にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

パラダイス山元「ラテンパニック」

2007年06月29日 | ジャズ、音楽
月末の週のど真ん中に休んだツケが厳しくのしかかるこの週末、皆様はどのように・・・ふぅ~・・

先日のマン盆栽講演会にて購入。
パラダイスさんにサインしてもらったが、「お名前は?」「くたくたにゃんと申しますぅ・」「はあ~?うっ!」というマンボなやり取りがあった。

片面2曲ずつの45回転30cmアナログレコード。
夏の屋外でブラスとパーカッションが響き渡ると言うのもいかしてるなと思うし、近頃はボサノバ、タンゴ方面もチョロチョロ聴いているが、ジャズの外縁部という位置付けであり、正面からラテンと向き合ったことはなかった。
親が40年前に買ったラテン全集8枚組というのは今もあり、ペレス・プラードも聴いたことはある。(あっ!この全集、中村とうよう監修だ。)
ということで、おらにとっての初マンボ。

音がいい!45回転だからか、粘っこい熱めのサウンドがラテンしてる。
B面の1曲目盆栽マンボ(黒松マンボ?曲名忘れた)のホーンセクションが同じフレーズをずっと繰り返し、パーカッションが踊る様は、まるでマイルスの「ネフェルティティ」のような酩酊感が味わえる。脳内でリフレイン仕出せば、もうマンボの虜?

片面十数分なので、「あら!もう終わり」という感じで、もっとどっぷりはまりたいですね。

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マン盆栽家元講演会

2007年06月28日 | 日々のこと
昨日は、用事があり会社とブログを休んだ。
午後が空いていたので、盤渓のリブギャラリーに行った。
マン盆栽家元のパラダイス山元氏の「マン盆栽のすすめ」講演会があったのだ。(休んだ理由はこっちがメインかもしれない・・)
マン盆栽は盆栽に小さなフィギュアーをのせて情景を創造するもの。昨年同ギャラリーで作品を見て、興味を持ったが、行動には至らなかった。
道新のコラムでもお馴染みの家元の話が聴けるというので、嫁とお散歩がてら参加してみた。

盆栽の話なんだけど、とてもお話が面白く、笑ってるうちに2時間が過ぎた。
盆栽に、人形載せて、作品名を付けて「マン盆栽」となるらしく、名前を付けることにその人のセンス、しゃれ心、世界観があらわれるのでしょうね。

参加者に配布された、種から1年かけて育てた欅、上手く育てて「マン盆栽」作品に仕上げてみたいものです。

山元さんは餃子、入浴剤、車、サンタクロースそしてマンボミュージシャンとして各方面で活躍していおられるようですが、これは山元さんの生き方が楽しくて、人を巻き込む力があるからだと思いましたね。
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年金納付記録

2007年06月26日 | 日々のこと
消えた5000万件の年金納付記録。
おらは華々しい転職歴により、某共済年金、厚生年金、国民年金、未納のプーと多彩な年金経歴を持つ。
今回の記録漏れの有力候補である。
一刻も早く確認したいところであるが、忙しいのと混んでそうなので、もう少し体制が整備されるのを待ってから手続をしようと思ってる。


それにしてもこの国の役人どものお粗末さは末期症状ですね。かつて役人どもが威張れたのは、お役所仕事という非効率ながらも、それなりに正確に仕事(当たり前のことか・・)をしていたからであり、まともな事務処理ができないのは論外ですね。
社保庁なんて早く解体して、ちゃんと仕事する組織に任せた方がいい。所詮役所の仕事なんて3年おきに人が変わっても、誰でもできる仕事がほとんど、その道のプロなんていない世界だからねえ。
これではよその国のことを笑えないです。
(できればこれを機に未納期間をもみ消そうと企んでいる。おらが一番悪い奴?・・数ヶ月間なんですが)

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びりお死す

2007年06月25日 | 日々のこと
ハスキー犬のびりおが死にました。
肛門付近に腫れ物があり辛そうでしたが、まあなんとか餌を食い時々の散歩を楽しみにしていました。
木曜あたりから動きが鈍くなり、餌を残した。必ず完食する奴が餌を残したのは初めてで、驚いた。
ぜいぜいした息づかいで、目も白濁している。背中も毛が禿げて褥創のようになっている。
寒さは平気だけど、暑さには弱いので、この夏が危ない、というかもういつ逝ってもおかしくないと思ってた。
最後になるかもしれないという予感が頭をよぎり、次男(最近は次男が散歩係り)と散歩に行かせた。
よろよろしながら、小一時間の散歩を楽しんだようだ。

