にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

すずらん堂

2005年10月31日 | オーディオ
すずらん堂、菊水元町にある質屋さんなんですが、オーディオにも力を入れており、真空管アンプの販売代理店にもなってるとのことで行ってみました。

広めの空間に古物が並んでおり、がらんとした感じの店の3階の奥に、オーディオのワンダーランドがありました。(ちょっと大げさ)
お店の片山さんと(百戦練磨のベテランと見た)が「どうぞ座って聴いてください」とコーヒーまで出してくれ試聴させてもらった。
鳴っていたのはインフィニティの20cm位の2ウェイのコンパクトスピーカー。いやぁ、いきなり驚きましたね、凄くいい音なんですよ。オンキョーの普通の中古プリメインアンプなのに鳴りっぷり、量感、定位、これ以上何を望む?というくらいです。(アンプとスピーカー合わせても7万円以下!)
えー、こんなスピーカーでよかったのか、我が家の冷蔵庫大のアルテックを思うと泣けてくる・・・現代のコンパクトスピーカーはここまで来てるんですね、微妙な音色の違い、好みの問題はあるけれど、”違い”であって”差”ではない。思わず買いそうになりました。

来ていたお客さんとも話が盛り上がり、2時間も居てしまい、コーヒーも満腹になるまで飲ませていただきました。
中古ショップなので品揃えは当然現品のみですが、心ゆくまで試聴して納得して選べると思います。値段もリーズナブル。
(中古でもぼったくり価格多いですよね)
好きでやってるとしか言いようのないお店です。


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車~オペルセネター

2005年10月31日 | 
知人の車。ランチアが始動に失敗とき、貸してもらって滝川まで行った。
3000ccの6気筒(ストレートだと思う)。オペルと言うブランドはヤナセ扱いとなった今もいまいち認知度が低いようです。高級感には欠けるけど走りは紛れもない欧州車ですし、むしろ運転し易いのでは、FRで冬道を走ったけど、不便・不安を感じなかった。ぼったくりの輸入車にあってオペルは無印良品的な良さがある。
中古外車なら狙い目じゃないかな。
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デビッド・モス JAPAN TOUR'90

2005年10月29日 | ジャズ、音楽
1990年10月19日
DAVID MOSS (perc,voice=NY) 大友良英 (turn-tables,g,CD,tape)
広瀬淳二 (selfmade-instruments) 宝示戸亮二 (p)

NMA主催

初めての大友体験。ターンテーブルということでディスクジョッキーみたい人かと思ってたら大違い。まだこの時はノイズは少なくいろんなレコードを駆使してコラージュのように音を作っていた。
けっこうユーモアのある音を出してた。まな板に弦張ったようなジャンクギターは凶暴でした。
 デビッド・モスさん、そんなにアヴァンギャルドではなく、おちゃめな感じだった。

面白かったのでCD買ったのだが、引越しのどさくさで失くしてしまった。
コメント (2)
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車~ランチァ プリズマ

2005年10月29日 | 
ギャランΣの次はイタ車!
バブル期、自分も小儲けできると勘違いし外車に手を出してしまった。
1500ccウェーバーツインキャブ仕様、FF、AT。
デルタの4ドアセダン版
一見カローラに見えるが、お~、デザインはジウジアーロ!
内装はゼニアのファブリックを使った、イタリアンモダン!足回りは基本的にはラリーの王者ランチャデルタインテグラ-レと同じ(?)。かなり乱暴に振り回してもFR車のようにリアがクククっとついてくる感じはよかった。
 しかし、ちょっと高速道路を走っただけで水温が上がり警告灯が点くので休み休みでないと走れない。(軽だって時速100kmで巡航しますぜ!)
 そして何よりも、エンジン始動を間違えるとプラグがかぶってしまい動かないのだ。他人にはエンジンをかけさせないように、掛け方はアクセルを2回パタパタと踏んでから全部踏み込んでセルを回す、だめならアクセル浅めでセル回す、それでだめならプラグはずして、ライターであぶって煤落として再チャレンジ!
 真冬の朝の出勤時にスーツ着てこんなことやってられるかい!
ひとえにキャブの設定だったと思うが、数ヶ月しか乗らず直ぐに買い換えたのです。
バブル勘違い野郎は借金が重なることも気にしてなかった・・・ 
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第1回ナウ・ミュージック・フェスティバル

2005年10月28日 | ジャズ、音楽
87/10月25日 札幌道新ホール? NMA主催
1st.International NOW MUSIC Festival Sapporo'96

加古隆 TRIO+2 "SCRAWL"
 加古隆 (p) 吉野弘志 (b) 村上"ポンタ"秀一 (ds)
 井上淑彦 (ts,ss) 吉田哲治 (tp)

カン・テーファン TRIO+2 (韓国)
 姜泰煥 (as) 崔善倍 (tp) 金大煥 (perc)

高田みどり+梅津和時+井野信義 TRIO
 高田みどり (perc) 梅津和時 (as,ss,bcl) 井野信義 (b)

梅津和時サキソフォン・カルテット
 梅津和時 (as,ss,bcl) 林栄一 (as,ss) 片山広明 (ts,bs)
 guest/姜泰煥 (as)

宝示戸亮二 TRIO

 おらのNMA主催ライブ一発目がこれ! 凄いイベントでした。
1日濃い音楽に浸りきれた。高田トリオでの梅津が良かったかな。
 こんなメンバーを集結させるエネルギー、主催する方は勿論だが、聴く方も必要だと思う。
 最近は、ちょっと懐かしいサウンドには、親爺も集まるようだが、「今」を突き進む音は若いもんを巻き込んでいかないとなあ、
 若者はジャズを聴いてるのかな?
 
