銚子・角巳之・三代目

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惑いの10年!②

2011年12月03日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7280 40歳=不惑....。でも惑いの....。20代の時、40代?おっさんじゃねか...と。でも自らすでに40代...。惑いの10年とか、ミドルエイジ・クライシスとか、40代の異変について特集された記事を多く目にするようになりました。突然今がある訳ではなく、積み重ねた月日が今に至る...。歳月は誰に対しても公平であります。必ず時代には雰囲気のようなものがあって、反作用としてそれに抗う勢力も出て参りますが、何かおかしいぞ...と思ってからそれが具現化していくまでに、多くの場合20年近い歳月がかかるのだそうです。ペリー来航から明治維新まで約20年、バブル崩壊から現在まで、あれも、これも...だいたい20年くらい....。バブルの時に反骨精神の塊のような恩師から、就職を企業名で選んだり、今の好調業種で選ぶと人生おかしくなるぞ....と。むしろ中小企業を選び、先輩に何か言われたら、3年間はハイわかりました以外言ってはいけない....。20代のその期間が、将来にわたる免疫を作り上げるのである....。賛否両論、いろいろありますが、やはりすべからくエントロピー増大の法則....。勢いある者は衰え、鮮やかさは褪せ、秩序は崩壊に向かうけれど、その中に将来の光源は必ず存在し、やがてまた光を放つ....。やるべき時に、やるべき場所にいて、やるべきことをやっていた場合にのみ...。抽象的ですが....。例えれば今の40代が突入しているのは写真のような状況かと...。その先に青空は見えるけれど、目の前に大きな雲があって...。顔を上げないと青空があることもわからないかも...。この話題、時々掲載します。今回はこの辺で....。