にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

2021年

2021年12月28日 | 日々のこと

12/18にレコード鑑賞会をやったことが縁で、
12/25に宮の森の某所でM氏の「機材を持ち込んでレコードをかける」行為をしました。
”鑑賞会”という体ではなく、店の片隅で大きめの音で音楽を流す感じ。
オラもM氏もゴリゴリの音楽をガンガン聴きたい人なので、
クリスマスセール中の店舗BGMにそぐうわけがない。
”蕎麦屋のジャズ”でいいならオラ達は必要無かったかな。

オラ達、”オーディオ普及という使命”があるような、ただ音楽聞きたいだけのような・・・
やる場所、やり方、コンセプトを吟味しないといけませんね。

今年は
世間はコロナ禍、オラは弁膜症・・病気の1年でした。

健康だけが取り柄で、お気楽に生きてきましたが、まさか自分が心臓に生体弁埋められて、
リアルビーフハートとなり身体障害者に認定されてしまうとは。
(まあ諸制度の恩恵にあずかっている、なんちゃって障害者ですけど・・・)
ホントに人生は何が起きるかわかりません。
やれるうちに、より真剣に、懸命に遊ばなくてはと決意を新たにしました。

音楽は
カエターノ・ベローゾとパット・マルティーノでしょうか。
いずれもカレー屋五〇堂さんに教わったようなものですが、
オラには”ニュースター”の登場でした。(既知の人でもあんまり良さが分かっていなかった・・)
カエターノは1月に新作出るみたい。
まだリアルタイムで新譜を楽しめる人がいる・・・
こうして音楽を楽しむ平穏な日常が、一番大切ですね。

ことしはこれにて、
良いお年を!!

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クインシー・ジョーンズ「グラ・マタリ」

2021年12月24日 | ジャズ、音楽

例年通り、我が家にはクリスマスはないです。
今日は居合のお稽古(なんとか刀を振れるようになりました。)
明日も普通にお食事、酒は少々飲むかも・・

11月のカレー屋五〇堂ジャズ喫茶営業で本作を聴き、気に入った。
中古CDがなくて、ディスクユニオンで中古LP(480円安い!)を見つけ発注。

明日に架ける橋、グラ・マタリ、ウォーキン等曲想はバラバラだけど、どれもごついメンバーによる豪華絢爛、
全部盛りサウンド。
特にアルバム表題曲のストリングスやブラスを惜しげもなくぶち込んだスケールの大きさ、一編の映画を
観たような・・・
本作から9年後、ジャズにとどまらずマイケル・ジャクソン方面に行ってしまう。

もう少しジャズ界隈にとどまってこの手の作品作ってくれたらなあ・・・

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レコード鑑賞会atほっとスペース②

2021年12月20日 | ジャズ、音楽

18日(土)にレコード鑑賞会をやりました。
久々に会うオーディオ同好会のメンバー、皆年配者なので再開を喜ぶ。

M氏のシステムの鳴りっぷりがとても良い!
空間の響きが良いのでしょうが、わずか12cmのフルレンジユニットとは思えない。
ヤマハのアンプA-S301(3万数千円で買える。)もいい仕事してるのか。
一般家庭でこれ以上は必要ないですね。

かけたレコードは
山下達郎「スパークル」
はっぴいえんど「風街ろまん」
オーネット・コールマン「ロンリーウーマン」
クインシー・ジョーンズ「グラ・マタリ」
佐藤 允彦「パラジウム」
エリック・ドルフィー「ラスト・デイト」等
普通のジャズはあまりかからんとです。(M氏もフリー系好きなので・・)

基本的に音楽は一人で聴きたい時に聴きたいもの聴けばいいのですが、
たまに同好の士と語らうのも悪くはないですね。

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寺田 町、中島弘惠ライブ

2021年12月14日 | ジャズ、音楽


12/13 リブギャラリー

月曜からライブかあ~・・と日和るのはやっぱ弱ってるのかしら?
でも2年ぶりだし、次回観られるかどうかわからないので参戦。
だって、おらは63歳1級身障者、寺さんも還暦過ぎてるし、
2016.12.7にデュオでやったピアノの板谷さんは亡くなったし、
コロナだってまだわからんし…

おらの近況をギャラリー主D氏に話すと、D氏にも色々あった様子。
そっかオラばかりでなく、皆それぞれに吉凶があるのですね。
”ライブを楽しむ”というさりげない日常、平凡な毎日が”一期一会”なのかしら。

雪で白くなった盤渓の山のギャラリーで薪の爆ぜる音をバックに聴くライブは格別。
残念ながら少数精鋭の観客だけど、(こういうの慣れてるし・・)
まるでオラのために歌ってくれているようでそれも良し。

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レコード鑑賞会atほっとスペース

2021年12月13日 | ジャズ、音楽

月寒グリーンドーム跡地が広大なショッピングモール”ブランチ”(豊平区月寒東3条11丁目1)になっていて、その中に暖炉のある休憩所(?)ほっとスペースがある。
天井が高く音の響きが良さそうな点に目をつけたオーディオ同好会のM氏が施設の方と話を付け
札幌オーディオ同好会のスピンオフ企画としてレコード鑑賞会を開くことになりました。

