にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

恵庭オーディオ遠征

2017年05月30日 | オーディオ

札幌オーディオ同好会の会員10数名で恵庭のオーディオマニアを訪ねた。(5/27)

毎月SPレコード鑑賞会が開催されているホテルの広い部屋にALTEC A5とJBL4345が鎮座。
一度にこの大型スピーカーを並べて聞くことができるなんて!!

会場に着いた時には、既にJBLから音楽が流れていた。
(プリアンプはJBL、パワーはドイツのトーマン)
ビートルズのアビイロード、2トラ38のオープンテープ音源。
あれれっ?スペシャル音源のはずなのに、大音量だけど全然圧倒されない・・・
ALTECに切替えたところで、迫り来るものが無い・・・

偶然おらの車にCD(2009年のリマスター盤)があるのを思い出し、かけてもらう。
メリハリがあってこっちの方がいいんでないかい?

まさかスペシャル音源がCDに劣る・・?そこからおじさん達に火が着いたみたい。
こちらの持込みアンプ(植木プリアンプ、F師匠プリアンプ・パワーアンプ、ソニー業務用パワーアンプ、クラウンD75A,
植木DAC等)がとっかえひっかえ、そしてバランス接続、アンバランス接続・・・
1曲目「come together」の冒頭を一生分聞いた・・・

そしてセッティングの鬼二人(SE師範、SI師範)が動き出す。
オーナーK氏の了解を得てALTEC A5のドライバーホーンの位置調整。
従前よりも前にずらすことで、音の張り出しが劇的に変わる。

植木プリ、クラウンのバランス接続あたりでテープ音源が良くなり出す。
こうなるとCDは敵いません、でも簡単にまずまずの音が得られるCD(植木DAC使ってますけど)
というかこのリマスター盤、優れものであることがわかりました。(SE師範も誉めてた。)

人の声、ギターの切れ味、音の張り出し、中高音はALTEC、特にセッティング変えてから圧倒的。
しかしバスドラがなあ~。
重ったるいけどロックはJBLかなあ~・・・

機会があればロリンズやコルトレーンをA5で心行くまで堪能したいですねえ。

会場でこの大型の名器達より目を惹くのが、数々の蓄音機達。
1回掛ける度に針交換しなければならいない、稀少かつ貴重なSPシステム。
出席者達の要望で鳴らしてもらいました。

電気増幅していないのに、想定外の音量と音の実体感に驚きです。
人が出した振動が溝に刻まれ、それがそのまま出てきたような感じ。
日頃、低音がぁ~、レンジがぁ~とか言ってるのが無意味になっちまうような・・・

会場には他にも、ウェスタンエレクトリックの755、ジョーダンワッツのフラゴンなんかもあった。(涎~)

恵庭にも”ジジイの楽園”がありました。
(どうしてオーディオはジジイしか興味ないのか?

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五〇堂、一夜限りのジャズ喫茶5/24

2017年05月26日 | ジャズ、音楽

セイコーマートの「山わさび塩ラーメン」を食った。
はじめのうちはなんとか麺をすすれたのですが、途中でわさびのつ~んの湯気で目がやられ、
麺をすすろうとするとむせる。
間違いなく山わさびが本格的に投入されているのでしょうが、山わさびは熱い汁物に入れてはいけないのでは?
涙ぐんで、むせながらなんとか食べたけど、ちょっとした罰ゲームみたいでした。
よく発売の決裁下りたと思います。
興味ある人はお早めに、ファーストロットで終了のような・・・

カレー屋さん五〇堂の一夜限りのジャズ喫茶、今月はブルーノート特集。
またも、お宝オリジナル盤のオンパレード。
有名作品目白押しのお馴染みレーベル なので、それ程新鮮な発見は無かろうと思ってたけど
うわ~、盤が違うと作品の印象がけっこう違ってくるのね、恐ろしい~。

ドン・チェリーやセシル・テイラー、マッコイ・タイナーそれに聴いたことが無いアンドリュー・ヒル(コーラス入ってた・・)
などの濃ーい作品を堪能し、もうそろそろ帰ろかなと思ってたら、
店主が「次はオーネットのゴールデンサークルかけるよ~、もの凄い音だから~」と引き止められた。
モノラルのオリジナル盤。
う~、何ですかこのドラム音、これ程迫り来るドラム音は聴いたことが無いです。
音だけでなくライブの熱気までもがレコードの溝に刻み込まれている感じ。

さて、帰ろうとしたらトニー・ウィリアムスの「スプリング」がかかる。
くう~、このシンバル聴いたら、うかせた尻が戻る・・・際限の無いジャズ天国~

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dj sniff

2017年05月23日 | ジャズ、音楽

先日のライブ会場で購入したCD。
turntableプレイヤーなんて大友良英しか知らないおらなので、本作を評価できる機軸なんか無いので、
”面白かったです!”という感想文にもならないコメントしかないのですが・・・

1曲目が元素材がジャズ系で始まり、耳馴染みがよく直ぐにこの音世界にはまります。
ドラム音をしつこくループしてる部分があるが、同じループじゃないのね、少しずつずれていくうちに
クラクラしてしまう・・・
他人の演奏をパーツにして作品にしていくのなら、楽器できないおらでもできるかも・・・・
んな訳無いですね。
繰り返したり、重ねたり、混ぜたりすることで、聞き手にどんな効果があるかを知り尽くしていないとできないことですねえ。

札幌国際芸術祭で、この人も主要メンバーになって大きなイベントコンサートをやるらしい。
これも楽しみにしたいところなんですが、芸術祭のHP観ても、どんなイベントをどうやる予定なのかおらにはさっぱりわからない。
パスポートも発売されているが、どこでどんなふうに使えるのか、料金プランが全くわからない。
こういうことがアートなのか?   
違うよねえ~
税金ぶっこんでるならちゃんとやれよなあ!

