にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

マグネパンをウェスタンで

2015年03月30日 | オーディオ

東海第四、ここまでいったらあと二つ勝て!!

3/28 らんぷうぇい

喫茶らんぷうぇいの名物の平板スピーカー、マグネパンをなんとウェスタンのアンプ(録音のプロS師の)で鳴らそうという企画。
古い真空管アンプですが、劇場用ではなく、放送局用のものでとてもすっきりした現代的な音。

おらが持ち込んだLP(エリントンとレイ・ブラウンのデュオ)をかけてもらったがどうもベースが貧弱。
ウェスタンに恐れ多い気がしたが、遠慮なく申し上げた。

するとS師、当初のマッキントッシュのプリアンプを外し、スチューダーのミキサーに替え、しっかりレイ・ブラウンを再現。
プロの凄さと、自分の感性を信じブランドオーディオにも勇気を(?)もって物申した自分に感心・・
いい機械を持つより、一生懸命(?)音楽を楽しむことの方が大事、その心構えさえあればハイレゾだって怖くない・・・

独自の音を持ちながら、しっかり機器の違いをだすマグネパン。本当に不思議なスピーカーです。

 

 

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べリンガーA500

2015年03月25日 | オーディオ

忙しいけど、けっこうCD買ったりアンプ買ったりしてます。

グレイトフルデッドにまで手を出しております。

真空管パワーアンプ(ラックスKMQ60)が壊れて長期入院となってしまい、安定したトランジスタのパワーアンプが欲しくなってた。
値段も手頃(約2万円)なファンレスのPA用パワーアンプで評判も良さそうなべリンガーA500を選択。
サウンドハウスというところで購入したが、直ぐに送料、着払い手数料無料で送ってきてくれた。

大きなトロイダルトランスが使われ、ステレオ出力(8ohms):125W×2。
うちに来たアンプで最大パワー!

サブシステム(フォステクスFE103のスパイラルホーン)につないで試運転。
鳴らし込みが必要らしく、まだ本領は発揮していないようだが、レンジはあきらかに広がった。
(古いサンスイのAU-D607との比較ですけど。)
空間も広がったように思えるが、押出し感が薄いような・・・

まあこれからでしょう。
何より安定して動くだけでもありがたい・・ポンコツばかりなので・・

 

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手作りオーディオ&D-BOPライブ

2015年03月23日 | ジャズ、音楽

3/20 らんぷうぇい
U氏の手作りオーディオの会、今回はなんと自作の金田式パワーアンプが登場!
更にプロが使ってるレイオーディオの小型モニター(1本17万円)も!!

毎回何らかの新ネタが出てきますが、さすがに今回のアンプには驚きました。
割としっかりした音だと思っていたトーマンのアンプを一蹴。
音の違いは歴然なのですが、どこがというのを言い表せない。誇張した部分はないが、高みに上がったというか・・

Tang-bandの10cmフルレンジスピーカーは前回より音がこなれ、良い鳴りっぷり。
価格20倍以上のレイオーディオにどこまで迫れるか?
う~世界が別でした。レイオーディオは情報量が全然違う・・
Tang-bandが太刀打ちできないというわけではない。
Tang-band以上を求めるとこのクラスになってしまうということか・・


3/22 D-bop

札幌前衛前線vol.1「針槐(ニセアカシア)の素」
出演ユニット
 ・ちのはて
    西村伸雄(トランペット)、桑島はづき(テルミン)
・Chantals
    大崎健太(コントラバス)、大藤健(トランペット)
・F.H.C.
    かさいあつし(チャップマンスティック)、留美(鍵盤)

ひょんなことから知遇を得たベース大崎さんのお誘いでライブに。
このお店初めてですが、雰囲気も音もいいです。

まず驚いたのが大藤トランペットの循環(?)奏法。
サックスでも驚きなのに、ペットでやるとは!

