にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

アガルタ通信

2008年06月30日 | ジャズ、音楽
不調のソニー製CDプレーヤー、先ずはソニーサービスに持ち込み、見積を取ってみることにした。
モーター部でなければ案外安く済むかもしれないとの話、果たして?

日曜日は早めにビールを飲んでぐた~っとなりたいのだが、TVで野球を流しながらお昼寝して、夜のライブに自転車で出撃。

オーディオショップにより、若い店員にCDプレーヤーについて話を聞く。突っ込みどころ満載の説明内容だが、プロのアドバイスを素直に聞く素人(紛れもない素人ですが。)に徹する。どうもおらはCDプレーヤーは価格の差ほど性能に(特に読み取り機能)差が無い様に思えてしょうがない。2万円と100万円の機械の違いは分かると思うが10万円と20万円だと自信が全くない。
機械の耐久性(コンデンサーなど)の違いはあるだろうが、音を差として感知できるか?
高級オーディオほどメーカーのぼったくりではないかと思えるこの頃である。

6月29日 ジェリコ
濱雅寛(g・leader)西条史宣(tb)武内宏峰(bs)横山裕太(tp)南山雅樹(p)山田賢(g)瀬尾高志(b)樋口千里(ds)
狭いジェリコで総勢8人のバンドのライブ、それも大音量、容赦の無い樋口ドラム!
でもそれ程しんどくは無く、音楽の中心にいるような感覚が心地良く、南山キーボードもいつもより聴き取り易かった。
マイルス中心(これはこれで好きです)からオリジナル中心の曲構成も変化に富んでおり、長い曲ばかりだけど
あっ!もう終わり?というタイトで充実したステージ進行。
武内、横山もとてもバンドに馴染んだ感じ。

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PALATINO『TEMPO』

2008年06月27日 | ジャズ、音楽
壊れかけのCDプレーヤーですが、このディスクは後半1回音が途切れたが、通して聴けた。
情報の収録密度が高かったり、ディスクの外周部にくると弱るみたい。
アガルタ師匠のお言葉どおり、アナログ生活も悪くはないけど、やっぱり新たなCDも聴きたくなるし・・

おフランスレーベルシリーズ第2弾。
アルド・ロマーノ(ドラムス)、ミッシェル・ベニータ(ベース)、パオロ・フレス(トランペット)、グレン・フェリス(トロンボーン)

変わった編成ですが、絶妙なコンビネーションと変化に富んだ曲がいいです。
あっさりしていながらしっかりダシの効いた演奏とでも言うのか、読書のBGMにしていてもいつしか耳が引き寄せられる。こらえ性のないおらはCD1枚通して聴く事が少ないのだが、飽きることなく聴き通してしまえる。

個々の演奏技術が高く、曲の構成、アルバムコンセプトもしっかりしてる。
ヨーロッパの音楽家の完成度の高さ、懐の深さを感じました。このレーベルはまりそうだなあ。

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CD故障

2008年06月26日 | オーディオ
今朝、二条市場にあるサンドウィッチ専門店サンドーレで昼食用のサンドを買った。
ごく普通の日糧の食パンにメンチカツやコロッケや卵焼きがはさまった、どこか懐かしいテイスト。
もそっとした食感のパンに、もうちょっと増しなパンあるだろと思いかけるが、食べていくうちに具とのバランスはこれで良いのかもと納得してしまう。
日糧パンの紙袋も、今ならレトロでオシャレに思えるから不思議。
この店は古い、少なくとも学生時代からあるので30年以上になるだろう。
店主も高齢のようで、簡単なつり銭の計算に戸惑っていたが、これも味わいのうち。

数日前から調子が悪くなったCDプレーヤー、やっぱり駄目みたいです。
CD後半になると、突然停止し、「NO DISK」表示となってしまいます。
おそらくレーザーピックアップでしょう。
ここで悩ましいのは修理するかどうかですね。おそらく1万5千円以上はかかるでしょうし、自宅からけっこう遠いソニーサービスまで持ち込み、また取りに行く手間暇(ガソリン代だって・・)を考えると・・
8年間ほぼ毎日使って、いままできっちり働いてくれたことに感謝しますが、ピックアップばかりでなく、回転系だって相当くたびれているはず。
定価49000円(買価は39800円位?)の物に幾らかけるべきか?アンプやスピーカーなら古いものを大切に使い続けてもいいと思うが、デジタルものは消耗品であり、安くても新しい物の方が優れている(?)のかな。
(一説ではCDプレーヤーは10年前位で進化を止めてしまったらしいですが。)

