カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

サッカーと新幹線

2006-12-11 | 雑記
 昨日は隣町鹿島にてサッカーの試合。佐賀JCと鹿島JCとの二試合を行う。結果的に惨敗のスコアではあったのだが、それなりに内容のあった試合だったのではないかと思う。
 なにより個人的な話だが、二本もシュートを打ったのは実に久しぶりだった。一本目は狙いとしてよかったとは思うが、キーパーに近すぎてコーナーキックになってしまった。二本目はディフェンスに詰められるのが少しプレッシャーになって上げてしまった。二本ともほとんどフリーで、悔やまれるが、シュートを打てた状況というのがそれだけで嬉しい。本当に練習以外ではめったにないことなのである。交代要員のいない厳しい条件での試合であったけれど、大変に楽しくていい一日になった。
 僕は正式にサッカーをしていたのは小学生の3年間だけである。ポジションは引き目のハーフで真ん中か右が多かった。ディフェンスがとにかく苦手で、前に行きたがる典型的な小学生サッカースタイルしか身につかなかった。フォワードではないから多くの点を取ったわけではないが、それでもチームでは三番目ぐらいには点取り屋だったのである(えへん)。
 しかし今となっては前の方で使われる機会はめったにない。正直に言ってシュートを打てる状況になってみて、久しぶりにかなり緊張を味わった。しかし、これこそ心地いいんだということも久しぶりに味わった。佐賀戦では相手がばてておりいけるという幻想がめぐってきて自滅してしまった。もう少し点が取れたはずだった。鹿島戦では中盤を支配されてかなり厳しかったけれど、いいチャンスはけっこうめぐってきた。こういうドキドキする試合なんてそんなにあるものではない。
 助っ人君が多いと使われないが、少ないと体力的につらい。そういう状況で昨日の試合は、奇跡的に一体感のあるチームでの試合になったのではないだろうか。最後は体がバラバラになるのではないかと思うほどの疲労に襲われたが、充実感も大きかった。

 打ち上げは祐徳温泉。お隣の今日になって議員さんだったと判明したS口さんといろいろ話ができた。彼は新幹線容認派なんだとか。現実路線派ということなのかもしれない。
 後にJCOBでもある市長も登場。膝を交えて話す機会もあり、実直な話も聞けて貴重だったと思う。スジ論としての道理も理解できた。政治というものは、特に日本の政治というべきものだが、なんでもありのちゃんぽんが現実である。自民党のような政党は、世界中にも日本にしか存在しないだろう。原理原則で成り立っていないものを論ずるのが政治のようである世の中にあって、ちゃんと支持をもって市長になっているということが、やはり重いのだろうと思った。立場(って、俺の立場は実はないが)は違っても、まっとうな考えだと正直に思ったのであった。
 朝から体重計に乗ると何年ぶりかの72キロ台。サッカーとちょっと米酢の効き目かな。少なくとも疲労回復にはいいような気がする。体は痛いがすっきりした朝だった。
コメント
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