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風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

第8回かだってかだるべカフェ

2017-10-16 | 文化








「かだる」とは
岩手の方言で「(仲間に)入る」とか「混ざる」。
そのあとの「かだるべ」は「語るべ」。
だからこのイベントの意味は「混じって語ろう」カフェ。
市民活動活性化を担う方々が、
これまで回を重ねてきた「プレーヤー交流の場」だ。

知人に誘われて、昨日初めて参加してきた。
テーマは「巻き込まれ力」。
それぞれが考える仕掛けにどうやって仲間を集めるか
というのが議題だったのだけれど、
(ここでは結論じみたことは求められていないけど)
マスタープランに合わせて仲間を集めるというより、
人と人とのつながりの中で新たなことが生まれることの方が多く、
そこで形成されるコミュニティの方が機能するのではないか。
仮に一つの目標に向かって仲間を集めることがあったとしても、
プレーヤーだけを集めるのではなく、
フォロワーやオーディエンスなど、それぞれ役割が必要ではないか。
きっちりコミュニティの線引きをするのではなく、
なんとなくぼんやり広がるコミュニティで良いのではないか・・・など、
自分にとっても新たな気づきを得られたことが収穫。

有機的に繋がれそうな新しい出会いもあり、
また目の前に新たな道が見えてきた。
面白いなぁ。
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北上・パルオーガニックフェスタ

2017-10-15 | 食べ物・お店










昨日はあちこちでイベント多数。
盛岡では中津川べりフォークジャンボリーがあり
花巻では童話村でINAKA FESがあり、
どうやら花巻市内キラキラモールでもイベントあった由。

北上のオーガニックフェスタは何度目なのかな?
いつもは展勝地で開催してたと思うけど、
昨日は初めてショッピングセンターパル駐車場で開催。
パル独自イベントであるクラフト市つくるっとミニ併催で
まぁたくさんの人たちが訪れていた。

わたしゃこの日の予定なにもかんがえてなかったけど、
2日前に声がかり、ほんの少しだけお手伝い。
天気良かったし、ホタテやカキ美味しかったから
お手伝いがうまくいかなくても大満足(笑)

オーガニックな農業や革新的な農業経営やってる人たちが
たくさんいるってとても良いことだし、うれしいなぁ(^^)
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ファームプラスでランチ

2017-10-14 | 食べ物・お店


家はすぐそばなのに
仕事場がちょっと離れている関係で
そんなに回数行けてないファームプラスにて
ちょっとだけ久々のランチ。
手作りドレッシングのラインナップも段々増えてきて
こうやって並べてあるとおしゃれな雰囲気。



季節によって付け合わせの野菜が変わる。
朝採れ野菜の新鮮さがとても美味しい。

来週はOPEN1周年。
楽しみだ(^^)
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排除の論理が争いを招く

2017-10-13 | 世界・平和
中国卓球スーパーリーグが
外国人選手の登録を認めないとしたニュース
選挙報道に隠れて密かに話題になっている。
日本人選手の強化につながっているからとの見方だ。
話題の中心は(日本人による)憤慨した意見ばかりだ。
確かに、外国人を排除するのはいかがなものかとは思う。

でもさ。
日本のプロ野球だって外国人選手の人数制限がある。
いまだにアジア人に対するヘイトがなくならない。
保育園建設を排除する地域もあるという。
他国のことばかり文句をつけても仕方がない。
日本にだって排除の考え方を持つ人は多い。
古くは被差別の問題も。

アメリカにおける人種差別だって
ヨーロッパにおける難民制限だって
スーダンをはじめとしたアフリカ紛争地域の民族対立だって
イスラエルによるパレスチナ自治区への圧力だって
ミャンマーのロヒンギャ虐待だって
暴力による争いの原因は
みんなみんな「自分とは違うものを排除」する論理が元だ。
それが対立や争いを呼ぶ。

違うんだよ。
国同士、宗教同士、人種同士だけじゃない。
人間はひとりひとり違う。
じゃあ家族や友人同士や仲間同士はなぜ仲良くできるのか。
それはその近しい人と触れ合う中で
自分と違う部分を認識し、受け入れるからこそ。
すべてはそこに集約されるんじゃないかな。
お互い直接触れ合い、認識し、違いを受け入れる。
たったそれだけで地球上から争いがなくなる気がする。
もちろんたまには喧嘩はあるだろうけど
お互いを知った上なら些細な喧嘩で済むだろう。
「拳骨では握手ができない」と言ったのはガンディーだったか。
握手と会話が地球規模のたくさんの問題のうち
結構な数を解決してくれると思うよ。

