銚子・角巳之・三代目

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今年も藤棚①

2022年05月06日 | 日記・エッセイ・コラム

今年もあの藤棚(銚子・妙福寺:臥竜の藤)を見に行って参りました...。コロナ禍の始まった
数年前から散策を兼ねて...。そしてあの標語も健在...“下がるほど・人は見上げる・藤の花”
恐れ入りました...という感じであります。久しぶりに園内を散策して参りました...。

ここに併設されている幼稚園に通っていた...と以前掲載しました...。50過ぎのオッサンが...
ということでありますが、事実であります。そしてこのお寺の詳細に付いても知らないこと
が多いのも事実...。そこで縁起等を読み返し、往時を想い行く末を考えた...と言う次第です。

縁起によると、このお寺の正和3年(1314年)日蓮上人の直弟子・日高聖人を開基とし
(千葉県の)中山法華経寺の日祐聖人によって開創されたとありました。開基とは寺院開創
の設立者のことを指し、開創とは寺院を創設することと辞書にありました...。

もともとは銚子のお隣、匝瑳市(八日市場)にあった真言宗の寺院であったようですが、
その後この地に移され、日蓮宗の古刹として700有余年...。銚子では妙見様と親しまれて
おります。そして名物“臥竜の藤”...。もともとは京都御所にあったようで...。(続きは次回に)