銚子・角巳之・三代目

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鹿島臨海工業地帯

2007年01月21日 | 利根川シリーズ

100_1002 利根川下流、支流の常陸利根川、黒部川が合流する逆水門周辺から見た鹿島臨海工業地帯の風景です。鹿島は茨城県ですが、銚子からは車で30分くらい。地元と同じ感覚です。鹿島は鹿島神宮やアントラーズで有名ですが、日本有数の臨海工業地帯であり、穀物等の食糧輸入基地でもあります。鹿島港は水深13m以上で、穀物運搬専用船・別名パナマックス(5万㌧級)が接岸出来るので、周辺には家畜飼料の工場群も立ち並んでおります。パナマックスは何度か見たことがありますが、あれは船と言うより山。イメージで言うと丸の内から見た東京駅くらいの大きさだそうです。かえって分かり難いかも....。要するに大きいと言う事です。鹿島には釣りの一級ポイントもかなりあります。東関東自動車道の終点・潮来から近く、交通の便もかなりいいです。余り知られておりませんが、対岸の佐原、東庄、銚子の利根川沿いには自然散策のポイントが無数広がっております。利根の川風袂に入れて...で始まる浪曲・天保水滸伝の名残を感じる事が出来ます。