にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

YMO GO HOME

2019年01月29日 | ジャズ、音楽

昨年末、大腸検査をうけ、ポリープを1個切除。
一緒に受けたエコー検査で”腹黒いもの”が発見されCT検査を受けた。
”水の塊”だと思うが、盲腸が膨れている可能性もあり、盲腸の場合は切除する必要がある。
それを確かめるために腸のCT検査を明日受けることに。
今晩はお粥と豆腐。

S氏の爆音鉄工場で聴いたYMOが耳に残り、本作をポッチ。
細野晴臣選曲/監修、リマスタリングによるベスト・アルバム

お~これこれ!という懐かしさもあるが、内容も音質も”今”でも充分聴ける。
電子音だけどライブバンドだったのね。
ただの流行ものではないというか、これが流行るだけの土壌が日本に醸成されていたのか・・・
”日本が世界を席巻する”快楽の一環だったのかしら・・


3月6日に細野の新作『HOCHONO HOUSE』が出る。
1973年にリリースされた『HOSONO HOUSE』の楽曲を自らリアレンジ/新録/再構築したアルバム。
あれから46年!!

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オーディオ探訪

2019年01月22日 | オーディオ

今年に入って、3週連続オーディオマニア宅にお邪魔している。
第1週はF師匠宅。
オンケンの4ウェイスピーカーを自製アンプでマルチ駆動している。
いろんな大型システムを聴いてきて、こちらのシステムが一番クオリティが高いと思っていたが、
どうもこの日は低音が重い、古いジャズはなんとか鳴るけど、エレキベースは全く弾まない。
あれだけ重い低音を批判してきた師匠の音とは思えない・・
アナログもオーディオテクニカの30万円位する特別なカートリッジということだが
きついばかりで豊潤さが味わえない。
要調整だとおっしゃっていたが、この辺がマルチシステムの難しいところなのか?
師匠の耳も老いたのか・・・?
大型システムに圧倒されないようになったのか?

第2週はS氏の爆音鉄工場。
ブレーカーからの電源コードを替えた事で、安定かつすっきりした音に改善されたと主は言う。
JBLの爆音にはあまり変化は感じないが、ダイヤトーン、ヤマハがかなり気持ちよく鳴るようになった。
山下達郎なんかは、ステージが広がり個々が際立つのがJBL、ダイヤトーンは音楽の密度を感じる。
作者の意図にはこちらが近いのでは。
ヤマハ(1000M)は端正に鳴る、値段の差を考えるとダイヤトーン大健闘。
爆音大魔王ではあるが、基本的には音楽ファンでソウル系の造詣も深く、話が弾む。
YMOが今も耳に残る。(YMO再評価ですな。)

第3週は江別のK氏宅。
防音対策(ドアは2つ、鉛入り等)しており15畳位のリスニングルーム!!
マークレビンソンのプリ、マッキントッシュのパワー(1kWが2台)、エレクトロボイスのスピーカー
(ジョージアンⅡ)等の名器が並ぶ。

45cmウーハー、30cmウーハー、中高音ホーンで構成されるスピーカー。
音の土台がしっかりしているせいか、骨太でむっちりした音、と言って中高音に何の不足感も無い。
古い録音でも楽器の存在感がしっかりと感じられる。
分析的ではないがどんなジャンル、ソースでも音楽を楽しく聞かせてくれる。
今まで体験したシステムの中でも最上級かと。

デジタル方面も最先端で、サーバーに最高音質のファイル形式で保存しており、
70代後半とは思えないK氏に一番驚く。

でも機器よりも、いろんな音楽を知ることができるのが一番嬉しい。

 

 

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山下達郎のBrutus Songbook

2019年01月17日 | ジャズ、音楽

2月末日に定年を迎える・・のだが、全く実感がない。
まだずーっと、めんどくせえとしょうがねえとぶーたれながら
そこそこ頑張って働く人生が続くと思っている。
継続雇用されるとはいえ、一端終わるのですね。
3月からプロジェクト会議は免除される、嫌いだった会議にもう出なくていいと言う。
開放感よりも、あれれゲームはもう終わり?というあっけ無さ・・・

 

ジャズを聴き始める前に聴いていたのは、当時のラジオランキングの曲やビートルズなどの洋楽、
でなければフォーク(岡林、拓郎)と細野晴臣や荒井由美など。
フォークは自分にとって”過去のもの”になってしまったけど、
ずーっと聴き続けたのは”はっぴいえんど”系の人達だった。
大瀧詠一、松本隆作詞の唄、山下達郎・・

山下達郎のFM番組「サンデー・ソングブック」を雑誌ブルータスで再構成したもの。

楽曲の内容ばかりでなく、音質にもこだわり、自宅の音源(EPレコード?)を
ラジオで良い音で鳴るように古い音源はコンプレッサーかけて音質改善していた(それも電源車まで持ち込んで)
とか。
ラジオもあまり聴いていないし、知らないジャンルの記事が多いが、それも新鮮。

BSでやってたYMOの番組、どうしようもないオジイチャンのぐだぐだコントの合間に
3人で曲をやった。
ユキヒロがこんなに素敵なドラムだったとは・・・
職場の40歳の同僚は、ライディーンを口ずさむと曲は知っていたがYMOは知らなかった。
そうか、40年前の話しなのか・・・

ジャズほど熱を入れず、時折耳にしてきた、ずっとおらの人生の傍らに当たり前のようにあった音楽
は実は豊饒でかけがえの無いもので、彼等と同じ時代を生きれたことはとても幸運だったのかもしれない。

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井筒香奈江「時のまにまに III」

2019年01月07日 | ジャズ、音楽

今年もお付合いの程お願い申し上げます。

12月半ばから続いていた、めまいと倦怠感がようやくなくなりました。
勤続疲労が溜まっていたのか?
体調悪いと、ほんとに”意欲”って湧いてこないですね。
健康が何より大切か・・・

体が弱ると、先鋭的なものより、”癒し”の傾向に走ってしまうのか。
そんな時に井筒香奈江という歌手を知ってしまった。
”オーガニック、無添加”的(?)な音作りで、オーディオマニアにも注目されているらしい。
まず「リフレイム」というCDを入手。
1曲目の「Just The Two Of Us」は曲の良さで聴けるのだが、以降の曲がメリハリの無い歌い方のせいか
もそもそと英語を唱えているようにしか聴こえない。
上手いのか下手なのか、よくわかりません。

そこで、日本の名曲カバー集(ひこうき雲、時間よとまれ等)ならどうだろうと、懲りずにゲット。
本作は”曲の力”で聴けます。
メリハリを敢えて押えて、囁くように唄う・・
一緒に鼻歌でもしながら読書、夜に静かに心落ち着かせるにはいいかも・・

”癒し”だの”オーディオマニアにも注目”なんてことに手を出してしまうのは、かなり弱っていたのか?
オーディオおやじ向けのカバー集としての”効能”は認めますけど・・

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