カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

いじめに勝つ強さ

2006-12-18 | 時事
 実業団女子駅伝を見ていると、懐かしき藤永選手の姿がある。なかなか頑張っていて、チームの資生堂も優勝した。ものすごいレースになって、涙がとまらなかった。弘山選手の意地もすごいが、三井住友の大崎という新人さんもあそこまで粘るということが凄かったのではないか。
 長距離走では少し力のある人とオーバーペース気味で粘ることは本当につらい。ほとんど精神力でつないでいるのに、さらに振り落とされそうになると泣きたくなる。強い人は、そこでもさらに粘ったりする。僕は根性が無かったので、そういう人を見ると、本当に偉いものだと思う。そういう人が、次の世界に上っていくのかもしれない。

 寝不足だから眠たいのだが、なんとなくうだうだしている。本棚を眺めて抜き出してはパラパラしたり、ネット徘徊したりしてしまう。これはちょっとしたストレスの表れ何じゃないかと思う。
 素直に横になると、ちゃんと睡魔に襲われ、いつまでも寝ていたい。夕方床屋に行くつもりだったが、ツケがたまってボーっとして、結局行けずじまいである。年末は床屋も人が多い。待たされるのは嫌だから今日という日に済ませるつもりだったわけだが、今日という日は寒すぎたのだと思うことにした。

 夜には真央ちゃんの登場。その前から日本人選手団は調子が悪い。最初からなんとなく嫌な感じがしたが、出だしから調子が上がらず、転倒したりしている。結果的には僅差での二位だったけれど、惨敗という感じもした。
 翌朝の新聞各社の写真も、転倒シーンばっかり。若い子なので、こういうのは特に嫌なんじゃないかと同情心がわく。円谷選手が自殺しなくてはならない国の体質は、ちっとも変わってないんじゃないかと思う。まあ、僕がそう思っても、ここを乗り切るしかない世界なんだろう。トップの人だが、もう少し上があるという世界。精神的な根性も、厳しいからこそつくものかもしれない。僕らはそれを見て、さらに動機づけられるということか。下の世界だけどがんばろうっと。
コメント
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