にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

車の色

2008年05月26日 | 
昨日の試験(と土曜日出社して少しだけ問題集やったりして)でぐったり、今週もゆるゆると行こう・・・

雨の予報(全然晴れとるやん!)でバスで来たのだが、バス停で走りゆく車を見ていたら、ほとんど黒、灰、白なんですね。モノトーンの車列をみて、それなりの統一感を覚えつつも、不景気なのかな~、彩りが無いなあ~等と思う。(スバルとマーチ、軽が比較的色味があるよう)

個性尊重と言いつつ皆、無難な色しか乗らないのはどうして?「綺麗な色の車に乗ろうよ!」と叫ぶおらも振り返ってみれば過去17台中10台はモノトーン系、ありゃりゃ・・・

デザインそのもがモノトーンイメージとか、日本人にはモノトーンが似合うとか、下取りは白が高いとか理由はいろいろありそうだが、もう日本の皆さんは車に思い入れを抱かず、道具として冷蔵庫や洗濯機のように車を選んでいるからではないでしょうかね。
さらに穿った見方をすると、車のイメージそのものがネガティヴなものに変りつつあるからではないだろうか。
運転が快楽ではなく苦痛な作業になり、事故、環境問題、ガソリン高騰、コスト等など、いまや”必要悪”的なものになりつつあるのでは。
かつて3ナンバー、大排気量車に乗ってた人が、あっさりとフィットや軽に替えるのを何度も見ている。
もう排気量を競うような若者はどこにもいない・・・

赤ゴルフに乗るおらは、まだ車に幻想を抱く古い型の人間なんだろうか?

コメント
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