金曜日の朝飯はなんとか食べたが夕飯をほとんど食べずぐったりしてあまり動かなくなった。
夜に手を濡らして舐めさせて水分を与えようとしたが、舌も動かず、昏睡状態となる。
土曜日も昏睡状態が続いたが、一晩中撫で続けることもできず、「おやすみ」と言って布団に入った。
日曜、早く目が覚めて、様子を見に行ったら、呼吸が止まっていた。
14歳11ヶ月。

金曜の午後までは、なんとか自力で動いており、苦痛に苛まれることなく1日半程度の昏睡で、永久の眠りについた。
外犬で夏場なので、生きながらにして蛆が涌いたりして、苦しみが続くようだったら、ドクターに相談しようと思ってた。よい往生だったと思う。

札幌市に問い合わせたら、死体の処理は月曜日にならないとできないという。
我が家は、古くから住んでいるので、家は狭いが、敷地は割りと広い。父と相談して庭の片隅に埋めることにした。
ハスキーともなると、けっこう大きい穴が必要で、父と汗みどろになりながら穴掘りをした。犬でもこんなに大変なら人間だと一人では無理、というかおらの体力では不可能なことがわかった。高齢な父は、疲れて午後は寝込んでしまったようだ。
死体に蕗の葉をかぶせ、花と餌を手向けて、埋めた。墓碑替わりの石を置いた。

起きて先ずびりおに餌をやり、いっしょに付いて来るラグドール猫のみきおとわずかの散歩をする毎日だったが、今朝はびりおがいなかった。
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たかがジャズ?

2007年06月22日 | ジャズ、音楽
一昨日の記事での「ジャズという煙臭い、夜の音楽」という表現に対して、アガルタ師匠から
「>煙臭い、夜の音楽・・
~という認識しかないのか?(笑)」というご指摘を戴いた。

この一言は、おらの胸にけっこう深く刺さった。
いまだによく分からないながらも、30年以上聴き続け、演奏ばかりでなくジャズマン達の生き様、死に様がおらの人生観や生き方に影響を及ぼし、これからも生涯聞き続けるであろうジャズに対してなんて失礼なことを・・・大げさかしら?

多くの音楽が綺麗事だけで済まそうとしているが、喜怒哀楽、破壊願望、人間のネガティヴな面まで表現が及んでいるのはジャズだけかもしれない。

トミー・エマニュエルがなんぼギター上手くても、死ぬことはないが、ジャズの場合は演奏凄すぎると死んでしまう。
ずーっとやば過ぎるジャズ聴きすぎて、一見明るそうに見えるものに羨望を覚えてしまったのだろうか?

まだまだ師匠にご教示いただかねば・・・
師匠の”認識”する音楽世界とは?一体・・・・・
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ラグドール~喧嘩傷その後

2007年06月22日 | 
凶暴猫"しろちゃん"との闘いで、鼻付近に傷を負ったラグドール猫みきお。
しばらく動かず、顔が腫れ、傷口から膿が出ていたので、病院へ。

猫は柔らかい皮と毛で傷つきにくくなっているが、傷を負ってしまうと弱いらしい。特に猫同士の喧嘩の場合、爪や歯に雑菌が多くて化膿しやすらしい。

「これは引掻き傷ではないね、咬み傷だねえ、けっこう深くやわれてるねえ」とドクターに言われながら傷をグリグリ消毒され、お尻に注射されてた。普通の猫なら暴れるのだろうが、みきおは「うにゃ~」と鳴きながらも大人しくしていた。

立ち向かって行ったとはいえ、顔面鼻先を咬まれるか?やっぱり鈍い猫なんだなあ。

傷口が閉じてしまうと、また化膿してしまうので、かさぶたが出来たら剥がす様に指示されているが、痛そうでおらにはできないので、嫁にやらせている・・・

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電気佐々トリオ

2007年06月21日 | ジャズ、音楽
6月20日 札幌「くう」
佐々木伸彦(g) 秋田祐二(b) 川中健治(ds)

今日はいつものアコースティックベースの瀬尾画伯ではなく、エレキベースの秋田さんだ。
電化したらどうなるのか?!という期待は見事に裏切られた。何の違和感もなく演奏が進むのだ。
これは秋田ベースの技量の高さによるものであろう。「やっかいな曲ばかり選んで・・・」とぶつくさ言いながらも、心配りもあるのだろうが、いつもよりまとまりがいいくらい。

とても面白い演奏してるのに、相変わらず客が少な過ぎ、ジャズ祭りだ何だで騒いでるけど、本当に札幌にジャズ聴く人いるのか?

