銚子・角巳之・三代目

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サヨリ

2006年03月01日 | 銚子の魚

000_0567 好きだと言わし(イワシ)てさより(サヨリ)ちゃん~。で始まるあの歌。ちょっと前まで、どこのスーパーに行ってもこの曲が流れていました。魚を食べると頭が良くなる~というあれです。最近聞きませんが。....で写真がサヨリちゃん。小百合ちゃんに引っ掛けたか?とか深読みしてましたが、言われてみれば小百合ちゃん。...なるほど。と思う時があります。このサヨリ何となく女性的で、しなやかさや品格を感じる。味も繊細です。この季節、比較的良く揚っています。子供の頃、漁港周辺の船着場に角が生えたような独特の魚が水面近くを高速で泳いでいる姿を良く見かけました。大人はそれをセイランボウだ。と言ってました。このセイランボウという名前だけ妙に頭に残っておりました。もしかしてそれ、サヨリの事だったのかと最近になって思い、調べてみるとその通りでした。千葉県南部・外房周辺でサヨリを指す方言のようです。正確には写真のような良い型のサヨリではなく(比較対象が無くてすいません。次回からは何か大きさの目安になるようなものを掲載します)、エンピツのように細くて小さいものを指すようですが、このセイランボウという名前、何故か気に入ってます。いずれ由来を調べてみようと思っています。このサヨリも大変美味しい魚。銚子のお土産物屋さんや魚屋さんなどで干物を売ってますが、これお勧めです。特に酒飲みにはたまりません。