インプロ中心の演奏だったけど、全然乱暴じゃないのね。
もっとジャズ色強いバンドでソロ垂れ流してるよりは、余程端正で練られた音に聞こえました。

 


 

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EAST WIND

2015年03月17日 | ジャズ、音楽

忙しすぎて、仕事したくなくなったので、投稿っす。

EAST WINDレーベルの再発盤から3枚を購入。

菊池雅章「EAST WIND」
レーベル名を冠したごついメンバーの作品。
お疲れ気味の今のおらには、この時代の”力み”がちょっと・・・

シダー・ウォルトン「ピットイン」
これもいいメンバーでのライブ、なんかカタイなあ~
音質か?

アート・ファーマー「Yesterday's Thoughts」
前掲のシダー・ウォルトントリオとファーマーのワンホーン。
ようやくファーマーで落ち着く・・・

今のおらのコンディションのせいもあろうが、このレーベルと相性悪いのかな?
当時だって凄い顔ぶれ、好企画、ジャケットデザインも秀逸、なのに全然レコード持ってないもんなあ。

アル・ヘイグ、ダラー・ブランド、アンドリュー・ヒル等気になる人まだいるけど・・・

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ダラー・ブランド「ザ・チルドレン・オブ・アフリカ」

2015年03月11日 | ジャズ、音楽

3月11日です。震災の日です。おらの誕生日です・・

先週、偶然NHKーBSでダラー・ブランドの番組を見つけた。
今も元気で故国南アフリカに戻り、第2の国歌と言われる曲の作者としてリスペクトされているらしい。

そんなダラー・ブランドが1976年にセシル・マクビー(b)、ロイ・ブルックス(ds)のトリオでのenjaレーベル作品。
マクビーも好きだし、ブルックスの変則ドラムも面白いし、ありきたりのピアノトリオではない意欲作ですが、
どうも聴いてて沁みてこない・・音質なのか?作品全体が”時代”を帯びてしまったのか・・

やっぱアフリカンピアノに尽きるのか・・
TVでも(NHKの要請もあってか)アフリカンピアノの曲ばかり弾いてたもんなあ・・

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オーディオ鑑賞会2月

2015年03月04日 | オーディオ

2月28日らんぷうぇい

K氏主催のオーディオ鑑賞会。
今回はフォステクスの10cmフルレンジユニットFE103を使ったスピーカーの比較試聴。
ということでおらの自作スパイラルホーンも登場。

まずは塩ビ管に装着された、至近距離用システム。
会場の多人数向きではないが、間近のピンポイントで聴くと威力を発揮。
改善点を色々指摘されてたけど、小音量で夜中聞く(こういう聴き方が実際には多いでしょう)には有かも。

次は、最新の限定ヴァージョンFE103Solを使った共鳴管(?)付バスレフシステム。
小さなバスレフ箱に梅酒瓶の共鳴管を合体させ低域の増強を図ったものですが、おらにはその効果はいまひとつわからず
ユニットの性能の高さで乗り切っていたように思えた。
ギターの音色が抜群、低域はまだ出るでしょう、高域はカタログ上(40KHz)は伸びているが、シンバルの切れは聞き取れなかった。
形は103だけど延長線上ではない別物だと思いました。


最後におらのスパイラルホーン。
不器用なおらのやっつけ仕事作品で、百戦錬磨のマニアの皆さんに披露するのはどうかと思っていたが、”私でも作れます”という
事例として出品。

今回の登場システムの中では、一番箱が大きく何年も使い込んでいて、鳴りっぷりはいいのは当然。
自宅より響きのいい空間ではツィーターが要らないくらい。(ホーンツィーターFT60Hを載せてます。)

音源も吟味した甲斐がありました。
2週間前から、けっこう考えましたね。
スピーカーの特色(躍動感はあるけど重低音は出ない。大編成は苦手。)を活かし参加者の受けのいいもの・・・
選んだのは「エラ&ルイ」。
ボーカルが明瞭、モノラルゆえ音象がしっかり、何より内容の良さで音質なんてどうでも良くなる?
(これでは聞き比べにならないかもしれないが、良い音楽を楽しく聴けるのが何より、いくら高音質でも内容がつまらないとねえ・・)
「いいねえ~こうやって楽しんでいるんだね」というお言葉をいただき満足!

小さなフルレンジユニットを堪能するオヤジ達の午後でした。FE103万歳

コメント (2)
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