あなたはあなたの食べたもので出来ています...。こんな格言があります。そして家畜が食べたものはやがて
あなたが食べるもの...。もう何十年も前から言われていたことでありますが、最近その言葉を聞く機会が
増えてきたように思います。時代が追い付いてきて、心からの賛同者が増えているからではないか...と。
当時は一部の生協さんとか宅配の方々が中心になって、食べ物は工業製品ではない。放し飼いなど、動物
福祉に配慮した生産を行っている生産者を応援しよう。そう言われてましたが、最近は一部団体の主張で
はなく、お客様方の健康への関心も高く、広く受け入れられる土壌が出来ていると思います。
毎年米国のスーパーマーケットを視察されている方から、米国内ではサプリメントの販売が減少傾向にあり
栄養はサプリではなく食べ物から摂るべきだ。そして出来るだけ食べ物丸ごと食べよう。そんな機運が高ま
っていると聞きました。米国の今の姿は日本の数年後の姿と言われております...。
写真はキャベツの葉っぱなのですが、これ減農薬、減化学肥料で生産され、出荷の際に除かれた外側の葉。
虫食い状態等の見た目が悪いだけ。人間が食べても全く問題ないもの。普通は捨てられるものですが、実は
これ鶏の大好物なんだそうです。鶏さんに食べて頂き、その栄養を卵に蓄えて頂いて...。続きは次回に。