昨日のローカルニュースで、
ロシア ハバロフスクの人たちが青森を訪問した映像を見た。
日本とロシアは、それほど親しい仲じゃないけど
こういう触れ合いを地道に続けることこそ大事だと思うんだ。
イスラエルとパレスチナの若者同士が会話して
すっかり仲良くなったことも随分前に本でで知った。
こっちまで嬉しくなることだった。

ネット社会になり
他人とのコミュニケーションが不足しつつあるという。
世界の右傾化はその流れと同期している気がする。
ヒトとヒトの繋がりをもっと持とうよ。
それが軍備拡張や攻撃や圧力よりももっと大切なこと。
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秋の森

2017-10-12 | 散歩
篠突く雨の中で。







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箸立てストラップ

2017-10-11 | 文化




新しいマルカン応援グッズが新発売。
好評だったソフトクリームストラップに続き
なんと今度は箸立て。
しかも意外にリアルで、かわいい(^^)
コレいいワ(笑)

マルカンビル1階の5th SEASONと田舎labo、
いわてスターブランドさんで好評販売中。


マルカン大食堂の奇跡

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リノベーションスクール@花巻

2017-10-10 | 世界・平和




先週金曜日〜日曜日に、花巻で初めて開催された本プロジェクト。
私自身は受講していなかったのだが、
日曜午後の公開プレゼンンテーションとクロージングアクトに行ったきた。
ここ3年ほど花巻家守舎の近くでその活動を見、本を書くためにいろいろ話も聞き、
事前講演会も聞いていたので興味津々。とても楽しみだった。

行ってよかった。
受講者の皆さんが3日間呻吟し、根を詰めに詰めてまとめたプレゼン。
市街地にある3不動産物件に関するプレゼンなのだが
そこで語られている「まち」は、
まるで普段見慣れている「このまち」に見えないほど輝きを得、
単なる不動産物件の活用法ではなく、そこに「人の暮らし」があったから。
花巻家守舎による小友ビル、上町家守舎によるマルカンビル、
そして今回のプレゼン対象という、不動産物件のリノベーションは
その場所だけにとどまらずに「まち」の形を変え、
人々の意識やライフスタイルを変え、人が人を呼ぶ。



ひっくり返しても良い。
「まちのコンテンツをつくることこそまちづくり」。



まちがひとを作り、結びつけ、それがまたまちの形になっていく。
そんな可能性を花巻というまちに感じた時間だった。
そしてそれを持ち上げるエネルギーを受講者たちの笑顔と涙に感じた。




本プロジェクトに参加しようか、実は結構考えた。
その時点で、ちょっとした不動産物件に顔を突っ込んでいたこともあり、
またシティープロモーションの仕事をする上で
家守事業の文脈で語る方々と同じ言語を共有したかったから。
しかし、本プロジェクトに求められているのはプレーヤーになる受講者。
(同じタイミングで締切仕事が重なり、物理的に困難だったこともあるが)
「リノベーションまちづくりに関わるプレーヤーを育てる」という本講座の目的に
果たして自分の仕事はマッチするのか、自分の役割は何かを考えた。
プロモーションや表現、発信するという私の仕事は
彼らプレーヤーの情報を発信し、新たな「ひと」を呼び込み、繋げ、
さらのその輪を大きくしたり、周辺の環境を整えることじゃないのか?
ひとつひとつは点である、彼らが手がける不動産物件周辺について、
「まち散歩マガジン」で背景を描き、色をつけ、
それらの点をつなぐ役割を担っているのではないか?
そして彼らのようなプレーヤーがいることをメディアを通じて発信し続け、
新たなプレーヤーを寄せ集めることじゃないか?

