にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

尾崎紀代彦

2007年09月27日 | ジャズ、音楽
阿久悠さんの追悼番組で、数ある名曲の中でも最高傑作扱いされていたのが尾崎紀代彦の「また逢う日まで」だった。
ワッキーのように濃かったモミアゲからやや枯れたジジの風貌になってはいるが、尾崎の歌唱力はいまだ健在で嬉しかった。 

当時(中学生の頃)尾崎紀代彦が好きで、アルバム3枚も買った。
オリジナルは少なく「この胸のときめきを」「ラブミートゥナイト」「ヴィーナス」等など洋楽の選りすぐり曲のオンパレード。
おおっ!今でも充分鑑賞に耐える。ヒット曲並べただけのオリジナリティに欠ける印象があったが、スタンダード集とも言える選曲が時代を超えたのかな。
アレンジもよく、バックもきっと腕のいいジャズ畑の人で固めていたのでしょう。
音質も少しエコーのかかったボーカルがストリングスまで入ってるフルバンドに埋もれることなくきっちり分離・定位している。

やや見下していた歌謡曲ですが、尾崎の唄や阿久悠の名作の数々を見ると、これは凄い才能が集まって時代を代表する唄が作られていたことがわかりますね。日本全国の老若男女が同じ唄を口ずさむ、これは単に商品戦略のせいではなく、唄そのもに力があったからではと・・・
日本がおめでたい国だったからなのか・・・

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足元の猫

2007年09月26日 | 
いつもおらの布団の足元でラグドール猫のみきおが寝ている。
おらは遠慮して、眠っている時も足が当らないようにしている。
とは言え大抵夜中に寝返りして足がぶつかりいなくなっている。

今朝は軽く足があたったら噛んできやがった。
寝惚け頭で「いてっ!」と足を引っ込めつつ「なんだぁ?」と再度足伸ばしたらまたがぶり。反射的に蹴りいれて追っ払った。
かわいいと言えばかわいいが、でかい猫やっぱ邪魔です。
猫に気兼ねしながら眠るのは体によくないし、朝4時に足噛まれるのも辛いです。

それでも奴はまた来る・・

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日本ハムVSオリックス

2007年09月25日 | 日々のこと
9月22日札幌ドーム

今シーズン最後のドームという思いで行ったオリックス戦だが、昨日のソフトバンク戦の後では、ただの凡戦だったような印象の試合。チャンスを活かせなければ、最下位にも負けるわけで・・・まあ見所はあったので良しとするか・・・

ヒルマンの采配にはずっと疑問符を付けてきたおらだが、振り返ってみると与えられた駒で勝ちかつ将来を見越したチーム作りをするという点から見ると、優れた指揮官であったような気がしてきた。それが今、たいしたことない選手でも自分のよさを発揮して首位をキープしている。
このへっぽこ打線で優勝ということになれば、ある意味歴史的快挙かもしれない。

ペナントレース終盤の盛り上りを見つつも、おらは今年活躍できなかった選手の来年が心配になる。
1軍の出番無かった立石、鎌倉、結果を出せなかった須永、伊藤、微妙な立場(トレード要員?巨人の清水採れたらいいなあ・・)の金村、まだ行けると思うが建山・・正田や清水もトレード先で出てないし・・・
野手は一度在庫一掃して若返ってるから、危ないのはセギノール?
坪井は大丈夫ですよね・・・
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坂田 明ライブ、胃痛

2007年09月21日 | ジャズ、音楽
坂田ライブに気を良くして眠りに就いたおとといの夜半、急に胃が痛くなり出す。吐き気を催すが吐き出すものはもう胃には無い。下痢はないので変なもの食った訳でもなさそう。夜が明けると同時に痛みも納まったが、ほとんど寝てないのでヘロヘロ。
よって昨日はお休み。何だったのだろう?

で、ライブ感想。
9月19日札幌「くう」
坂田 明(as,cl)黒田京子(pf) バカボン鈴木(b)

とある筋からチケットをいただいた。ラッキー!
坂田をライブで見るのは山下洋輔トリオ以来だから30年以上のブランク。でも坂田の容貌は髭が白くなったほかは全然変っていない。あの頃既に完成されていたのか・・・老け顔なだけか・・・

前半はおらの先入観と違う演奏だったせいか、乗り切れなかった。
後半の冒頭に坂田が「皆さん、ジャズ聴きに来たつもりなら、大きな間違いですよ。はみだしものの音楽なんです。近頃ははみだしもんを切って捨てる傾向があるが、はみ出し部分に豊かさがあるんですよ。」みたいなことを言った。この言葉に、おらの心のカーテンが開き、音をありのままに受け入れることができた。

そうなんだ、坂田は30年以上変らずはみだしものとして演奏し続けてきたんだ。おなじみのフリースタイルも、前半でおらがやや鼻白みかけた「貝殻節」も、一歩間違えばべた甘の”魅惑のサックス”になりかねない「ひまわり」も、、形式に捉われない坂田の音楽なんだ。
そう考えると、とても貴重な存在というかone & onlyな人なんだ。
それにサックスの音がこんなに綺麗な人だったんだ。

激しく繊細に、ピアノの鳴り方を熟知した黒田もなかなか魅力的。
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日本酒~まんさくの花

