アート・ペッパー「ジ・アーティストリー・オブ・アートペッパー」

何となくマイブームのアート・ペッパーだす。
琴似のレコレコで買った中古LP。２０％オフで１１００円位。

レコードの内容は絶対間違いのない前期（後期に間違いがあるかというと、そんなこともないですけど・・）のペッパー。
薬中で保釈の合間に録られた４つのセッションを集めたものだけど、散漫になることなくどの曲も
いいですね。
LPだと片面があっという間に終わってしまい、集中力を持って両面聴けますね。
ちょいと面倒だけど真剣に音楽聴くならLPが最良のフォーマットかもしれませんね。

我が家のレコード用システム（サンスイD607～フォステクスユニットのスパイラルホーンスピーカー）で大きめな音で聴くと、決して高品位ではないけど芯の通ったガッツのある音で、ウェストコーストのジャズサウンドが鳴り響く。チープだけど他には得られない音質ですね。
アナログには合っているみたいです。

ササトリオ

兼務であっぷあっぷのおら、昨日は本業で本社へ、
う～机の上はてんこ盛り、予定外の事が多発し全然片付かなかった。やっぱ自分はそんなに能力ないし器用ではないことがよくわかりました。それでも二足のわらじは続く・・・

そんな時はぱぁっとライブへ。
２月２６日　くう
佐々木伸彦(g) 瀬尾高志(b) 川中健治(ds)

ちょっとご無沙汰してたお馴染みバンドのライブ。
メインはリーダーの佐々木ギターであり、それに劣らず饒舌な瀬尾ベースががんがん来るが、おらの聴き所はもしかして（？）空間を支配する川中ドラムではないかと。チー・チキッと絶対に叩かないし、派手なソロもなく（その替わり好きなときに勝手に？叩いてる・・）でも三者ががっちり絡み合うような煽るような変幻自在さが魅力なのかな。

モンクの曲を（確か）４曲もやったが、このバンドにはへんてこでひっかかるようなモンク作品が合うのかな、どんな曲でもへんてこだけど・・・（これ誉め言葉だす。）

ランクル６０

知人が古いランクルを買った。
今時ランクルかよ、まあ安ければ道具としてはいいのかもなんて思ってたら、とんでもなかった。
２０数年落ちで、１９０万円（！）、古い丸目ライトの方が高いのだという。
軍用車にも使われた頑丈さ、確かに日本車とは思えない大らかなデザインは、今の目で見るとなかなか魅力的で、マニアを引きつけるのもわかるけど、高い！

時々見かける古い車がとても新鮮に見えますね。
コンピュータに委ねる前の人の思いが込められたデザインの良さが今になって気付かされるのですね。
昨日もツルツル路面の中をフェアレディZ（２４０？）が走ってたけど、格好良かったな。

AOKS

先日の熊谷グループのライブ会場で買ったCD。
安斉　享（p）折原　寿一（ｇ）熊谷　望（ｂ）新村　泰文（ｄｓ）

いわゆるフュージョン音楽で、個々の曲の仕上がりや個々のテクは（きっと楽器やってる人なんかは）唸らせる部分がいっぱいあるのだろうが、アルバム全体を貫くものに・・・
でも演奏、完成度は全国レベル、札幌で気軽にこの程度の演奏が聴けるのは凄いことだと思います。

ただこのジャンルにおらが興奮するかというと、う～ん・・・？
まあこれはこういう種類の音楽であり、日頃興奮して聴いてるものとは趣向が違うのですね・・・

それでも、熊谷グループのかっちりした演奏はたま～に聴きたいですね。

不合格、合格

ヨガやってサウナ入ってきました。
結局ビール飲みながらブログ更新、健康に良いのやら？
ヨガって静かにポーズするだけで動的要素は一切ありませんが、翌日けっこう筋肉痛になって疲れています。それなりに効いているのでしょうか。

高卒後３年半働いて、２２歳で大学を目指す長男の試験結果が出た。第２志望は不合格、第３志望は合格。第１志望はまだだけどおそらく駄目。
まあ、入れてくれる大学あればそれでよし、入ることより何を学び取るかだし・・・

実は第３志望は次男と同じ大学。兄弟が同じ大学に入学することになりそうです。なんか気持ち悪いですね。しかし兄弟が入学すると１人分の入学金（２０万円！）が免除になるという特典があり、これは
大きいですね。
同級生が今年大学を卒業する年に入学する長男、ハンディといえばハンディでしょうが働いた経験も無駄ではなかったと思うし、まあ本人次第ですね。（親は気を揉むしかないのか・・・）

