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僕は本番に役立たない男といわれている。勘ぐって性的な事を想像しないでもらいたいが、行事などの事である。当日の役割が来ると都合が悪くなるということだ。要するに役に立たないということである。
それというのも台風である。予定では日曜には運動会であった。おしまいに万歳三唱を仰せつかっていた。
台風の発生から嫌な予感はしていた。しかし当初は土曜あたりかな、と思われていた。何とかなるんじゃないかという期待もあった。ところが、だんだん伸びて日曜もかかりそうだという。歩みの遅いやつである。そうして学校の事務局は決断が早い。早々に今朝延期を決定したらしい。火曜日に延期だそうだ。恐らく準備のこともあるので月曜で無く火曜なのだろう。
日曜は万難を排してすっかり予定は空けてあった。もちろん役割を果たすためと、たまたまでもある。気が重くない訳は無いが、覚悟は決めていたのである。
火曜日は朝から用事がある。午前も午後も会議である。出席の返事は済ませてある。会議の中でも役割もある。つまり今更断れないのだ。いいわけじゃないが、ちゃんとした仕事である。僕には落ち度では無いという後ろめたさは微塵も無いはずである。無いはずなのに申し訳ないじゃないですか。またかよ、という自分が情けない。
そういう訳で代理をお頼みしました。T山さん、ありがとう。あなたならもっとちゃんとやれるんですよ。天がそうみなした結果でありましょう。当日は僕の分のお弁当も食べてくださいね。