それで、実は昨日ヨドバシを覗いてみたら、マランツの最下級モデル(5001)が19800円で売っていた。
在庫一掃なのか大幅値下げしてる。
ピックアップ周りは上級機と変わらないみたい。(数十万する機種でも同じメカ使っていること多い。)
上級機はDAコンバータやアナログ信号の増幅にコストかけているようで、DAコンバーターを導入したおらには不要で、信号を読取りさえすればいいので、安いモデルで充分かもしれない。
となると、購入か?
また嫁に借金かあ・・・19800円すら無い・・・
コメント (4)
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Enrico Rava 『Montreal Diary A/Plays Miles Davis』

2008年06月25日 | ジャズ、音楽
白人サックスが好きだと言いながら、つい最近はマービン・ゲイ、ダニー・ハザウェイ、サム・クックなんぞを続けて聴いて、やっぱりブラックだよな、スパイク・リーの映画も観たいな気分でいたくせに、買ったのはおフランスレーベルのヨーロッパジャズ。
あるブログでこのショップ(Medium Rare Conversation )を知り、1枚1000円の安さと物珍しさで購入してしまった。(3枚、送料等で計3380円也。)

ヨーロッパを代表するトランペッターとして名前だけは知っていた(スティーブ・レイシーの「森と動物園」に参加してました。)がおらはノーマークだった人がマイルス曲をやっているというので、聴いてみたくなった。

うわぁ、もろマイルスじゃん!これほどストレートにマイルスリスペクトしてると、もうとやかく言う必要なくなります。
アフロ・アメリカンの人達よりも、”脱ブラック的”なマイルスの肝の再現度は高いかもしれません。
おらは認めます!これで良いのだ!

しかし疑問があります。
もう一人、パオロ・フレスというトランペットが参加しており、2トランペットで掛け合い、ユニゾンでマイルスされてしまうと、もうおらの耳では区別がつかなくなります。(かすれ気味がラバさんでマイルドトーンがフレス?フレスの方が好きかも?)
トランペットまみれにすることで、マイルスへのオマージュ度合を高めているのでしょうか?

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電源ケーブルの音変化

2008年06月24日 | オーディオ
電源ケーブルを変えたら、確かに変わりました。ただそれが改善か改悪かよくわかりませんし、気にする程のことではないのかもしれません。オーディオはこのわずかばかりの変化に一喜一憂、若しくは自己満足する機械フェチの世界なのかもしれない。

その変化ですが、良く表現すると、音が広がりホールの響きがわかるようになり、情報量が増えたように聞こえます。
悪く言うと、ホールの響きと歌手の声が乖離して聞こえ歌手の正体が露に聞こえる、それなりに落ち着いていたものが金魚鉢をかき混ぜた様なざわざわした感じもある。

繋いだ直後なので、まだ何とも言えずしばらく使うと馴染んでくるのでしょうか。
電線にもエージングってあるのかな?器材の一つである以上、経時的および使用による変化はあるとおらは思う。
(案外エージングなんて、こちらの耳が慣れてしまい、時間が経ったらよい音になったという心情の問題かもしれないけど。)

兎に角、ハムノイズが低下したことだけは間違いないので、まあ改善されたということで・・・う~ん費用対効果はあったのか?

それよりCDプレーヤーの読込みエラーが発生、特定のCDのせいならいいのだが、これも10年使ってるからそろそろ・・・やばいなあ、金無いです。
コメント (2)
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つかず離れず

2008年06月23日 | 
ラグドール猫おくまとアビシニアン猫ねおは、生まれも1月しか違わず我が家に来た時期も近いので、互いの存在を認め合っているようなのだが、8歳になるメインクーン猫ふくはやはり後からきた猫は闖入者と思っているらしい。自分から、若猫たちに寄っていく分には問題は無いのだが、相手が近付くと唸り声を上げたりしている。まあ50歳過ぎのおっさんと20歳位の若者みたいものだから・・
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オープンキャンパス

2008年06月23日 | 日々のこと
某大学のオープンキャンパス(大学見学会)に行った。
高校3年の次男は、勉強はあまり好まず、かつ得点能力が乏しいにもかかわらず、まだどこかの学校に行きたいらしい。働く能力、気力と受入れ先が無いことも理由だろう。(学校に通って数年間猶予すれば企業は受容れるのか?)

