カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

人間は苦痛で堕落する

2009-02-07 | 雑記

 三日間出張に行っていたのだが、その朝から足の甲というか、うちっかわが靴擦れを起こしたような痛みがあった。時間の経過と共に悪化し、靴の脱ぎ履きの時に激痛が走る。ははあ、これが痛風という奴かも知れんな、とは思ったが、つれあいに電話で相談すると、大抵足の指の付け根とか足首などの関節から痛み出すということらしい。腫れもまったく見られない。痛いところは関節とはいえないので、何か細菌のようなものに侵されているのかとも考える。しかし、出張先は広島で、僕一人で行動しているわけではない。昼過ぎには完全に足を引きずるようにしか歩けなくなったが、ものすごくやせ我慢すれば歩けないわけではない。結局万歩計は一万歩越えで、精神的には満足できたが、苦痛なので居酒屋で痛飲する。翌朝は思ったとおり更に悪化している。これは参ったが、線路は続くよ何処までも。さらに我慢を重ね歩きましたよ一万歩。たまらないのでさらに飲んで、部屋でも飲みなおして痛みを忘れる。三日目は最初はちょっと立てない感じになっている。まあ、ほとんど帰るばかりでせっかくだから観光オンリーなのでレンタカーの中で我慢していた。とても歩ける状態ではない。それでも暇だから伝い歩きなどしてしまったが、やはり歩けないのを確認する程度。このころになってようやく腫れが出てきた感じで、一度はいた靴を脱ぐことが出来ない。明日は土曜だがやっと病院に行く決心をする。PTAの行事があるが、歩けないのに参加できないだろう。そうして土曜の朝になって欠席の連絡を入れると、代理を立てる以外は駄目だという。当日の朝だから代理など不可能だ。一応O塚さんに相談するが、むげもなく断られる。まあ、理解できないではないので、近所の整形外科の病院に相談して松葉杖を貸してもらう。もう激痛は常時休みなく続く最悪の状態。足を地面につけることすら出来ない。まあしかしお役目の席で我慢して時間を過ごし、やっと病院にいく。一通り検査をするが整形外科のためか結果は月曜との事だった。痛み止めこそ欲しかったが処方は無い。とほほ。まあ、杖を借りる為に選択したのだから仕方が無い。寝てもさめても激痛が走り尋常の精神力では暮らしていけない一日をおくったのだが、今日は土曜でよかったということか。なんだか具合まで悪くて本も読めないしテレビも見る気力が無い。痛みがひどくて睡魔が続かない。熱を測ると39度を超えている。うーむ苦しい。本当は関係無いのだろうけど、流石に今日は酒を飲まないでおこうかというと、つれあいがうれしそうなのでしまったなあと後悔しているところである。ああしかし、明日こそ少しは楽になっておくれよ、こんな時だけの神頼みという堕落した人間に陥っているのであった。
コメント (2)
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