にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

スパイラルホーン撤収

2008年05月28日 | オーディオ
メインスピーカー上に上向きで置かれたスパイラルホーン。低音が増大し、弾けるドラムがいいぞぉ~。
あ~、でもしかしである。声やラッパが音場に拡がらず、いかにも上向きのスピーカーから出てるという感じ。
小さな箱だと上向きでも音がうまく回りこんで音場を形成するのだが、スパイラルホーンは大きなバッフル面に反射し音場が出来ず、どう聴いても「上向きですよ~」。
高音のエッジが欠け、ホーンで増強された低音のぼわ~んぼわ~んが耳障り。
当たり前だけど、ユニット上向きにすれば音場型スピーカーになるというものではないのですね。
(考えれば分かることかもしれませんが、おらはやらないとわからない、いいべさっ!)

本来の置き方にすれば、バックロードホーンならではのスピード感、躍動感ある鳴り方。
今朝もスピーカーを立ててハービー・ハンコックのロックイットのメガミックス(12インチシングルと言うのですか?45回転のレコード)をかけたが、パンチ力があってとても心地良い。(しっとり聴く”夜用”の音ではないですが・・)
捨て難い音質だが、やっぱり猫に倒されるのが心配だ。
スタンドの装着も考えたけど、メインスピーカーの上に置くには根本的に大き過ぎ、バランスも見た目も良くない。スピーカーに圧迫されて暮らすのは嫌だし。

結局、撤収?また小箱に逆戻り?
何度も付け替えてる(車にも付けたりした)のでネジもユニットもボロボロです。さてさて・・・

コメント
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