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吉田野乃子「DEMO CDR」

2017年05月18日 | ジャズ、音楽

先週は5泊6日(長崎~諫早~島原~諫早~長崎)の行商出張。
グラバー邸やちゃんぽん等、ご当地ポイントも行ったりしましたが、
独特の地形や道の狭さ、味付けの違い等、文化風土の違いを実感しました。
甘辛味好きですが、たまり醤油で刺身は、無理~
人はとてもフレンドリーで良い感じでしたけど・・

先日のライブ会場で購入。
3曲入りミニアルバム。
1曲目はノイズギター。
2~3曲目はサックスの多重録音。

以前、最前線の音(?)を期待して観た彼女の演奏を
”旧来の普通の型にはまったフリージャズ”と変わらないものと受け止めたおら。
「そういうのが”フリージャズ”でしょうがあ~」と言うむきもありましょうが、
どうも「ブキブキ吼えまくらないとフリーじゃない」ということが、もう自由じゃないと思うのです。

フリー系に興味、共感と同じくらい懐疑を抱くという、妙なスタンスのおら。
ありきたりじゃない、とらわれない、何かおもしろいことにチャレンジする姿勢が好きなんです。
それがフリーキーな音ばかりである必要なんか無く、メロディーだって良いと思う。
オナニーフリー(誰のことだ?)よりは、ミンガスやカークやドルフィーの方が余程スリリングだと思うのです。

13日のライブで、重武装の猛者達に、サックス1本で挑む潔さみたいなのと、
彼女の進化なのか別の面なのか、分からないけど何かを感じ、CDRを手に取りました。(500円だったし・・)

20分に満たないミニアルバムだけど、北海道で独りで自分の表現を模索し続けている姿勢を感じるような・・・
彼女が何処に向うのか、しばし観てみたいかな・・・

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アジアンミーティングセッションズ札幌

2017年05月15日 | ジャズ、音楽

一週間、長崎県内を出張しておりました。
狭い道はほんとに苦手です・・・帰ってきて直ぐライブ!

5/13 くう
<出演>
dj sniff(turntable) 
湿った犬(electronics アプト+古立太一)
高橋幾郎(drums)
宝示戸亮二(piano)
吉田野乃子(sax)

『札幌国際芸術祭2017「アジアンミーティングフェスティバル」(9/23~24開催)のプレイベント。
6人の奏者がデュオ?トリオ・・・などと、演奏中に随時入れ替わる構成で編成を変えながら、渾然一体となって進行し変化していく、
即興とノイズ、アコースティックとエレクトロニクスのコラボレーション(まさに共同作業の工事現場‥笑)が、
切れ間ない緊張感で空間を埋め尽くすライブ。』

土曜の昼下がり、のんびりした気分で臨んだライブでしたが、これは面白かった!!
普段共演しない絶妙な組合せの演者達のの異種格闘技戦でありコラボであり・・

エレクトリックな「湿った犬」の想定外に熱いプレイが印象的。
電気やピアノや太鼓に対して、野乃子ちゃんのサックスの”身ひとつで”勝負する潔さみたいなのを感じる。

今年は国際芸術祭がらみで、色々ライブあるみたい。

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椎名純平ライブ

2017年05月02日 | ジャズ、音楽

連休モードですね。(おらは会社ですけど・・)
大阪ツアーで経済的に燃え尽きており、さらに5/7~5/12に長崎に行商出張するので、静かに自宅方面で
体力温存するつもりです。

5月1日 ツキネコカフェ

椎名純平、電気ピアノ(3曲店のアップライトピアノ)の弾語りソロ、保護猫カフェでのライブ。
ピアノだけではなく独りでパーカッション、ベース音も奏で、そのベースがいかしてる。
おばさん中心のリスナー相手に巧みなMC、オリジナル曲に「スイートメモリーズ」「キッスオブライフ」等のカバーと猫の鳴き声を交えたナイスなライブ。

500円のドリンク代しか払ってないのに、カレーやサラダ、パン、菓子等豊富なフード、気が付いたらけっこう食べてた・・

※写真、動画は撮ってもかまわないと椎名本人が言ってた。そういう状況なんですね。(ガラケーのピンボケ写真) 

 

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椎名純平「discover」

2017年05月01日 | ジャズ、音楽

曲によっては「うん?」と言う部分もあるけど、気に入ったんですね椎名のこと。
中古お手頃価格だったので、カバー曲集もゲット。

モンキーマジック / ゴダイゴ
いつか晴れた日に / 山下達郎
Yes-No / オフコース
IF YOU WERE THERE / Isley Brothers
WHERE IS THE LOVE / Roberta Flack & Donny Hathaway (with 椎名林檎)
勝手にしやがれ / 沢田研二
どしゃぶりの雨の中で / 和田アキ子
浅い夢 / 来生たかお

 車でかけていると、心地良く収録時間が短いこともあり何回もリピート再生してしまう。
「Yes-No」が良いかな、「勝手にしやがれ」はあまり合わないような・・・

そして、今晩は椎名ライブ!!

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