阿久悠さんの追悼番組で、数ある名曲の中でも最高傑作扱いされていたのが尾崎紀代彦の「また逢う日まで」だった。
ワッキーのように濃かったモミアゲからやや枯れたジジの風貌になってはいるが、尾崎の歌唱力はいまだ健在で嬉しかった。
当時(中学生の頃)尾崎紀代彦が好きで、アルバム3枚も買った。
オリジナルは少なく「この胸のときめきを」「ラブミートゥナイト」「ヴィーナス」等など洋楽の選りすぐり曲のオンパレード。
おおっ!今でも充分鑑賞に耐える。ヒット曲並べただけのオリジナリティに欠ける印象があったが、スタンダード集とも言える選曲が時代を超えたのかな。
アレンジもよく、バックもきっと腕のいいジャズ畑の人で固めていたのでしょう。
音質も少しエコーのかかったボーカルがストリングスまで入ってるフルバンドに埋もれることなくきっちり分離・定位している。
やや見下していた歌謡曲ですが、尾崎の唄や阿久悠の名作の数々を見ると、これは凄い才能が集まって時代を代表する唄が作られていたことがわかりますね。日本全国の老若男女が同じ唄を口ずさむ、これは単に商品戦略のせいではなく、唄そのもに力があったからではと・・・
日本がおめでたい国だったからなのか・・・
ワッキーのように濃かったモミアゲからやや枯れたジジの風貌になってはいるが、尾崎の歌唱力はいまだ健在で嬉しかった。
当時(中学生の頃)尾崎紀代彦が好きで、アルバム3枚も買った。
オリジナルは少なく「この胸のときめきを」「ラブミートゥナイト」「ヴィーナス」等など洋楽の選りすぐり曲のオンパレード。
おおっ!今でも充分鑑賞に耐える。ヒット曲並べただけのオリジナリティに欠ける印象があったが、スタンダード集とも言える選曲が時代を超えたのかな。
アレンジもよく、バックもきっと腕のいいジャズ畑の人で固めていたのでしょう。
音質も少しエコーのかかったボーカルがストリングスまで入ってるフルバンドに埋もれることなくきっちり分離・定位している。
やや見下していた歌謡曲ですが、尾崎の唄や阿久悠の名作の数々を見ると、これは凄い才能が集まって時代を代表する唄が作られていたことがわかりますね。日本全国の老若男女が同じ唄を口ずさむ、これは単に商品戦略のせいではなく、唄そのもに力があったからではと・・・
日本がおめでたい国だったからなのか・・・