若い人たちのチャレンジを具体的な形で応援し続けよう。
少しずつ変わり始める花巻のまちを発信し続けよう。
そしてプレーヤーたちのエネルギーが集まるこのまちを
次世代に受け渡そう。
そう考えた。
まちづくりにはバイプレーヤーも必要だ。
プレーヤーと市民、市内と市外、これまでの世代と次の世代。
そんなつなぎ目となる「メディエーター」の役割を私は担いたい。
(そんなことを、確か会社を辞めた時も考えたはずだ)
そう心に改めて誓い、クロージングパーティーで飲んでいた。
私自身も「クロスポイント」になる。


リノベーションスクール@花巻 クロージングアクト動画

ユニットC(対象物件:金子ビル) 12:37

ユニットB(対象物件:エセナ跡地) 37:30

ユニットA(対象物件:花巻酒販ビル) 58:30

スクールマスター嶋田氏クロージングアクト 1:17:49

上田東一花巻市長コメント 1:45:15
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大名屋敷庭園の意味

2017-10-09 | 文化


一昨日何気なく目にしたテレビ番組に
東京は駒込の六義園が映っていた。
都内にはこんな、かつての大名屋敷の庭が
あちらこちらにいくつもある。
どれも素晴らしく立派で広い庭園ばかりだ。
「藩によっちゃ財政が苦しいだろうに」
「とはいえやっぱりお金持ち」などと思っていたが、
実はこの庭園には意味があるということを
その番組のナレーションで知った。

昔、大名の奥方は人質の意味もあって江戸に住まう。
殿様たちは参勤交代でたまにしか江戸には来ない。
大名の奥方たちは当たり前だが、そう外出もままならず、
普段は江戸屋敷の中にこもる生活だったのだろう。
それを癒すのが庭園だったとのことだ。
確かにそれなら広いのもわかる。
一望できてしまうぐらいの庭園ならすぐ飽きるよね。
中をゆっくり、日によってコースを変えつつ散歩しては
季節を感じ、動植物を愛でて過ごしたのだろう。
六義園を作った柳沢吉保はとても優しい人で、
奥方が飽きることがないように
家来に農民の格好をさせて庭の中を歩かせ、
田舎の風情を演出したり、屋台を呼んで縁日を模したり、
さまざまな演出をしたのだという。

なるほどなぁ。
そういうエピソードを知ると知らないとでは
見方も変わってくるよなぁ。
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30歳祝う会

2017-10-08 | 生活の風景


昨日は、長男高校時代の野球部同期たちによる
「30歳祝う会」に、我々親世代も招待されて参加してきた。
前回の「成人を祝う会」から10年(❗️)経ち、
みんなそれぞれ結婚し、子どもも持ち、
近況報告会も兼ねた親子3世代集まる会だった。
奥さまを紹介しあったり、
また同世代になった子どもたちをお披露目したり、
父母世代(祖父母世代?)も目を細める。
元キャプテンからも「また集まりましょう」との挨拶があり、
また10年後、20年後も元気に参加できるよう、
健康には気をつけなきゃいけないなと
新米じいちゃん、ばあちゃんたちは思うのだった(笑)



会食では、この季節定番の芋の子汁。
美味しかった(^^)
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豆蔵おしきり

2017-10-07 | 食べ物・お店


昔から押切食品さんの家で育てられていたという
「におい豆」がとてもおいしい。
もともとは漬物屋さんだけど
この豆をフーチャーしたランチや弁当などとともに
自家製野菜を売っているのがアンテナショップ「豆蔵」さんだ。



先日、マルカンビル1階にて
押切食品さんで1ヶ月半にわたってインターンシップを行った
学生さんたち主催の「収穫祭」があった。
こういうことを通してプロモションしていくってのが
今までの地方企業には不足していたことだと思う。
やり方についてはいろいろな人からのご意見もあろうが
経験も知識もなかった学生さんがたが手探り、手作りで行ったという
そのこと自体に意義があると思うんだ。
素晴らしい。



におい豆の味も素晴らしい(笑)
1週間ほど前には収穫ワークショップも行った由。
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民衆の中にこそ道理はある

2017-10-06 | 世界・平和
金やら、駆け引きやら、利権やら、権力やら、保身やら
いろんなモノやコトが蠢く政治の世界。
国際的に、経済的に、しがらみ的に様々な力学が働くし、
報道などで見た印象と実際の人物像が違うこともよくある。
そんなことは知っているが興味はない。

