ソニー・クラーク「ソニーズ・クリブ」

びえ～ん、駐車違反で切符切られちまった！
繁華街ではない北区で朝９時、ほんの１０数分止めただけなのに・・くぅ～。
直ぐに北署に自首して、納付書（15,000円也！）いただいて参りました。
しばらく債務超過・・・

ブルーノートレーベルの三管（ドナルド・バード、カーティス・フラー、ジョン・コルトレーン）フロントのハードバップ作品。
これぞジャズの典型とも言えるものだが、何故かず～っとおらの苦手分野。
「聴いているうちにどうでもよくなってしまう」症候群が発生じていた。・・・
んがしかし、3,000円アンプで鳴らすとメリハリがはっきりし、一音一音が愛おしく聴こえてくるのです。
今まで埋もれがちだったトロンボーンがとても滋味深く聴こえます。
このアンプは最新の高音質録音はそれほどでもなくボーカルはやや機械ぽくなりますが、古い録音は活きが良くなるようです。

本作も読書のＢＧＭだったのですが、読むのを止めて聴き入ってしまいました。
今までは、こういった平凡（？）なジャズより、ややスパイシーなもの（そうでもないか・・）に反応しておりましたが機器の音質がほんの少し変わっただけで、聞き流していたハードバップ系をじっくり聴き直したくなります。

より音楽を楽しめることは幸せなことですが、こんな３０００円アンプで音楽嗜好まで影響されてしまうとは・・・

ゴルフ後継迷走②

ゴルフの後継車、まだ決まりません。

現時点ではタワーに入る小じゃれた車または４WD車のどちらかというのが選択条件。

輸入車で４WDはアウディ、ボルボ（ベンツ、BMにもあるけど圏外で～す。）あたりしかなく、やっぱこれも圏外・・

国産はあらゆる車種に4WDが設定されていますが、そこは変わり者夫婦なので、なかなかこれぞ！というのがみつかりません。
タワーにも入る走りの良さそうな４WD車というとスバルインプレッサ、スズキスイフトあたりが浮かびますが、嫁の決済が下りません。

そうこうしているうちに、またゴルフに不具合が～
今度はオイル漏れ発生。年末に8万円かけて電気系直したのに～
ちょっとボロすぎるなあ～VW～
独車でこれなら、伊仏車はどうなっちまうのか？

おまけにこの雪、FFでもなんとかなってるけど、４WDにこしたことはないし・・・

皆さん！どういう基準で車を選んでいるのですか？

 

Woody Shaw 「Blackstone Legacy」

このジャケットに見覚えはあるのだが、内容はもう忘却の彼方・・・

愛読している高野雲さんのJazz Blog「 快楽ジャズ通信」で
「1970年に録音されたウディ・ショウの野心作です。
ベニー・モウピンやレニー・ホワイトなど、マイルスの『ビッチェズ・ブリュー』に参加したジャズマンも参加。
（ちなみにベースは、『ビッチェズ・ブリュー』には参加していないけど、マイルス・クインテットのベーシストだったロン・カーター）パワフルなタイトル曲に引き込まれること必至な怒涛の１６分。なんなの、このテンションは？！」
という記事で即アマゾンでポッチ。

どの曲も抜くこと無く全力投球、さすがに通して聴くと・・・耳が疲れると言うのではなく、こういう熱さにはもう乗れないジジイになったことを実感させられる。
1～2曲聴いて”あとは若い人同士でよしなに・・”という気持ちでタル・ファーロウのギターでもかけてしまう・・・

”古びた”のは音楽ではなくおら自身か・・・

真空管アンプとJBL級のスピーカーによる音楽鑑賞会

1月18日　らんぷうぇい

安価でネットオークションで落札し、少し手を加えた真空管アンプとジェンセンのフルレンジユニットを使った自作スピーカーを中心とした鑑賞会に行ってみました。

会場に入ると、ギンギンにサンタナが鳴り響いている。”鑑賞会”ではあまりかからない系のソースですが、ギターが鮮やか！ドラムのシンバルや空間の響きなどは意見はあるが、高能率ユニットの鳴りっぷりの良さを発揮しております。

主催の方はむしろそういった意見を求めており、いわゆるオーディオ談義をざっくばらんに楽しむ会でした。あまりお金をかけず手作りでオーディオを楽しむことに大いに賛成です。

オーディオはいつしかブランド信仰、高額機器の買い揃え若しくは重箱の隅つつくようなアクセサリーフェチの世界になってしまい、世間から遊離した趣味に成り果ててしまったように思えていましたが、今ならお金をかけなくてもハードもソフトも入手できますね。

次回は2月15日を予定。

主催者の方のHPはhttp://web01.jp/jensen/

 

巣立ち

正月の後のこの3連休はなんかありがたいですね。
飲み食いしていただけなんですが、正月疲れ（？）なのか、明日からようやくスタート切れそうな気がします。

二男も明日から仕事開始。
専門学校にまだ在籍しており、研修名目であるけど、社会保険適用され住民票も移したし、社会人のスタートのようです。
今朝もぎりぎりまで支度に手間取り、やきもきさせられましたが、どうにか遠軽方面に旅立ちました。
もう肝を焼くこともなくなりましたが、一抹の寂しさも・・・

