銚子・角巳之・三代目

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波タカシ...。

2021年03月04日 | 日記・エッセイ・コラム

目まぐるしく天候の変わる銚子の近況であります...。日ごと(1日の中でも)寒暖差が激しく、
天気晴朗ナレドモ波タカシの銚子港...。快晴なのに風強く、海面には白波が絶えることがあり
ません...。情景とすれば、坂の上の雲(最終巻)日本海海戦時もこうであったのか....と。

圧倒的な力(経済力・軍事力)の差がありながら、時の国際情勢の中で戦争に突入せざるを
得ない状況下、明治日本が死に物狂いで戦った姿を描いた坂の上の雲...。過去にも何度か掲載
しましたが、そのクライマックスである日本海海戦の象徴的な一言、本日天気晴朗ナレドモ...。

圧倒的な実力差がありながら、弱者が強者に挑まざるを得ない状況。負ければ国は滅び、勝つ
などという選択肢はなく、ただ負けないために知略の限りを尽くす。お金はなく、武器を調達
することすら難儀している中で、猛訓練に明け暮れる連合艦隊...。

百発百中の自砲一門、能く百発一中の敵砲百門に対抗しうるを悟らば...。いかに相手の物量が
圧倒的であったとしても、この波では砲撃の精度が落ちるであろう。しかも天気晴朗(視界良好)
徹底的に訓練された我が方有利...。波間に戦艦三笠の艦橋が見えたような気がしました。