銚子・角巳之・三代目

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(復旧の)現場にて

2019年09月18日 | SDGs
あれから10日あまり...。復旧の現場で、自衛隊、警察、自治体職員の懸命な姿に接し、
かつ農業・漁業の被害、船の転覆事故、豚コレラ...これらを併せて思う事...。
あえて項目をSDGsにしたのは、これらもすべて繋がっている、あるいは考え方の
大転換が必要だと思っているからであります...。農業(畜産、林業すべて含む)、漁業
は、一つの産業の垣根を越えて、もはや自衛隊、警察と同じ。と、考える時代になっている
のかもしれない。自らが出来ないことを、自らに代わり行ってくれる方々...に、まずは
敬意を払うこと。自らは出来ないけれど、誰かがやらねばならないことを代わりに行って
くれている訳ですから、“ただ乗り”厳禁、何らかの対価を払うこと...を、きちんと認める
土壌を作ること。農業、漁業の現場が高齢化し、今回の被害で継続しようとする心が折れて
しまうかもしれない。自助努力を。と言っても限界がありますので...。共済、保険で補償
されるんでしょ...と言った方々がおりましたが、それ一時的な話。これから大きな気候変動
(この項目もSDGsに含まれています)が常態化し、毎年、被害に遭遇するような事態に
なったら...。この後、世界は変わります。今までの常識が通用しないくらいの...こんな形容
が頻繁に使われるようになった昨今、ことさらSDGs(と言う概念)が強調されているのは、
まずは受け止める“個”の意識を変え、来るべき時代に備えよ。そういう側面があるのだと
思っております。