ゴルフ後継車、いまだに迷ってます。
伊、仏車のATはいまだにトラブルが多そうで、”消耗品のひとつと思った方がいい”という意見も。
マニュアルなら比較的安心できそうですが、この歳になると億劫だな。（VWポロはMTでしたが、その気になれば確かに熱い走りができたけど市内ではギア比の関係かそれ程楽しくなかった記憶があります。）
日本の車は完成度が高く、車選びに気を使う必要も無くなり、結果どれも似たようなものになり、ステイタスや趣味性も無くなり、白モノ家電と同じようなものなったのが現代なんですよね。
でもなあ、”どうせ乗るなら何か別のもの”を探求してしまう・・・
時代錯誤なんだろうが、こういう生き様なんだな～

さて、フィアットかシトロエンかルノーかそれとも？

ケニー・バレル「Stolen Moments」

ふぁ～、寝疲れた感じ。
というのも8㎏あるラグドール猫おくまが夜半におらの布団の上（右肩付近）に乗ってきて、寝返りも打てずうなされてたのです。
重いので少し位押してもびくともせず、徐々におらが押しのけられています。
めんこいけど・・う～む

昨年、Ｓ先輩からお借りしたLP、バレルの「 Tin Tin Deo」が昨年のベスト盤と言う位気に入った。
CDはアマゾンで入手はできるが、送料込で3,000円位とおらには困難な値段・・
探してみると、おっ！ありました！
「 Tin Tin Deo」と「 Moon And Sand 」の２作品を２枚組にした本作が！送料込で1,000円しません。
カップリングにありがちな変な編集もしてなく、単純に2作品をまとめただけ。
「 Moon And Sand 」も中古盤のみが3,999円という高値ですから、なんだか得した感じです。

「 Tin Tin Deo」、おらのアナログ用システム（真空管アンプ）で聴くとろみはやや減り、すっきりした音質のＣＤ盤
ですが、男前振りは変わりません。

「 Moon And Sand 」も収穫！
夜の臭いが強いバレルがアコースティックギターで黄昏時っぽく聴こえ沁みてきます。
後半の「Stolen Moments」あたりで夜の帳が下りた感じ。 
馴染みの選曲で口当たりがよく、かみしめれば更に旨みが！ 

これはお奨めです、超お買い得です！

 

3,000円メインアンプ

まだ正月気分でいたいです～、でも仕事しないとなあ～
と言いつつ、勤務中のブログアップだす。（いや、ちゃんとやることやりましたから・・）

あ～ついに3,000円もしない中華デジタルアンプ（Ｌｅｐａｉ　ＬＰ２０２０Ａ)がメインの座に。
ややハッタリかました胡散臭さもあるのですが、低音の量感と全体の押し出しの強さでクラウンD45を押しのけてしまいました。
どちらかと言えば従来はナチュラル、クールな音質（それがALTECなのかは、微妙ですけど・・・）が好みだったのですが、低音の快楽に目覚めてしまうと、もう駄目ですね。
このLeePeyのアンプでここまで鳴るのなら、もう少しきちんとした最近のアンプならさぞやもっと・・・と思わさるわけで、
また泥沼が待ち受けていそうですが、”無い袖は振れない”のでしばらくは安アンプを楽しみます。

ポートフォリオ・オブ・アーマッド・ジャマル

今日から出勤、とは言え社内で新年会、寿司食って、吟醸酒飲んでうっぷ～

昨年末にタワーレコードに行ったが、売場が1フロワーに縮小されやや寂しい気持ちになるが、自身の頻度の低さを考えると、それもまあ・・・

デイブ・リーブマン（ギターはマーク・リボー）の新作を横目にしつつ、廉価盤やボックスセットを実際手にしてしまう。

本作はLP発売時は2枚組だっというお得感が決め手となる。（あいも変わらず高校生買い？）
1958年というジャズの黄金年のライブ録音。
悪くはないけど、通というか、なんかかなりひねた客をあいてに”どうやわかるか？”という感じが。
”現代でも通用する曲解釈”をさすがと言うべきか、けれん味あり過ぎと言うべきか。

マイルスに何時頃誘われたのかは詳しくないが、高く飛翔すべき音楽家が、敢えて地元に引き籠り、（自覚は無いのかもしれないが）その鬱屈がとぐろを巻いているのか・・・
その貯めに貯めたものが高齢でもバリバリやり続けた原動力になったのかも。

マンマ・ミーア

あけましておめでとうございます。
飲み食いしながらTV見ているうちに、日付が替わり、新しい年をなんとなく迎えてしまいました。
当世の風潮なのか、年を重ねることにもう慣れすぎたのか、正月に感慨がわかなくなってきましたね。
大晦日の料理はいつもより量を控えたつもりでしたが、すぐ腹いっぱいになり年越しそばを食いそびれ、今日に至ってもおつまみばかりで
主食ぽいもの食べてません。（まだそばあります・・・）
食えなくなりました・・・

昨年同様、元日は夫婦で劇団四季のミュージカルに。
（元日早々出掛けてしまう”おだった”夫婦です。）
去年の「ライオン・キング」は端っこだけど１番前、今年は中央だけど最後列（それでも２７列ですが。）。
この席は3,000円でとてもお得（というか他の席がバカ高い）なので、即完売にらしいのですが、早めの予約で取れました。

前回はお子ちゃま話でも、舞台ワークの素晴らしさを楽しませくれたが、今回はおらには感情移入もできそうもないラブストーリーが、これまたおらにはピンと来ない全編ABBAの曲で綴られていく。
（あらかじめ分っていたことなので、ここにいちゃもんつけるのはフェアーではないか・・・）
心地よい暖房のせいか、夫婦ともども一瞬意識が朦朧となりかける。
（嫁も”ストーリーがいまひとつ、笑いも少ない”と言ってた）

お話が終った後で出演者全員で踊って歌う場面はダイナミック、ゴージャスで良かったけど・・・
”場違い”だったか・・・・