2月28日らんぷうぇい
K氏主催のオーディオ鑑賞会。
今回はフォステクスの10cmフルレンジユニットFE103を使ったスピーカーの比較試聴。
ということでおらの自作スパイラルホーンも登場。
まずは塩ビ管に装着された、至近距離用システム。
会場の多人数向きではないが、間近のピンポイントで聴くと威力を発揮。
改善点を色々指摘されてたけど、小音量で夜中聞く(こういう聴き方が実際には多いでしょう)には有かも。
次は、最新の限定ヴァージョンFE103Solを使った共鳴管(?)付バスレフシステム。
小さなバスレフ箱に梅酒瓶の共鳴管を合体させ低域の増強を図ったものですが、おらにはその効果はいまひとつわからず
ユニットの性能の高さで乗り切っていたように思えた。
ギターの音色が抜群、低域はまだ出るでしょう、高域はカタログ上(40KHz)は伸びているが、シンバルの切れは聞き取れなかった。
形は103だけど延長線上ではない別物だと思いました。
最後におらのスパイラルホーン。
不器用なおらのやっつけ仕事作品で、百戦錬磨のマニアの皆さんに披露するのはどうかと思っていたが、”私でも作れます”という
事例として出品。
今回の登場システムの中では、一番箱が大きく何年も使い込んでいて、鳴りっぷりはいいのは当然。
自宅より響きのいい空間ではツィーターが要らないくらい。(ホーンツィーターFT60Hを載せてます。)
音源も吟味した甲斐がありました。
2週間前から、けっこう考えましたね。
スピーカーの特色(躍動感はあるけど重低音は出ない。大編成は苦手。)を活かし参加者の受けのいいもの・・・
選んだのは「エラ&ルイ」。
ボーカルが明瞭、モノラルゆえ音象がしっかり、何より内容の良さで音質なんてどうでも良くなる?
(これでは聞き比べにならないかもしれないが、良い音楽を楽しく聴けるのが何より、いくら高音質でも内容がつまらないとねえ・・)
「いいねえ~こうやって楽しんでいるんだね」というお言葉をいただき満足!
小さなフルレンジユニットを堪能するオヤジ達の午後でした。FE103万歳