オーネット・コールマン「フリージャズ」

イトーヨーカドー琴似店に嫁と布団を買いに行った際、ＣＤコーナーをのぞき、目につき購入。
１５００円。(アトランテックやブルーノートは１５００円で買えるのね、中古の方が高かったりして）

４月公演に向けてのオーネット学習の一環ですが、この有名な作品を実は聴いたことが無かったのです。
オーネットとドルフィーの２グループの対決！アルバムタイトルは「フリージャズ」！左チャンネルに、オーネットカルテット、右チャンネルにエリック・ドルフィーカルテットが陣取り演奏を繰り広げる！となると相当ハードなものを想像しますが、むしろ整然と、きっちり順番守って？ソロの受け渡しがされている。

ドルフィーはどこにいてもドルフィーなのでやっぱ目立ちます。オーネットもそうなんですが、きっとオーネットは自分は”へんてこ”ではなく極めてノーマルなプレーヤーだと自己認識してたので周りと馴染もうとしてたと思う。バックに回った時なんかいい味出しますよね。
ドルフィーは自分が”異物”であることを認識していた確信犯だったと思う。

スコット・ラファロとチャリー・へイデンの両ベースいいですね。フレディ・ハバードが意外と健闘してたり・・でもオーネットとドルフィーの真の共演盤といえるのかな？
後にも先にもこんな企画はないし、面白いアルバムです。

ラグドール～もうすぐ１才

けだものの成長は早いもので、もうすぐ１才（体は５才）になるみきお。
顔だけ模様の白猫に見えるが、背中も甲羅状にグレーになってる。
でもどう見ても薄汚れているようにしか見えません。
高級セレブ猫（？）なのに～

MULL HOUSEライブ

１月２９日　札幌くう
石渡明廣(g) 上村勝正(b) 外山 明(ds)+石田幹雄（ｐ）

くうは立ち見が出るほどの満員御礼。西条ＴＢ先輩（お話したら私の先輩であらせられることが判明）をはじめ、札幌の演奏家達も多く、くうに詰め掛けてた。

強力なギタートリオに石田ピアノが参加。
緊張感ある石渡のギター、外山のドラムも強力だし、石田はなんのためらいも無く突入してる。
おらには密度高すぎて、ぽかんと口開け、音楽が流れていった。
秋田ベースが参加したアンコール曲でようやく「いぇ～い」と言える状態、反芻したい演奏でした。

デジカメ

嫁用のデジカメを購入した。
ヨドバシ行って、いろいろ見た。オートモードでシャッター押すだけの使い方だし、写真引き伸ばす可能性ないので、２００万画素もあれば充分、出来るだけ安いものと思ってたがそんなものはなく、結局値段と持ち易さでフジのファインピックスシリーズの５１３万画素のものにした。本体２９８００円、メモリーカードが５０００円。
商品としては間違いないでしょう、使いこなせるかが問題でしょう・・・

銀塩カメラからニコンまでもが撤退しようとしてるなんて、（更に驚くことに、コニカミノルタはデジカメからも撤退）少し前なら信じられないことだけど、おらのように写真下手な人間にはいくらでも無駄撮りできるデジカメはありがたいですね。
レンズの違いが出るような写真は永遠に撮れそうにもないし、
あれ～ライカ（バルナックⅢaでっせ）どこいってしまったかな～？

高田 渡 「石」

エンケンの勢いで、何故か高田渡のアルバムまでゲット。
去年ライブツアー先の釧路で死んでしまった。
らしい生き方、死に方をしたとも言えるが、丁度、再評価されてた矢先で惜しむ声が多かったようです。
ＣＭソングのギャラが多すぎると言って返したというエピソードもあり、唄と生き方が一致していた人なんですね。
高校１年の時（３０年以上前）に加川良、三上寛、遠藤賢司なんかと一緒に見た記憶があるような無いような・・・

高田の３rdアルバムで、３０年以上前にリリースされたもの。音質は割りといい。
初めから高田渡は高田渡であったことがよくわかる。今でも聴けます。
ただ晩年の「枯れて熟成した味わい」に惹かれてたので、アルバムのチョイスを間違えましたね。
それにしてもジャズ聴いてないなあ・・

