銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

海沿いの...。

2022年09月29日 | 日記・エッセイ・コラム

本日、知人農家との戯言の中で...。塩分は農産物の大敵であり、台風被害など物理的な被害の他
塩害...と。塩被ってしまい作物も、畑もどうしようもないや...。こんな会話を良く聞いており
ましたが、九十九里の知人から塩ネギ...と。わざと海水を掛けて育てたネギ...甘くて美味しい...。

塩は大敵じゃないのか?ということですが、その辺はプロの微妙な塩梅あるようです。今回は
その理化学的な証明とかそういう話ではなくて、海沿いの農産物は美味しい。そして畜産物も
何故か美味しい...と言う話を聞いたものですから話題と致しました...。

もちろん専門家に聞けば、その美味しくなる構造はハッキリすると思いますが、長らく食品、
特に農・畜・水産物の現場におりますと感覚的にそうだよね...ということ多いです。北海道の
ある岬で放牧されている牛(の肉)は美味しい。これも牛が食べる牧草と海水成分の関係かも...。

そうすると、足元(銚子周辺の海沿いの場所)の農産物を見直す契機になるかもしれない。
かつて伊達政宗は仙台周辺を襲った大津波の被害でダメになってしまった田んぼを見て、だっ
たら塩を特産物にしようじゃないか...と。何事も捉え方ひとつ...ということでありましょうか。