界団体の忘年会&Uさんの手作りオーディオ鑑賞会。
  珍しいマグネパンという平面型スピーカーを聞く。
  60cm×180cm位の大きさのパネルの前後面から音が出るもので、弦楽器が綺麗でふわっと包み込むような
  音場が独特。
  独自の世界があるが、マイルスの「ジャックジョンソン」を通常型のスピーカーと比べたところ、
  鋭く刺さり込んでくるマイルスやマクラフリンが背を向けた様な音に・・・う~ん・・・ 

14日はミツヤカフェでのオーディオセミナー&懇親会。
  久々に関井さんのお話が聞けた。
  機械のテクニカルな話も良かったが、ジム・ホールが自分のギターのピックアップをバラして線を付け替えたりして
  音作りしていたという話が印象的。
  コードがベロベロ飛び出しているギターであの音色を作っていたのですね。

  某バップ系ピアニストの秘蔵ライブ音源、曲が終わったら思わず拍手が出るほど・・勿体無いなあ・・
  

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寺田町ライブ

2013年12月12日 | ジャズ、音楽

12月11日 リブギャラリー

先週の平田・渋谷に続いてリブギャラリーに。
到着した店内には大きめな音でジム・ホールとエバンスのデュオが流れている。
店主Dさんが、「ホールを偲んで・・」
嗚呼、ホールも亡くなってしまったのか・・
エリントンが亡くなった頃からジャズを聴き始め、木の実がポトリポトリと落ちるように、
ジャズマンが逝ってしまうのを見続けてきた。
ある意味死者の音楽・・・

「ここで寺田ソロやるならPAなしでね!」と先週Dさんにお願いしましたがそれが叶いました。
 生声、生ギターがたまりませんね。
(マイクがないとついギターに負けないように声を張り上げて気味になり演者にとってはしんどいらしい・・・)

余計(?)なMCなしで、曲が続いて紡ぎだされる、濃密な時間。
曲だけで語れる境地か・・・

※暗い写真は当ギャラリーの人気者シルバー君。
 ライブ始まったら唄に反応して鳴き出したので退場処分!

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「太陽の光」 平田王子/渋谷毅

2013年12月10日 | ジャズ、音楽

オヤジ部屋にアナログ中心のオーディオシステムを設置したけど肝心のアンプ(38FD)が不調。
ボリュームを回すとノイズが出る、ただのガリではなさそう・・・さて・・


先日のライブ会場で生産者から直接購入したCD、やはり鮮度が違う?!

平田オリジナル中心の新アルバムも先行発売されていて迷ったけど、有名曲とラスト「生きがい」が決め手で本作に。
1回しか聴いてないけど、ほぼライブと同じ・・・
これはアルバムの再現度が高いとうことか、それともライブのレベルが高いのか・・・

ちょい聞きでは、上手いのかどうかわからない浮遊感のある平田の唄に気がつくと浸っており、
柔らかく包み込みながらもひと癖ある渋谷のピアノがじわっとくる。

ライブで唄った曲の不協和音がたまらないと平田が言っていた。
ただのほんわりボーカルにあらず、どこかマニアックな人?・・・
ほんのりしつつも空間にぽわっと浮かんだ不安定なシャボン玉のような不安定な感じ、不穏な響き・・・
これがボサノバの真髄?

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平田王子、渋谷毅

2013年12月05日 | ジャズ、音楽

12月4日 リブギャラリー

平田(vo,g)、渋谷(p)のボサノバデュオを薪のはぜる音がするリブギャラリーで。
平田王子って、なんとか王子の仲間かと思わさりますが、本名で”きみこ”と読む女性ボーカリスト。
見た目はいたって和風ですがポルトガル語で詩をガンガン作ってしまう方のようです。

おらにとって今回は兎に角渋谷さんです。
目の前で”おらの為に”イパネマなんぞを弾いてくれてる。堪りませんね!
(客が少ないのが勿体無いと思う反面、とても親密でゴージャスな空間に感じる・・)
ピアノでも弾く人で音が変わってくるのですね。とてもしみじみとした音。
そう何度も(今回が4回目?)ライブで聴いてないし、CDも3枚しか持ってないけど、
おらにとって最上級のピアニストの一人です。
ほとんど持っていない近作を少しづつ集めるか・・

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甦れ!S9500

2013年12月04日 | オーディオ

長男のいた部屋をオヤジ部屋としてゲット!!
模様替えし、邪魔なものは次男の部屋にぶっこんで、LPレコード関係を移設し、
LP用のオーディオシステムを設置しました。

ラインナップは、
 カートリッジはオーディオテクニカAT10(他に古いのあるけどどれも劣化)
 プレーヤーはヤマハのYPD7(これも30年選手・・プレーヤーは長持ちしますねえ)
 アンプはラックス38FDⅡ(ご存知真空管プリメインアンプ)
でスピーカーを8cmフルレンジ(フォスター)のタイムドメインもどきか、10cm(フォステクスFE103)とホーンツィーター
(フォステクスFT60H)のスパイラルホーン(変形バックロード)にしようかと考えていましたが、物置に放置されて
熟成10年以上のパイオニアS9500の存在を思い出した。

物置の片隅に埃まみれになっていたのを運び出したのですが、なんせ1本40kg以上あるので大変。
金属部分にうっすらとサビ、カーボンのウーハー(プラスチックみたい振動板)は両方とも割れている・・・
変わり果てた姿・・
汚れを落とし、部屋の温度に馴染んだところで鳴らしてみる。
お~ちゃんと鳴るでないの!
破損してても、音割れすることなく豊かな低音、ベリリウムドームのスコーカーとパイオニア自慢のリボンツィーター
から鮮明な中高音。
傷だらけの老兵だけどやっぱりモノが違いますね。
30年前にパイオニアがヤマハのNS1000を打倒すべく物量を投じて作られただけのことはあります。
(ちなみに定価は1本108000円)

アルテックと比べると、低音はたっぷりなんだけど、シンバルやカウベルの響き、トランペットの鮮烈さに欠けるかな。
ポップス、フュージョン系が得意かな。

十分楽しめます!しばらくアナログの日々に・・・でも寒いんですよ~


 

コメント (2)
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