2007年09月19日 | 日本酒
昨日もゴーヤ喰いました。まだまだ成りそうです。

暑さが続きビールばかり(訂正します”発泡酒、時々第3ビールばかり”)の近頃でしたが、ようやく日本酒が飲みたくなりました。

秋田の日の丸醸造の特別純米酒。
美山錦、精米歩合56%、無濾過、生詰。酒の裕多加にて1260円。

「春先にしぼられた新酒は、一度、火入れされたあと、暑い夏の間をひんやりとした蔵で眠ってすごし、熟成を深めます。
 やがて秋風が吹き始めたら、いよいよ目覚めのとき。ほどよく熟成されたお酒は、2度目の火入れをせずに、生詰めして出荷されます。」
という「ひやおろし」というやつです。

口当たりまろやか、旨みもありながら軽やかな喉越し。
辛口嗜好の嫁も美味しいと言う。でも嫁が認める酒は直ぐ無くなってしまう。
おらはショットグラスでちびちび飲むのですが、嫁が飲むとなるとコップ酒になるものですから・・
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すずらん堂

2007年09月18日 | オーディオ
久々に菊水元町付近に行ったので質店すずらん堂のオーディオコーナーに寄ってみた。
高価なビンテージ物は無く、国産の中古品が中心だが、小型スピーカーがとてもいい音で鳴ってる。
ビクターのCDプレーヤー、ラックスのA級プリメイン、タンノイの20cm2ウェイスピーカーのセットを聞かせてもらったが、これ以上何を望む?という位まとまりがいい音だ。10万円でこれだけの音になる。我が家のシステムが大げさなものに見えてくる。

オーディオ雑誌を開けば、ウン十万以上の商品のオンパレードか電線フェチの世界となってる。これでは一般人は引くだろう。
金にあかせて器材を揃えれば終わりというのならオーディオというのが”趣味”と言えないのではないかと思う。
電線の違いに異常に拘りながら聞いてる音楽がしょぼいのではお話にならないし。
なんだあ、おらはアンチオーディオ派か?
ま、要するにおらはあくまで音楽を楽しく聴く道具として、過ぎない程度にちょっぴり機械に拘るのがよく、その点すずらん堂のあり方が好ましいと言いたいわけで・・・

おらの”小さなこだわり”は壁コンセントを医療用、テーブルタップをオヤイデ社、スピーカーケーブルはウェスターンエレクトリック社、レゾナンスチップをアクセントにしてる位でして、近いうちにピンケーブルを交換して、ブレーカーをオーディオ用に・・・
って充分電線フェチじゃねえか!




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ゴーヤの日々

2007年09月14日 | 日々のこと
ゴーヤ生り過ぎです。もう15本以上採れました。
生育状況の良かったのに植えるのが早過ぎて壊滅してしまった第1陣のあと、淘汰されても仕方なかった第2陣を外に植えたのですが、この夏の前半はいまいち気温が上がらず、実は無理かなあ~なんて思ってた。お盆以降の暑さで実がぼこぼこ生りだした。農作物は一遍に実が生るからなあ・・・

主にチャンプルー(要するに炒め物)とてんぷらにしてますが、この歳になるとてんぷらはそう度々は無理です。
レシピ調べてみると、炒め物をメインに鍋もの、和え物、丼、ゼリー?なんてある。まあピーマンと同じような調理法ですね。
カレーに入れてみた。かなりハードな辛口カレーにしても、辛さに負けない苦味に腹が立つ!(ゴーヤに感情的になってどうする・・)
カレーにゴーヤは合いません。(苦味を抜く方法は知ってますが苦くなければゴーヤじゃないし~)
適当に炒めて食うしかなさそうです。

まだまだ成りそうです。ゴーヤの日々は続く・・・

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ホンダZ車検

2007年09月13日 | 
カレー食うと下痢してしまうようでは、首相の激務は無理だったんですね。
それにしても・・・

車検に出したZが一週間ぶりに戻ってきた。時間がかかったのは、オイル漏れがあり、シーリング全部を替える嵌めになり、車屋からここまでばらしたのならついでにタイミングベルトとウォターポンプを交換してしまってはどうかと勧められ、まだ7万キロ走ってないがひと思いにやってもらったことと、おらが自分でやってもうたボンネットの傷を直したため。
これであと5万キロはエンジン周りの心配は無くなったとは言え結局11万円かかった。う~多少整備しても6万円位かと思ってたのに~、中古車にありがちな話とはいえ車検の安い軽自動車のメリットは無いではないか!
税金、保険は安くても工賃は同じだもんなあ。
Zはメンテにかかるかもしれないという噂を知ってはいたが、これならトヨタ車にしておくのだったか~
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ザヴィヌル逝去

2007年09月12日 | ジャズ、音楽
「えっ!?嘘・・・」朝刊でジョー・ザヴィヌルの訃報を目にして少なからずショックを受けた。
享年75歳、癌だったのか。

75歳とはいえ音楽的にもまだ進行形というか現役バリバリで、昨夏の札幌野外ライブで酒がばがば飲みながらあんなに熱い演奏をしていたのに・・・

リアルタイムで新譜を楽しみに買って聴いたのはウェザー・リポート、ハンコック、マイルス(マイルスはほとんどお休みしてたし、ウェザーとハンコックは途中で萎えてしまったが)だった。
忘れかけてたけど去年のライブでまだ突っ走っている姿に、存在感と可能性を感じたのだが・・・

ウィーンで育ったが窮屈なクラシックに留まらず、アメリカに渡り、黒人よりも黒い演奏をし、遂にアフリカに辿り着くという、独り世界音楽紀行(アフロ編)みたいな人だけど。黒人の誰よりもブラックミュージックを愛し探求した人かもしれない。

ご冥福をお祈りいたします。


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くまポール

2007年09月11日 | 日々のこと
実はこのクマポールは後ろにも顔がある。
あたかも両面宿儺の如き、奇怪なポールに込められた千歳の住民達の呪術的意味合いとは?・・・・
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