銚子・角巳之・三代目

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ウミ“ウ”

2006年03月04日 | 銚子のカモメ

000_0461 写真上部の黒い鳥はウミ“ウ”(海の鵜)。私の家から徒歩1分の利根川中堤防でこの季節はほぼ毎日見ることが出来ます。利根川の河口にはウミ“ウ”とカワ“ウ(川の鵜)の両方が生息しているようですが、今のところ私には両者の区別は付いておりません。黒いのは“ウ”そう見ています。この中堤防は第一漁港と第二漁港を繋ぐ運河を形成していて、距離で言うと200~300m以上あるかと思いますが、多い日はこの中堤防を埋め尽くさんばかりのカモメと“ウ”に遭遇します(壮観です)。いつも気になっているのですが彼ら(彼女ら)常に“ウ”が上に整列し、カモメが下。何か序列があるのでしょうか。この“ウ”、ユーモラスな姿をしていますが行動も不思議です。水面に浮いていたかと思えば突然海に潜り(結構長く潜っています)出てきたかと思ったら飛び立つ。その飛び立ち方も面白く、助走を長く取って水面をバタバタと叩きながら、それこそ必死の形相で離陸します。また先日、この“ウ”らしき編隊がカモメの飛んでいるさらに上空を高速で飛んでいる姿を見かけました(カモメより遥かに速かったです)不思議な鳥です。写真後方に見えるのは茨城県波崎(はさき)港に停泊中のまき網船団。波崎港も全国屈指の漁港です。