銚子・角巳之・三代目

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真珠湾

2006年12月08日 | 日記・エッセイ・コラム

100_0618 本日12月8日、新高山登れ1208(ニイタカヤマ・ノボレ・ヒトフタマルハチ)の暗号と共に開始された真珠湾攻撃から65年後にあたります。TV等でも特集番組などが組まれ、アメリカは事前に知っていて、戦争の妥当性を演出するためにあえて攻撃を受けたとか、様々な切り口で紹介されております。アメリカと日本の国力・資源量の絶対的違いを十分に認識していながら時代の雰囲気に抗えず開戦。戦争反対の立場を取る指揮官が、自分の信念とは異なる組織の決定にどう対峙してきたか。昨日のNHKでやってました。当時の世相で戦争反対を声高に主張した人々は弾圧され、軍国主義一辺倒であったものが戦後は一転、民主化。時代の“雰囲気”というのは恐ろしいものです。我々30代は戦争の話も本の中の話か先人からの聞き語り。その先人も戦争の記憶のある世代がどんどんいなくなっております....。本日は12月8日の意味を改めて考える日にしたいと思っております。ちなみに新高山とは台湾(当時日本領)の阿里山(3900m超の山々を頂く連峰・当時日本で一番高い山)を指しているのだそうです。