泥棒に入られた②

職場で泥棒に入られた話をしたら、皆に呆れられた。
いまどき札幌で鍵を掛けずにいるなんて信じられない、あり得ない！
そうか・・犯罪者が蠢く２００万都市だったのね・・・おらのようなおおらかな人はもういないのね・・・
ということで、常時施錠することになり、結婚(もう３０年になりますけど）して初めて家の鍵を持ち歩くようになりました。
（リスクビジネスの端くれにいるのですが、アホ過ぎますかね？）

事件の２日後の早朝に外で人の気配がしたので様子を見に行くと、捜査員が張り込んでいた。
警察手帳を見せ、犯行時刻を通りかかる人や車から情報を得るためだそう。
複数の捜査員が我が家を訪れ、何度も話を聴いていった。
目星をつけている奴がいるらしい。
今回は捕まえることができるのか？

３日経って。嫁がショルダーバッグが無いのに気付き、警察に連絡。
被害届の修正をした。（気が付かないものですね・・）

数日後、警察が嫁に写真を見せ「このバッグですか？」
不鮮明ながらも色合いも同じ、キーホルダーも同じところにぶら下がっている。
どうやら嫁のバッグを持ち歩く犯人の写真らしい・・・

9/24に警察から犯人逮捕の連絡が入る。
気持ち悪い輩が野放しでなくなったことにひとまず安堵、警察に感謝。

9/28警察が訪れ、犯人の供述の確認をしていった。
犯行は認めているらしいが「じゃがいも、にんじん。缶ビール」については覚えが無いと言ってるらしい。
「え゛っ！？それじゃ誰が・・？」謎は深まる・・・

泥棒に入られた

9月7日の午前４時前、嫁が「えっ！何～？」と言いつつ、灯りを点けはね起き寝室から出て、そのまま玄関から戸外に。
どうしたと尋ねると、「廊下でぼうっとライターの灯りが点いたの、誰かが立ち去ったの・・」と言う。
確かにオイルライターの臭いがする。

息子か？（長男はオイルライターを使ってる・・）、メールをしらた「仕事ナウ」の返答。（夜勤だ、アリバイ成立・・）
食卓の上にあった嫁のバッグを点検、財布の現金がない！やっぱ泥棒だ。１１０番する。

我が家は２階が居間、１階が寝室。当夜、玄関は無施錠（！）だった。
次々と警官が到着。到着する度に「鍵はかかってなかったんですか？」と聴かれ、赤面する。

きちっと現場検証してる、おらの指紋も採られる。（もう素手で悪いことできない・・）

鍵も掛けずに就寝中、堂々と侵入され逃げられたわけですが、大胆不敵というか無神経な賊・・
当夜は寝惚けていたけど、最近は４時頃にトイレに起きることも多く、おらと鉢合わせになる確率はけっこう高い。
そういうリスクを平気で冒すのはどういう人間だろう？
寝起きにいきなり犯人と遭遇した場合、きっと前後の見境なく制圧を試み返り討ちにあうか、追っかけていく途中に転んでケガをするのがオチだろう。
警察官もそういう無理はしないほうがいいと言ってた。日本人じゃない場合もあるしね。
（日本人も怖いけど・・）

何故か玄関の外にジャガイモとニンジンと缶ビール２缶（スーパードライ350ＣＣ）の入ったレジ袋が置いてあった。
泥棒の置土産か？誰か知人の届け物か？
取りあえず指紋を採取していったが、捜査員も首を傾げていた。
（後日、近所の防犯カメラにレジ袋を持った不審者の画像があり犯人の遺留品であることが判明。）

数千円の現金位の被害で済んだが、憩いの我が家を文字通り土足で荒らされた不快感がずっと残る。

オーディオセミナー

9/24　第2三谷ビル

「自社制作の真空管アンプとJazzスピーカーにて行われるとってもアナログなセミナー」をのぞいてみました。

会場に行ったら、Ｆ師匠をはじめオーディオの会でお馴染みの古豪マニアが集結していた。
アルテック409Ｂと思われるユニットが入ったオリジナル箱スピーカー、クオードのプリ、300Ｂの真空管パワーアンプのシステムで
アナログ（カートリッジはオルトフォンの2万円位のもの）とＣＤ（英国製ＣＤプレーヤー）を比較試聴しようという趣向。

元々鳴りっぷりの良いスピーカーから豊かな低音が出て来た時は「おっ！」と思いかけたが聴いてるうちに「？」
しまりのない低音、同軸スピーカーなのに定位しないボーカル・・・良い機材を使っているはずなのに何故？
セッティング？ということで、音質が気になりアナログＶＳデジタルなんてことに思いが行かない。

そもそも、アナログとデジタルなんてどっちもどっちで優劣はないと思ってるし、
確かにビンテージクラスの機材でコンディションのいいオリジナル盤を聴けばアナログは絶対良いけど、
聴きたい音源がほぼＣＤしかないし、便利でノイズがなく、自宅のカスタムＤＡＣはかなり良い線いってると思うし・・
同じ作品でも、プレスやミックスで全然違うし・・
アンプだって真空管とトランジスタそれぞれでしょう。