芸術の森での、大黒摩季を心待ちにしている”ジャズファン”の皆様がいるのでした・・・・

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トミー・エマニュエル「The Mystery 」

2007年06月20日 | ジャズ、音楽
7月26日に札幌ライブがあるトミー・エマニュエルの作品。
予習といったところでしょうか。
1曲目から、なにやら凄い弾き方しているようだが、おらにはよくわからん。でも小気味良い。
超絶技巧ギタリストとなると、テクの見せびらかしで聴き疲れする作品になりがちだが、本作はそんな心配もなく楽しめるアルバムになっている。
後半は穏やかでシンプルな曲が多く、飽きない。
きっとライブでは、テクニックに視覚的に圧倒されるのだろうが、アルバムはそういった「力み」を抜いて、耳で聴かれるパッケージソフトとして作品を作っているのでしょうか。
1曲ボーカルトラックがあるが、それ程違和感はないけど必要だったのかな、全編インストでいった方が作品としての広がりがあったような気がする。

ジャズという煙臭い、夜の音楽ばかり聴いてる耳には、こういった日向の音楽がフレッシュに聞こえるのかな?
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ラグドール~喧嘩傷

2007年06月19日 | 
昨日、午前10時頃、嫁が洗濯物を干そうとドアを開けた隙に、ラグドール猫みきおが脱走。折悪しく近所の凶暴猫通称”しろちゃん”に遭遇、喧嘩となってしまい、みきおは鼻の周りを負傷。メインクーン猫のふくはただ傍観していただけとのこと。

みきお、喧嘩でエネルギー使い尽くしたのか、傷の養生の為か動かず寝てばかり、餌とバナナを口元に持っていったらけっこう食べたけど、元気が無い。
”しろちゃん”は近所の家が餌付けしているほぼ野良猫なので、エイズなどの感染症が心配である。(エイズが直ぐ発症するわけではないだろうが)
奴は我が家の庭で、平気でマーキングしていきやがるし、人を見ても逃げないし傍若無人な猫である、憎し!

次男が転んで血だらけになって来ても病院には行かなかったが、猫は心配だ・・・
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恒例の大腸検査

2007年06月18日 | 日々のこと
札幌で最も爽やかな季節、絶好のお祭り、運動会日和、はい!今年もやってきました大腸検査の季節が!
2年連続でポリープが発見されているので今年もです。あんなもの放っておいてもいい!という意見もありますが・・・
お尻見られたり、浣腸されるのはもう慣れ(やや快感も芽生えつつ・・・)たのですが、やっぱり辛いのが下剤水1升飲みですね。
ありゃ!?今年から下剤が増えて、当日浣腸は無くなったそうです。なんだか残念なような・・・マニアのためにオプションで残して置いてくれれば・・・

6時起きして、7時には病院着。この病院はやたら早いのだ。
今年はモニターディスプレイが患者からも見える位置にあり、おのが腸内のライブ映像を楽しむことができた。
ドクターはやたら丁寧にカメラを操りまくるが、綺麗なもんじゃ!今年は何も無いことを確かめに来たのだ!
「う~ん、無いですねぇ」とやや失望気味だったにドクターが、急に勝ち誇ったように声を大にして「あっ!あった、小さい奴だけど!昔なら基準以下の大きさですがポリープであることに間違いは無い!取りますね!」
くそ~見つかったのでは仕方ない。
「は~い、来年もきてくださいねぇ~」と妙に愛想のよいドクターに「はいはいまたお願いします」と悔しい思いで応えたのであった。
病院を出たのは9時前だったが、一服盛られたせいで、土曜日は1日朦朧としてほとんど寝て過ごし、この週末は自分の腸内ライブを見ただけのようなものだった。
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