猫、春近し

最近、ナンプレ（数字のクロスワードパズルみたいなもの）にはまってます。
日経新聞の土曜版にあったのがきっかけで、今は雑誌を買って毎日やってます。
ナンプレやクロスワードの雑誌って書店の一画をおさめる位かなりの数が出ているんですね、はまる人多いんですね。
おかげで全然本を読まなくなってしまった・・・

大荒れの日が続き今日も寒いですが、お日様が出ると暖かな日差し、猫たちの姿に春を感じます・・って、仰向けの大股開きの夏スタイルではありませんか。
ラグドール猫おくまは日中ずっとこんな姿で寝てます。

熊谷望 Hot-Snooze

２月２０日　くう
熊谷 望(b) 安斎 亨(pf) 新村泰文(ds) guest：曽山良一(g)

変則勤務の合間を縫ってライブへ。
ウッドベースを手にエリントンの「昔は良かったね」で始まる。曲の紹介でエリントンナンバーであることではなく、「スティーブ・ガッドがこの曲をやっていてそれがきっかけで」と言ってた。
TOTO、ワインライト、フィールメイキンラブ、テイクファイブ、リー・リトナー等をやったが。
ワインライト、フィールメイキンラブあたりいいですね。
メンバー個々の技量も高く、まとまりのある構成、安心して楽しめました。

普段おらが行くライブは何が起きるか解らない即興系のものが多い。
スリリングでツボにはまると大きな感動が得られるが、こっちのコンディションがよくなかったり、実験に立ち会わされているような局面があったりで外れたりする場合もある。適切な表現かはわからいなが「ハイリスク・ハイリターン」と言えるかもしれない。
その点熊谷グループは「安心確定高利回り」と言えるのかな。
でも、もっと荒々しい演奏も聴いてみたいですね。
（やっぱスリリングなものに惹かれるのか・・）

次男の免許

今年高校を卒業する次男に運転免許を取らせることにした。
今の学生はおらたちの頃より就活が早く始まるみたいなので、この時期にした。
札幌で取るのとそんなに費用が変わらないので沖縄の自動車学校の合宿に行かせることにした。
本人はびびって渋っていたが旅をさせなきゃね。
実は長男も同様に高校卒業直後に沖縄で取得した。かけがえのない思い出になっているようだ。
初めは渋っていたが長男の話を聞いているうちに行く気になったようです。
民宿の大部屋に泊まり、沖縄料理中心の食事が出るそうです。
ATとMTで迷いましたが、本人がMTを選びました。

おらは未だに沖縄に行ったことがなく、息子がうらやましいです。

アート・ペッパー「スターダスト」

２つの仕事を掛け持つおら、今日は本業の日。
久々に事務所に行くと予想通り机の上は書類のてんこ盛り、更に普段はあまり人気ないのに方々からお声がかかり、一向に片付きません。
やっぱ一人二役は無理かなあ～？

先日のアーティストハウスレーベルのアート・ペッパーの第２集。
琴似のレコレコで２０％、７６０円で購入。
ジョージ・ケイブルス（ｐ）チャーリー・ヘイデン（ｂ）ビリー・ヒギンス（ｄｓ）という第１集と同じメンバーで演奏もほぼ１集と同じ雰囲気、水準だがソロプレイもある１集の力の入れ方とは違い、全体で４０分にも満たない演奏時間もあり、スムースな流れるようなアルバム構成。あっさりと終わってしまうが、それがまた聴きたくなる”えびせん”的作品。（７０分ＣＤは長過ぎますよね。）
と、前作より脱力してるかのように書きましたが、他のメンバーがサポートに徹し（ケイブルスは少し味を出している）ある意味全編ソロみたいなものです。理解あるプロデューサーのもとで過去の得意曲を再演しつつ、現在の自分の表現をつかみ、だんだん熱くなるペッパーの姿がある。
ペッパーいいねえ。

パンダ猫？

銀行マンから政界に転身したばかりの中川昭一氏と握手したことがある。
あの頃の”ういういしさ”が「うぃ～うっぷ」になってしまうとは・・・

ラグドール猫のおくまの後ろ姿は、体が白くて耳だけ褐色で体型もぶっくりしており、パンダに似ていなくもない。
最近肥りすぎかな？