銚子・角巳之・三代目

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ゴマサバ味噌煮

2006年12月09日 | 銚子のうまいもの

100_0862 銚子でゴマサバというと、何だゴマサバじゃねえか~。何て言われ、あまり価値を認めて頂けなかったりします。マサバに比べ水分含有量が多く、塩サバ等に加工した時、身が割れ易かったりするからだそうです。でも関西や九州に行くとゴマサバのほうが評価が高かったりする。またウルメイワシも関東では人気がなかったりしますが、四国では人気があるようです。どちらが良いか?という問題ではなく、揚がった後の調理方法の違いであったり、風土、伝統、郷土料理との関係だけの話のように思います。最近は伝統の継承もままならないような風潮もありますが....。さてゴマサバ、味噌煮にして頂きました。全く問題ない、どころか、これサバの味噌煮として最高の味です。マサバか?ゴマサバか?と言っているのは専門家の話で、最終的にどんな料理になって、どう食べるか?なんだろうと思います。ただゴマサバに水分が多いのは事実のようで、魚を購入する際にその魚の特徴や、その特徴にあった調理方法を教えてくれる魚屋さん等で購入するのがベストのようです。味噌煮のような濃厚な味付けではマサバ、ゴマサバの違いは際立ちませんが、〆サバ等に加工した場合、魚好きな方は独特の違いを感じるかも。そのぐらいの違いのようです。サバの味噌煮にネギ。は以前、サバの健康効果と題して掲載しました。健康云々より、サバの煮汁が染みたネギ...。これだけで美味いです。寒くなってきて、何回も掲載しております印旛のあのネギが最高に美味い時期になりました。寒サバと印旛の極上ネギ。最高の相性だろうと思います。