銚子・角巳之・三代目

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名作は不朽...。

2022年05月22日 | 日記・エッセイ・コラム

過日、名作・ショーシャンクの空に...をTVにて。結論を言えば、名作は不朽なんだな~と。
1995年の公開と紹介されていましたので、もう30年近く前になりますか...。それでも
全く色褪せておらず、むしろ自らも年を重ねてきただけ味わい深いと感じた次第です...。

様々な理不尽の中でも希望を失わない...。その大切さ、爽快さを描いた映画と理解しており
ますが、実際のところ理不尽さの中で希望を持つことは辛いだけ...。これが本音であろうと
思います。本質を見ず、自分を偽って生きる...。そこに自らに都合良い理屈を付ける...。

作中...、ここで(刑務所の中)は頑張って生きるか、頑張って死ぬかのどちらかしかない...。
という名言が出ました。ふと、吉田松陰の名言が重なりました...。生きて大業の見込みあれば
いつでも生きるべし。死して不朽の見込みあればいつでも死ぬべし...。死生観であります。

不朽の名作に数十年の時を経て再び巡り合うこと...。放映当時の(時代の)雰囲気、自らの
境遇等々、様々なものが去来して参ります。30年前の自分から、30年後の(今の)自分
に希望を持つのは辛いことか?と言われれば...即座にいいえ...と。人生これから...と答えます。