銚子・角巳之・三代目

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鳥獣被害

2022年09月27日 | 日記・エッセイ・コラム

銚子でもかなり鳥獣被害が起こっているようです。非常に不遜な書き方になりますが道路を
走っていても、タヌキやハクビシン...そんな死骸も良く見掛けます。農家の皆さんに聞くと
中でも一番厄介なのがイノシシだそうです。これは現場で遭遇したら恐ろしい...。

鳥獣被害...。良く言われることですが、元来自然と人間が暮らす場所には緩衝地帯の役割を
果たす里山があった。その里山が開発か何かでなくなり、行き場を失った野生動物がやむなく
人里に降りてきて、人間の食べ物を食べたら物凄く美味しく、味を覚えてしまった...。

専門家の方々の意見なのでその通りなのだと思います。ただし緩衝地帯がすでに無い状態で
緩衝地帯があったらな~というのは対策にならず。電気柵(写真)などを設置しても、一時的
な効果しか得られないのだそうです。根本的な対策が必要とのこと...。

一次的であってもまずは電気柵などで対策。これと同時に、根本的な要因は何かを探さねば。
先日知人農家から、今まで規格外品(農産物)は売れないので裏山に廃棄していたが、これが
売れるようになった(廃棄が減ったら)イノシシが減った気がする...。このこと重要と思ってます。