銚子・角巳之・三代目

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養鶏場にて①

2020年08月18日 | 日記・エッセイ・コラム

知人の養鶏場(放し飼い)を訪れておりました...。鶏に限らず、豚も牛も、人間同様に家畜も暑い...。
人間が耐えられない暑さなら、家畜も耐えられず..。しかも家畜は自らの意思を話すことは出来ない
ので、飼い主が察知して対処してあげなければならない...。

卵を産む数が減る、牛乳の量が減る、体重を増やしてもらわねばならないのに、減ってしまう...等々、
家畜の状況を見てこの炎天下の中、生産者の方々も大汗流しながら、対応に追われておりました...。
写真は放し飼いの養鶏場(卵・生産者)...。鶏の環境としてはかなり良い部類ですが、それでも暑い。

長らく卵は、物価の優等生などと呼ばれ、スーパー等では特売の目玉。10個入り・100円なんて
価格良く目にします。特売(集客の)目玉になってしまっており、原価に関わらず安売り合戦の象徴
のようになってしまっておりますが...。その業界でも異変が起こっているようです...。

先般報告の動物福祉...が一つの答え。そして健康(栄養)のこと。卵は完全食と言われるくらい栄養
価の高い食品でありますが、そんな商品が特売の目玉のままで良いのだろうか?鶏の飼育環境も動物
福祉の観点から適切なんだろうか?そんな声、私の周囲で良く聞こえて参ります。続きは次回に。