コメント (1)
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NMA

2005年10月28日 | ジャズ、音楽
札幌でかなりクリエイティブ過ぎる?ミュージシャンのライブを20年以上にわたって提供し続けているのがNMA (沼山明氏主催)。
1987年~93年にかけて大友良英を中心とした刺激的な音を何回か聴いてしまったおかげで、ノーマルなジャズが幾分退屈になってしまった。

NMAの活動は今日まで地道に続いているが、おらは10年近く中断し、今年の大友良英で久々に沼山さんに再会できた。(1995年から2000年にかけてはライブに行くことも無く、何を楽しみに生きていたのだろう。経済的にはいまも貧乏でたいして変わらんのだが、おそらく精神的余裕が無かったのだろうなあ。)
 
変わらず面白い音楽を提供することに情熱を持っている沼山さん、すげぇ!

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車~ギャランΣ

2005年10月28日 | 
117に別れを告げ、ついに新車。三菱に知り合いがいて、割引が良かったので購入。
1800ccインジェクション仕様
4ドアセダンとしては大きな室内空間を誇り、ややソフトながら乗り心地もよく、デザインも割りと気に入ってた。
(確か北欧のデザイナー)
初めてのFFで冬道も安心。
 本来おとなしいファミリーセダンなのに、この車妙にエンジンの吹け上がりがよく、タイヤすぐ減ってた。
(どんな運転してんだ?)

三菱がよかったのもこの次の6代目ギャランまでだったのかな? あほなターボ、パジェロブームあたりをピークにリコール隠しで沈没・・・・そうだ弟が6代目ギャラン乗ってたけど、7万キロ位でエンジンだめになって廃車にしたもんなあ、
この頃から怪しかった?
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ブランフォード・マルサリス

2005年10月27日 | ジャズ、音楽
札幌市民会館 
 いつだったか?「期待の新人」から、「時代を代表するプレーヤー」になりつつある頃かな。(スティングの3年位後?1991年?)
 弟ウイントンが脚光を浴びジャズのルネサンスだ!と騒ぎ、兄ちゃんだってけっこうやるぜともてはやされたけど、おらの印象は一流演奏家ではあるが、時代を動かすような「大器」では無いように思えた。

 初期のアルバム2~3枚あったけど、いつの間にか無くなってるのはどうしてだろう?
 マルサリス兄弟はジャズ界の若貴兄弟だったのかな、変なレッテル(自業自得?)や気負いから脱け出し、これから「表現者」の本領が発揮されるのかな。(最近の活動の評価が高いようです。)

でもウイントンはまるで貴乃花、「ジャズ伝統芸能保存会活動」にいってしまってる。
ラッパで突き進むのが一番の保存になるのに・・・
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車~いすゞ117クーペ

2005年10月27日 | 
頑丈とはいえ、歴戦のカリーナ(3台撃破)もかなりガタがきていた。ちょうどスターレットがモデルチェンジ(FF化・12バルブエンジン搭載)したので新車の購入を検討していた。
 当時下手ながら(ライトで9番)も朝野球チームに入っており、バッティングセンターに向かう途中で見てしまった。メタリックグリーンに輝く流麗なボディ!気が付いたら「あの、これ下さい」と言ってた。
 いすゞ117クーペXDーL(なんと2200ccのディーゼル!)
おら、ジウジアーロのデザインが大好きだったんです!その究極が117でした。いまでも最高のデザインだと断言します。外装ばかりでなく、ウッドステアリング・木張り・上質なベージュ色のモケット張りシート、充分大人4人が乗れる居住性等内装もおしゃれでゴージャスでした。初代ソアラの内装がチープに見えました。

 足回りは前がダブルウイッシュボーン、後ろがリーフリジッド(!)。形式どおりしなやかなフロント、硬めのリア、ロールの少ない挙動はよかった。。
 ディーゼルはトルクあって街中ではいいのだが、高速の伸びがなく山ではへたり気味だった。燃費は長距離だと20キロ以上街中でも13キロ以上で、助かった。
 ただ、冬道がだめだった。重いディーゼルを無理やり詰め込んで、極端なフロントヘビーだったのでちょっとした坂道でも凍結路面は滑って発進できなかった。自分ひとりなら頑張って乗り続けたのだが、結婚し嫁も運転することを考え3年弱乗って、泣く泣く手放した。
 稀に走ってるのを見ると「あ~ええなあ」とため息が出る。(札幌には何台生き残ってるのかな?) 
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スティング

2005年10月26日 | ジャズ、音楽
1988年秋頃 札幌真駒内屋外スケート競技場
スティング(vo,g)ブランフォード・マルサリス(ts)ケニー・カークランド(key)
ダリル・ジョーンズ?(b)オマー・ハキム(ds)?

10月が11月の夜の野外ライブ。
アルバム「ブリング・オン・ザ・ナイト」と同じメンバー(?)、曲のコンサート。
ジャズ界きっての若武者たちを集めたこのバンド、スティングの替わりにマイルスにしてもいいようなメンバーです。
 
ブランフォードは自分のバンドでよりも、楽しそうに熱くプレイしてた。ラップも唄ってた。
ケニー・カークランドが一番熱かった。(1998年11月、43歳ドラッグで没)

 唄力と演奏力が合体した強力なライブでした。でも寒かった。

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