銚子・角巳之・三代目

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ほどよく...(最終)

2022年02月23日 | 日記・エッセイ・コラム

ほどよく...というタイトルで3日ほど。何のことだと思われたかもしれません...。田沼意次、
松平定信と言う歴史の教科書に載っている人物にちなんだ話、おこがましいですが、日本
の歴史の有る一時期、両極端の施策を振り返り作用があれば反作用が働くということを...。

昨今、脱炭素、カーボンニュートラルという話題に事欠かず、これまた時代と時代の移り
目であります。そして移行期は矛盾期...。その時代を生きている我々(立場に関係なく)に
とって必要なことのひとつ、ほどよく...と勝手に思っているからであります。

お江戸に行けば何とかなると思ったけれど、そのお江戸も困窮しており今度は田舎に帰れ
(人返し令)。命令されても帰るところが無い...。生活に困って乱暴狼藉を働いて、鬼の
平蔵に捕まって...。鬼平の上司(松平定信)は捕まえられた者たちを人足寄場に入れる...。

人足寄場...今でいう更生施設。ここで技術等を習得し、社会復帰するための教育を受ける。
ここで得た技術を持って田舎に帰り、荒廃している地方のお役に立って...。さて、今回も
ちょっと(だいぶ)横道に逸れました。先が見えないときは歴史に学ぶということでした...。