銚子・角巳之・三代目

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最上位概念②

2019年09月29日 | SDGs
学校改革で話題を呼んでいる東京の(公立)中学校...。宿題や定期テストを廃止...等々、
部分にばかり目が行きがちですが、そこで語られていたこと、目的...。これをして最上位概念と。
何故学校に行くのですか?学力を上げるためですか?...否、人生を生き抜く術を身に付けるため...。
教わるのではなく、当事者として自ら考える...。宿題や定期テストは学校側が生徒に評価を
付けるための手段であって目的ではない...。一発勝負のテストで全てが決まってしまう...。
おかしいじゃないですか。分からないことを、分かるようにするのが学校。努力の方法が分からず、
何度チャレンジしても結果が伴わない生徒は、そこで自信を無くしてしまい、自分の人生こんなもんだ...と。
すでに習得している漢字を宿題として30回書いてきなさい...。こんなの意味ないね。と思いながら、
とりあえず書けばいいんでしょ...。やがて、その行為に何の疑問も持たなくなる...。こんなことを繰り
返してきた生徒が大人になって、働き方改革です、自ら考え行動してください...と言われ、何が出来るん
だろうか等々...。頭、耳の痛い話、ながら珠玉の言葉が並んでおりました...。最上位概念が明確に
提示され、そのことがその組織の全員に共有されていれば(納得できる合意形成の過程を経て)、
各々が今何をすれば良いのか明確になる...。続き、次回に。