銚子・角巳之・三代目

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悪の凡庸さ。ということについて①

2022年07月04日 | 日記・エッセイ・コラム

本日、“悪の凡庸さ”ということについて...。突然これまた何?ということですが...、これも
過日の交差点にて...。交差点...、仕事も立場も年齢も性別も国籍も関係なく、来たい人が
来て、その時々で自らが感じたり、考えたことを勝手に言い合う場...にて。

悪の凡庸さ...。凡庸(ぼんよう)とは辞書を引くと、平凡でとりえのないこと。またその
人や、そのさま...。と書いてありました。そのような人、さまが悪を引き起こす。悪という
ことも辞書で引くと、悪いこと(殊に法律に抵触したり、反道徳的なこと...等と)

とりわけ人種差別や無差別殺戮など、後の世になっても、何故あそこまで人は冷酷無比に
なれるのか?...考えるだけでゾッとする...。ユダヤ人の政治哲学者の回顧録からの引用で
ありました。これは他者の話ではなく、私(自分自身)も陥るかもしれない話であります。

曰く、そんなゾッとするような悪事を働いた人...。その人は怪物でなければ、悪魔でも
ない。家に帰れば子煩悩なお父さんであったり、小さな動物を可愛がるような、善良な
一市民...。それが何故?と言う事ですが...(続きは次回に)