銚子・角巳之・三代目

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白ミル貝!

2011年12月04日 | 銚子の魚

Img_7294 これ昨日掲載した白ミル貝であります。銚子ではなく、富津で揚がったものですが、同じ千葉県...。仕事柄、銚子以外の(千葉県内)漁港を訪れる機会も多くなって参りましたし、県内水産物のお問い合わせも増えました。従って、今後はこれらも掲載することとしました。銚子の魚ではなくて、千葉の水産物などカテゴリー変更を検討中であります。白ミル貝は数十年前まで、特に西日本を中心に大量に採れて、価格もそれほど高くなかったと聞いておりますが、いわゆる本ミル貝が大幅に減少し、本種の人気(価格)が上昇してきたとのことでありました。一般流通においては輸入モノが多く、国産は貴重だと...。これは富津の潜水漁によるもの。さらに高価だと思います。すべての船が樽3本のみの水揚げ。資源保護のために水揚げの制限を行っているのだろうと思います。


富津へ!①

2011年12月04日 | 千葉再発見

Img_7295 Img_7296 富津市を訪れました...。目的は千葉県漁連の海苔加工事業所(富津市)で開催された本年度の海苔共販(セリ)の視察、その他であります。なぜ海苔か?ということでありますが、私が代表を務めさせて頂いている参協未来株式会社において千葉県産の海苔の販売も行わせて頂いているからであります。これについての詳細は、いずれ報告させて頂きます。リニューアル第二弾として、ブログ右上部分にこれら商品紹介その他のページを設けさせて頂く予定でありますので....。ちょっと時間が早かったので、富津の漁港などを見学しておりましたら入港船が...。これ白ミル貝のようです。内房で有名な潜水漁によるものらしいです。国産・天然のミル貝...。東京の高級寿司店などに行くようですが、一個幾らになるんだろう...そんな事を思いながら....。同じ千葉県と言っても、内房と外房では全く海の風景が違っております。どちらがどうの...ではなく、それぞれの風土を生かした漁法や郷土料理がある訳であります。富津は浦賀水道に近く、東京湾を航行する船にとって浦賀水道は浅瀬であるため難所の一つと呼ばれているようですが、その比較的浅い砂地を利用した貝の採取や海苔の養殖などが盛んです。特に海苔の生産において富津は最大産地...。セリの模様などは次回に。