先週末の中標津方面旅から無事帰還。
1日目は16:30に札幌(新川)を出て、道東自動車道を白糠まで行き、釧路駅前に20:30に到着。
それほど飛ばせなかったにもかかわらず、釧路まで4時間で行けるんですね。
フィアット500はリッター22km越え・・嫁がトリップメーターをいじってしまい推測値ですが・・・
きっとあまり飛ばせず時速80kmで巡航したのが良かったのか・・
2日目17時頃、中標津から美幌に向かう途中、嫁の運転でとろい車をかわしながら進んでいたが、
前の方でふらつき気味の車がいたので、あまり近寄るなと言いつつ、結局その車の後ろについてしまった。
弟子屈プリンスホテルを通過して2~3km行った所でその先行車が、いきなりふらふらと対向車線側に
はみ出しそのまま路外に50m位走って立木にぶつかり停止。
”おいっ!マジかよ!”と言いながら、車を止め携帯を取り出し110番にかけながら現場に近寄る。
レンタカーのマーチ、ボンネットが開いて止まってる。煙はエアーバッグのものか。
乗っていたのは女性2名、運転者は無事、助手席者は自力で這い出してきたが、腹、腰が痛くて動けず道端に寝そべる状態。
事故状況を伝えながら救急車を要請。
負傷者に手持ちのバスタオルやパーカーをかける。
負傷者「どうしたの~、なんで~?」
運転者「わからない、気が付いたら立木にぶつかってた・・・」
おそらく居眠りか。
運転者はてんぱりながらもレンタカー会社等に電話してるので、あまり話しかけずに静観。
市街地から30Kmは離れているので、なかなか救急車が来ない。
夕暮れ時の虫がうっとおしい。
110番通報してから30分経過した頃、地元警察署からおらの携帯に電話。
「あの~、どんな事故ですか~?」と間の抜けた問いに対し、
待ち疲れつつあるおらは「はあ~?も一度言うんですか?先ほど110でほぼ伝えていますけど・・」
なんて言ってるうちに救急車が到着、電話を切る。
救急車が負傷者を搬送した後、妙な静けさが・・・
通報からおよそ1時間、警察車が到着。
赤色灯は点けているが、サイレン鳴らさず法定速度で、2台おでまし・・・
まあそういうことなんだろうけど・・
事情聴取に応じ、18時15分頃、ようやく現場を離れる。
美幌峠は霧が濃く、鹿が飛び出したり、狐が現れたりで、”今日は気をつけないとね”と極めて安全運転で
美幌の宿まで向う。
翌朝、警察から、ケガはたいしたことがなかった旨連絡が有り、安堵する。
負傷者にかけたタオル類について「どうします~(”要らないよね~めんどうでしょ~”というニュアンス)」と言われ、「いいです、処分して下さい。」と応える。
おらの数少ない衣服が、くまもんのタオルが・・・