銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

野菜の(本当の)色...。

2020年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム

写真、昨日掲載のブロッコリー...。収穫後、速やかに茹でたもの...。鮮やかな緑色であります...。
食味ですが、身が詰まっていて、後味はさわやかで...。野菜も鮮度が命であること、良くわかります。
地産地消(千葉では千産千消と)、身土不二...、出来るだけ近くのものを食べよう...と。

最近は冷蔵流通が非常に発達しており、このブロッコリー...、首都圏まで2時間くらいで到着可能。
収穫後の処置を適切に行えば、写真の鮮やかな緑、都会の食卓でも十分に再現可能であります。
首都圏から半径100kmくらい(銚子など)の産地...。近い...という事の再認識必要です。

20年くらい前でしょうか、アメリカ産のブロッコリーは船で2週間も揺られて日本に到着して
いるのに、売り場に出ても全く色が変わらない...。一方国産のブロッコリーはすぐに色が変わる...。
何故...?薬を使ってるのか?ということでは全くなく、収穫後の処置に尽きる...。

アメリカ産は収穫の畑の中で氷詰め。完全な冷蔵流通...。国産は常温で放置などと言われてましたが、
あれから20年。国内の流通は非常に高度化し、生産者の意識も高いです...。野菜の色は鮮度を知る
手がかりの一つです...。本物の色、ご参考までに...。