写真がハンマーヘッド・シャーク。日本名シュモクザメ。私が子供の頃は良く見かけましたが、最近は殆ど見掛けません。この１年で見掛けたのは写真を撮った日のみ。しかもこれ１尾。非常に珍しいので掲載しました。本来は４ｍ以上にもなる大型種のようですが、写真は１ｍ未満。子供のサメが迷い込んだのでしょうか。世界的には乱獲の影響などで種の保存が危惧されていると図鑑などに載ってました。日本名の由来、シュモクですが、撞木（しゅもく）から来ているようです。撞木とは鐘を鳴らすバチのようなもののようです。因みに大相撲の決まり手に“撞木反り（しゅもくぞり）”という技があります。相撲協会のＨＰを見たらイラストによる解説が載っていて、それを見たらシュモクザメの頭の部分に確かに似ている（どうでも良い事かも知れませんが...）ちょっと感動です。相手を方に担ぎ上げて投げ倒す技。これが出来るのは相当の怪力でしょう。名前には由来があって、その由来を調べてみるのも面白いです。決まり手は～、“撞木反り”....。大相撲中継でこれを聞いてみたいです。本日もまた余談が過ぎました。