銚子・角巳之・三代目

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預貸率②

2022年02月15日 | 日記・エッセイ・コラム

預貸率という指標が、高ければ良いというもんじゃない。けれど、低すぎるのはどうしたもの
ですかね~という感覚ならば、せめて半分以上。ここでは人間関係での貸し借りを比喩的に
表現しておりますので、一生のうちに受けた御恩のせめて半分はお返ししたい...。そうなります。

ただ、人に何かしてあげられるのは、その人に力があることが前提...。ここでいう力とは腕力
のことではなく、仕事の技能とか資金とか、究極的には人生を通じて経験したことを基にした
知恵(智慧)...。相手の望む時に、望むもの(こと)を、さりげなく...。

経験や技能を積むには時間が掛かるので、多くの場合は年長者から受けた御恩となりますが、
お返ししようとしたときにその方々はすでにいない(場合が多い)。そんな時は後輩とか、
広く社会全体とか...。在りし日を思い出しながら、自己満足と言われようとも...。

高ければ良いというものではない.。とのことですが、一般的に言って預貸率の低い金融機関
はすでに地域内での役割を終えたと見做される...。預かったのはお金ということのみならず、
地域住民の人生、地域の将来だからだ...と。人生の預貸率を50%以上に。ささやかな目標です。