写真、自らの体と同じほどの獲物（サバ）を前に、躊躇しているカモメ...。これ東京都の鳥に指定されている
ユリカモメかと思います。体は他のカモメに比べると小さいのですが、何となく品があり...。古文書等に見ら
れる都鳥（みやこどり）とは、このユリカモメの事ではないか？と言われる方がいるほどであります。
さてその東京都、人口は１，４００万人を越え、益々一極集中が進んでいると各種報道にて...。
さらに、人口の集中が税の集中となり、この偏在を是正するために云々...と。都民の不公平感とか、負担増など
が叫ばれておりますが、これ以上の集中を防ぐため、新たな東京税とも呼べる抑止力を持たねばとの意見も。
集中か？分散か？様々な意見がありますが、水は高いところから低いところに流れるもの...。より良いところ、
より快適なところに人が移るのは必定であります。江戸時代の人返し令を見るまでもなく、お上が来るなと言って
も流入は止まらない。（人返し...。この話題またいずれ）
ただし先般掲載のDX等、非常に大きな変革の時代...。デジタルの波は物理的な距離を縮め、既存の枠組みを破壊
するかもしれない（恐らく破壊する...）。トランスフォーメーションの波は中央と地方の関係も大きく変える...。
そう思っております。