「大学なんて本人が決めるもんだべさ、なして親も行くのさ」と嫁は言うが、脛を齧り尽くされる側としてどんな施設にぼったくられるか、4~500万円の投資に値すべきかどうか見究めて置く必要があるとおらは主張、それに学食でごちになれるというので、親子2人で出かけてみた。

このG大学を選んだのは、数年前に某企業(当時は知名度はいま一つだったが、現在は東商1部、年商4500億円の巨大企業)の人事担当者を各大学に案内して歩いたときの印象が大きい。
おらの母校でもある”中級公務員”を量産しているHG大学は、大学職員まで役人臭くて内地の知らない会社に関心を全く示さず、クリエィテヴな人材を供給できる大学とは思えなかった。(息子の偏差値足りないみたいだし。)
S大学は、HG大学ほど高目線ではなかったが、知名度の低い会社では就職実績としてアピールできないからなのか反応は鈍かった。
全然開放的でない北海道気質に恐縮しながら、G大学を訪ねた。学校そのものが何となく明るく、担当者も明朗な印象。一人二人の担当者で何が判るかという向きもあろうが、末端にこそ本質が現れると思うし、わずかな例外を除いて第一印象が悪い相手は幾ら付き合ってもやっぱりダメなわけで。(第一印象良くても付き合っていくうちにダメなることも多いけど)

ガイダンスの中で、「卒業3年後に本学を出て良かったという”顧客満足度”を目指す」というフレーズが印象に残った。
学食の「牛トロ丼」とサラダバーは旨かった!?
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一噌幸弘「東京ダルマガエル」

2008年06月20日 | ジャズ、音楽
一噌幸弘(能管、篠笛、田楽笛)鬼怒無月(g)植村昌弘(per)吉谷潔(〆太鼓)
ゲストとして山下洋輔(p)坂田明(as)渡辺香津美(g)仙波清彦(per)

能楽師、一噌流笛方のリーダーがジャズミュージシャンとコラボした1991年作品。
来月「くう」で~ 能楽一噌流笛方一噌幸弘初見参というライブがあるというので、久し振りに引っ張り出して聴いた。
当時は企画物和風フュージョン扱いしてたが、今でも聴けますね。強力なメンバーに全く引けをとらず、笛の音色が鋭く切れ込みます。(鬼怒無月の初スタジオレコーディングでもある。)

今でもジャズ、クラシックなど多方面と協演しているようです。
7月7日のくうでは田中朋子(pf) 秋田祐二(el-b) 瀬尾高志(b)という地元強力トリオとやる予定。
ライブ行こうっと!
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自転車の乗り方

2008年06月20日 | ジャズ、音楽
自転車通勤3ヶ月目。乗り始めは背筋が地面と垂直なママチャリのポジションと違う前傾気味のポジションに背中に違和感を覚え、こいでいるうちに尻が痛くなったりしていた。
尻が痛くなるというのは、ふんぞり返って尻に体重の力点を置き太股の力で押しこいでいるためだということが最近わかった。。

一度上げたハンドル位置を下げ体の前傾度合を高めた。そうすると腕でも体重を支え、足先に荷重が掛かるようになり、滑らかな回転でこげるようになった。尻の負担も減った。
会社までの所要時間も42分かかっていたのが、最速33分まで短縮。(追い風参考記録ですが。)
街中の歩道を走るのでスピードはそんなに望めないでが体が合理的なポジションを覚えたことでとても走ることが楽しくなってきました。

となると、自転車の性能を追求したい気持ちが芽生えてきますが、愛車ビアンキは軽量コンパクト故のスピード、取り回し易さであり、これ以上スピード出ても危ないし、乗り手の反射神経、視力、通勤時の交通事情を考えると充分な性能なんだろうなあ・・・パーツ交換による軽量化、チューニングという方向もあるか・・・

※実は先日の札幌ドームにも自転車で行きました。往路は豊平-羊が丘間はけっこう登り坂で、時間もあったのでのんびり行きました。復路は、降りで風も無かったおかげでドームから北区新川まで57分!
地下鉄にしてもシャトルバスにしても、あの混雑嫌いだし、接続悪い交通機関使うより速いですね。
お金もかからないし。(ビール飲めないけど・・・)
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スティーブ・レイシー、マル・ウォルドロン「デュオ」

2008年06月19日 | ジャズ、音楽
昨日嫁は某サークルの飲み会。
メンバーの経営するホモスナックの2次会から参加した模様。ホモの人だととてもリラックスして安心して飲めて楽しいとまたヘベレケになって帰ってきた。
ホモスナックの扉を開ける勇気はおらにはまだ(?)無いです・・・(行きたいのか?)

本日もレイシー。
西條先輩にお借りした、レイシーとマル・ウォルドロンのデュオ2作品。
特にLPのエリントン曲集は涙もん!
硬派な二人が見せた素顔というのでしょうか、マルのピアノは硬質で、孤独な響きのイメージがあったが、ここではとても温かく大らかな音色なのに驚き、いつもピキーンとしたレイシーまでもが暖色(男色ではない・・はあ?)な音。

百戦錬磨のツワモノ達だからこそ、このシミジミとした演奏が良いのだろう。
「男はタフでなければ生きていけない。やさしくなければ生きていく資格がない。」・・・これってフィリップ・マーロウ?角川映画?
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