当日のチラシ文面(案)


『札幌オーディオ同好会 at ほっとスペース
~アナログレコードを手作りスピーカーで聴く!!~

日時: 2021年12月18日(土) 13:00~17:00

「音楽のある豊かな暮らし。」 
「お手軽なステレオ装置でお気軽にレコードを楽しむ」という趣向です。
大型、高額の機材を並べるだけがオーディオ趣味ではないと考えます。
お手軽装置でもうまく使いこなせばで、充分音楽を楽しめます。
一度は滅びかけたアナログレコード、今は生産が追い付かない状態のようです。
音質ばかりでなく、アートとして楽しめるジャケットも魅力です。
主催者の好みでジャズに偏りがちですが、どんなジャンルでもOKです。
どなたでもお気軽に“音楽”を楽しんでいただけたらと・・・
 

「札幌オーディオ同好会」
2012年にスタートしたオーディオ好きの集まり
コロナ禍などから活動を休止しておりました。
ここにきて好きなオーディオや音楽についてワイワイやりたいという思いが募り
「ほっとスペース」をお借りしてレコード鑑賞会を開催させていただくことになりました。
 (過去の活動歴は「札幌オーディオ同好会」でHP検索して下さい。)

《お手軽装置》
 フォノカートリッジ(音を拾う“針”の部分) デノン DL103 
 レコードプレイヤー(レコードを回す装置) テクニクス SL-01
 アンプ      (信号を増幅する装置)  ヤマハ A-S301
 スピーカー    (音を出す装置)    箱 自作バックロードホーン D-126
                          ユニット フォステクス FE125K』

同好会の貸切りではなく、通りすがりの人も参加OKなので、電線聴き比べ等はせずに、
ひたすらレコードかけまくることにしたいです。
オラの会社の若いもん(25歳)はLPレコードなんて触ったことも無いという。
40代でも馴染み薄いみたい。
ジジイには日常の「ステレオ装置でレコードを聴く」というだけでも、
”レアな企画”として成立する時代になってるようです。

ご興味ある方はお立ち寄りください。
勿論レコード持ち込み可です!

 

 

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ニーナ・シモ「ヒア・カムズ・ザ・サン」

2021年12月10日 | ジャズ、音楽

 

病気や年金の話をするようになったら”お終い”だと思ってたけど・・・します。

人工弁置換手術を受けると、即身障認定となり、厚生年金の障害年金も支給対象になる。
先日、年金事務所に手続きに行った。
月曜日は18時からでも相談受付してくれるのでありがたかった。
年金制度は複雑ですね。
63歳のおらはわずかだけど特例給付の老齢年金受給中、1年半後(65歳)には老齢年金対象となるが、
それと障害年金の組合せがいくつかあるらしい。
年金事務所では”お得”な組合わせを考慮してくれるというが障害者年金は非課税なので
考慮すべきことが多そう。
障害者特例というのもある。
これは「厚生年金保険の被保険者でないこと」=「週20時間以下の労働」になれば65歳からと同額が
支給される。
仕事半分のパートタイマーになっても、減るのは年収50万円位。
65歳以降はこんな感じになると想定しているが、前倒しできるのだ・・・
朝から晩まで働かなくてもいいのか・・まずは認定を待ちますか。

映画「サマー・オブ・ソウル」でひと際存在感を強く感じたニーナ・シモン。
この人もあまり聴いていないので、先ずはビートルズの標題曲や「マイ・ウェイ」を唄ってる本作をポッチ。
流行り歌企画作品なのか重みは無いけど、彼女の独自性がよくわかる。
「マイ・ウェイ」のベタ甘いアレンジの後ろで終始叩かれ続ける高速コンガがとってもスパイシー(?)。

 

 

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「PIKE'S GROOVE」デイブ・パイク

2021年12月06日 | ジャズ、音楽

車のことですが、
安全サポート装備というのもまだ過渡期のようですね。
自転車、夜間の歩行者、後部衝突への対応がメーカー、車種によってばらつきがあるし、
雪や氷で曇ればカメラなんか無力化してしまうみたい。
この前も、車販売店の人が実験してケガしたみたいだし・・・
むしろMTの方が誤発進を防げるのかしら。ボケ防止にもなるし・・・

会社の上司の日産リーフに乗せてもらった。
ほぼ無音で大トルクで立ち上がる運動性能に驚く。
静かな車=高級車とするなら、この車が一番なのかもしれない。
でも途中充電しないと旭川往復できない。

Dave Pike(vib),Cedar Walton(p),David Williams(b),Billy Higgins(ds)

これも楽音舎で一度手にしながら躊躇い、再訪してゲットしたレコード。
1,800円位,、オリジナル盤?
パイクとシダー・ウォルトントリオとの共演、1986年録音。
パイクにはいろんな側面があるようですが、オーソドックスなジャズに回帰した作品。
ビル・エバンスとやった「パイクス・ピーク」での”ベサメ・ムーチョ”が印象に残っていますが、
本作のシダー・ウォルトントリオのほうがグループとしてこなれているような気がします。

 

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