銚子・角巳之・三代目

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合成の誤謬とTPP⑤

2013年04月14日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9259ちょっと曖昧ですが、都会と田舎、個人と社会....。一見、相反する領域と思いきや、ふと、ああ、みんな繋がっているんだ...と思える瞬間があります。個人として思えただけであって、論理性も模範回答もない世界であります。ただそう感じる。何故そう感じるかと言えば、それ、自らが農業、漁業の現場で生産者の方々との交流があるからではないかと思います。愛の反語は憎悪ではなく無関心なる名言がありますが、最終的な答えが愛とか感性とかまなざしとか...そういう領域にある場合、頭で考えたり、経済的な合理性の中で答えが見つけられない。見付けられないから、もういいや...となって無関心...。そんなところでしょうか。私の周囲を見渡すとTPPは遠い世界の話ではなく、逆説的ながら身近でもなく、また、賛成、反対という運動論でもなく、ああ、そうですか....と。こんな感覚であります。なぜならすぐそこに“ある”からであります。早晩、自由化が加速度的に進むのでしょうが、これまたパラダイムシフトの一環...。以前掲載しました、ロシアのことわざらしいのですが、イモ植えりゃ・国破れても・わが身あり....。毎度のことながら尻切れのような終わり方ですが...。猫やカモメもそう言っているように感じる昨今であります。