ま、こういう場があることだけでも感謝しなくてはね。
 

マーカス・ミラー他「サンダー」

大阪屋の中古ＣＤコーナーで発見。
マーカス・ミラーとスタンリー・クラークの名前に反応して購入。
もう一人ヴィクター・ウッテンが加わり３人のベーシストの共演作品。

おらにしてみれば、”最近”の音楽だけど、もうベテランの音楽であり、
こういうエレクトリックなものも、ありそうでもう無いものか・・

競演ではなく共演ですね。
バッキバキのバトルのような尖がった場面はなく、まとまりの良い感じ。
クラークの音聴けるだけで満足です。

うちのメインシステム（アルテック604）で聴くと、きつくてベースの豊潤さが味わえない。
サブ（フォステクスＦＥ103スパイラルホーン）の方がベースが弾む。
最近の再発ＣＤもそういう傾向がある。小型システム向きの音作りがされているのだろうか？

カーラ・ブレイ「Night-Glo」

オーディオのメインシステム（アルテック604H）をマルチアンプにしたことなどでレコードが聴けない状態でした。
結局、寝室のサブシステム（サンスイＡＵ607、自作バックロードホーンFE103）にプレーヤー（ヤマハYP-D7、カートリッジはテクニカAT10a)をつなぐことにしました。
古いアンプだけど今のところ正常に作動しております。

寝る前にはレコードは丁度いい時間の長さですね。

栄通８丁目のクリケットレコードでカーラ・ブレイを購入。
狭い我が家にもうこれ以上ＬＰレコードを増やしてはいけないと決めた筈なのに、通りかかって気が付いたら入店していた。（病気か？）
オリジナル盤も2,000円代で買えるのね、数枚にかなり惹かれるが今月は既に緊縮体制・・・（だから入店するなって・・）
そんな中で、本作発見！800円なら即決！
あ～また1枚増えちゃった～

世間的には強面なイメージ（？）のカーラですが、
ある意味張りのないまったりしきった音楽です。
何だろな～と思いながら何度も聴いてしまう。
いろんな音楽聴き込んできた人ほど、染み入るのかな？
その点おらはまだまだ・・・

湿った犬、市電ライブ

　土曜日（9/5）に「湿った犬」の市電ライブに行ってきました。

 2人組のノイジーだけどリズミカルな電子音楽（？）
 すすきの発の貸切電車が車庫で折り返してすすきのへ戻る・・
　爆音聞きながら車窓から見慣れた街並を眺める、ちょっぴりシュールな感じ、1時間ちょいの、異次元ツアー。
  夜の車庫も面白かったです。
（おまけにＣＤとぬりえもついてた・・）

 

湿った犬「トロピカル」

珍しく連続投稿です。

ウィアードメドルレコードを通じて知った「湿った犬」
何故か沖縄中城のＣＤ屋さんでも売ってるし、毛色の変わったものが聴きたくゲット。

『札幌市在住のフィードバックデュオ「湿った犬」の初プレス作品 ”トロピカル” です。
“トロピカル”を聴いて踊れるツボを押されたら、感電ビリビリ、汗が吹き出して、マッサージも温泉も不要！

　湿った犬

アプト＆古立太一のフィードバック・デュオ。札幌市在住。

アナログミキサー内蔵のリズムマシンをフィードバックさせたことによる歪んだリズムや、
シールドに直接触れる事で生じるグリッチ音を使って演奏している。
それぞれのバックグラウンドであるノイズ／テクノの影響を漂わせつつ、フィードバックという
不確実で偶然性の強い現象が生み出す、奇妙で荒々しく時に滑稽な音の発生は、
聴く者を意識の外側に引きずりだしていく。湿っている。』　というものです。

電子音楽です、ノイジーだけど、リズミカルというか機械的じゃない・・
歪んでるけど、とても練られた音楽に聞こえる。

9月5日は市電ライブがあるので、友人I氏の誘いがあり、オヤジ二人で乗ってみようと思ってます。
こんな音流しながら市電走らせていいのかな？

阿寒で白鳥ボート

8月29日は阿寒に泊まる。
ネットで宿泊予約を試みた際、既に魅力的な宿泊プランは売切れ状態だったので、まあ泊まれればいいやと
部屋はホテルお任せのエコノミープランで予約。
8月の観光シーズンだし、混んでて予約いっぱいなんだろと思っていたが、
阿寒湖畔に着いてみるとホテルも土産店街も閑散としている・・・
賑やかな中国人集団もいない・・・あれれ、北海道でも一番有名な観光スポットなはずだが・・
直前のネット予約というのはダメなんでしょうか、直接宿に連絡すればよかった・・
静かでいいけど、大丈夫か観光街・・

遊覧船には乗らず、中年夫婦は白鳥ボートに乗る。
30分1500円という値段だけど、1時間1500円だと疲れ果ててしまうだろう・・・
時間の問題では無いか・・

壜入りの人口マリモとマリモ羊羹という王道の土産（それも自分のため・・）を買って帰路に就くのであった。
足寄では千春の家の前を通りました・・