ぶっちぎれ！及川

もう直ぐトリノオリンピックが始まります。
今回はちょっとした縁があって、スピードスケート５００ｍの及川祐選手を応援してます。
彼は大学出るまで無名で（今も清水、加藤の陰になってるけど）、社会人になってからめきめき成長し、世界のトップクラスに躍り出た選手です。
なんたってスタートダッシュが良く、昨シーズンのＷ杯の１００ｍでは世界チャンピオンでした。
（スピードスケートの１００ｍって、ほとんどカチャカチャ走ってるだけのような・・）
コーナーをもっとうまく滑れたら、世界記録保持者の加藤選手より速いかもしれません。まだまだ伸びしろのある選手です。
今シーズンはまだ本領発揮してませんが、期待していいと思います。
この競技は複数メダル獲れる可能性あります。
競技は２月１３日の23：00～3：00の予定。寝てられない！

舞の海との対談です。
及川佑（スピードスケート） - 舞の海コラム「戦士のほっとタイム」

マディ・ウォーターズ

３０年前に写真のＬＰ「Ｔｈｅｙ　call me Muddey Waters」（チェスレーベル）を入手したが、いまひとつピンと来ず、聴かれることなくレコード棚に眠ってた。ブルースに少し目覚めて聴きなおすと、大物ブルースマンのオーラは無いけど枯れた味わいのある作品でした。

ＣＤの方は文字通りベストアルバム。いいぞ親分！です。
こうしておらの数少ないブルースコレクションを見ると、Ｔボーンやフレディ・キングも好きですけど、ジョン・リー・フッカー、ライトニン・ホプキンスそしてマディ・ウォーターズのような泥臭い人たちを好む傾向があるようです。

売れない文庫フェアー

琴似のはずれにくすみ書房という本屋がある。ご存知の方も多いとおもうが、経営危機を打開するためいろいろな工夫をして生き延びた本屋である。

店内では、「本屋のおやじのおせっかい、中学生はこれを読め！」や売上下位の文庫本を集めた「なぜだ？売れない文庫フェアー」なんかをやってる。
（教養文庫ってもう廃刊だったのね、でもここには有りました。）

売れない文庫の中から中公文庫「犬の人生」マーク ストランド (著) 村上 春樹 (翻訳)を発見し、実は村上春樹好きでして、即購入。

気が付いたら本屋がめっきり減ってしまい、本に対する思い入れの感じない本屋だらけにあって「本」の面白さを伝えようとするこの努力は応援したいですね。

日本酒～松竹梅上撰金箔入り

弟のもらい物をもらった。３本も。
松竹梅の本醸造に金箔が入ったもの。昨年弟から松竹梅の角樽（パチンコ屋でゲット）をもらい、日本酒に目覚めた、いわばおらの原点の酒（？）なんですが・・・このトロッとした口当たりとそこそこのうまみ、酸味もあるので甘ったるくはないが・・料理は選ばないかも。

飲みかけの「獺祭」は米そのものが酒になったもの（当たり前なんですが）と、「松竹梅」は米を加工して酒にになったものとの違いといいましょうか。

少しは違いがわかるようになったのでしょうか？
（嫁にはあんたの舌なんか当てにならんと言われてますが・・）

ノートパソコン

長男が仕事で必要とのことで、元日にイオンで１０万円のノートパソコンを買った。
ＮＥＣで１５インチ、セレロンM360 1.4GHz、ハードディスク４０ＧＢ、メモリー２５６、ＤＶＤドライブ、オフィス入りでしたが、いやぁ～失敗しましたね。息子の使い方なら支障は無いだろうが、メーカーの直販なら同じ値段でハードディスク、メモリーの容量倍のものが手に入るのですね。息子もおらも、いまひとつわかってないので・・・
各メーカーがサイトで直販してますが、どうやっても販売店の勝ち目はないですね。
ウインドウズＸＰで動くノートが５万円代で買えるなんて、ふぅ～・・