ただひとつ言えることは
世界中どこでも民衆が願う幸福はただひとつ。
家族や友人など、親しい人たちみんなが笑顔で過ごせることだ。
金はあった方がいいのだろうがファーストプライオリティじゃない。
自分が偉くなれば優越感は感じるかもしれないが、
ただそれだけのことで、みんなが笑顔になれるわけじゃない。
日本でも、アメリカでも、北朝鮮でも、中国でも、
そしてミャンマーやシリア、スーダンでも、
誰も殺し合いは望んでいないし、危険にさらされたくない。
毎日穏やかに、平和に、3食食べて屋根の下で寝られればそれでいい。
そういうものじゃないか?
それが民衆の根源的な欲求じゃないか?

若い人は未来に希望を、高齢者は穏やかな毎日を
親は子どもの健やかな成長を、
貧しい者は食べるものと屋根と布団を、
争いの中にいる者は静かな毎日を、
それぞれ切に願っているのだ。
それこそが民衆の中にある道理だと思うのだ。
それを担保するのが政治じゃないのか?

戦いがなく、最低限の生活が保障され、
将来に希望を抱くことができ、行く先に不安がなく、
隣人たちとよく話し合って仲良く付き合うという
ごく当たり前のことを政治に求めたいと思う。

今こそスティーブ・ジョブズの最後の言葉を思い出そう。
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焼肉

2017-10-05 | 食べ物・お店


「岩手県人あるある」として
焼肉屋に冷麺を食べに行くことはよくあるのだけれど
実は焼肉を食べることはあまり無かったりする。
昨夜の焼肉はホントに久しぶり。
下手すりゃ5〜6年ぶりじゃないかなぁ。
「もうしばらくは要らない」ってほど
お腹いっぱい食べた、食べた(^^)

ここは知る人ぞ知る、花巻の名店のひとつ
田園地帯の中にある味楽苑。
肉もタレも美味しゅうございました。
ごちそうさま。

外には中秋の名月が鮮やかに輝いていた。
気温はたぶん5度ぐらいかな?寒い、寒い(^^;
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「FUSION-O-POTAMUS」横沢ローラ

2017-10-04 | 音楽




最近のヘビロテはこれ。。
横沢ローラのフージョンやソウル、ジャズのカバーアルバムだ。
タイトでファンキーな演奏に乗って
コケティッシュなローラの歌声がキラキラ映える。
まるで野原の花の上を飛び回る蝶のようだ。
子どものような、大人のような
不思議な魅力を持つ声。

アレンジもいいねぇ(^^) 大好物な世界。
「Invitations」はかつて流行ったシャカタクを思い出させ
なんかすごく懐かしい気持ちになるし、
「Sweet Baby」は、
これまた懐かしいアール・クルーみたいなギターの音。
「Just The Two Of Us」のパーカッションもgood。
ローラのオリジナル曲ももちろんいいけれど
こういう曲の、こういうアレンジに乗せて歌えるってのは
やっぱり実力があるからなんだろうなぁ。
「Spain」で感じる圧巻の歌唱力。
1枚通して聴きながら、
聴き終えると「え?もう終わり?」って感じ。
もっと聴いていたくなる。

ヘビロテはしばらく続きそう(笑)

1 Birdland
2 Give Me The Night
3 Invitations
4 Sweet Baby
5 Just The Two Of Us
6 Street Life
7 Spain
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旬の野菜

2017-10-03 | 食べ物・お店


岩手の夏定番の野菜「ユウガオ」ももう終わり。
当地以外でコレを食べる地域が少ない箏を知ったのは数年前。
当たり前の食材だと思っていたので驚いた。
これが無きゃ夏の楽しみは半減するべ(^^;



そしてまたまたファームプラスさんのランチ写真。
何度かUPしてるけど、季節ごとに野菜が違うので撮りたくなる。
今回はインゲンが美味しかった。
もう秋だけどゴーヤも。
旬の野菜をとれたてで食べられるのはとてもうれしい。
現代はハウスものを中心に、食材に季節感がなくなりつつあるけど
野菜でも魚でも、やっぱり旬のものが一番美味しいと思うんだ。



ファームプラスさんおなじみのオリジナルドレッシング。
「野菜で野菜を食べる」ってコピーがいいよね(^_-)
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「マルカン大食堂の奇跡」

2017-10-02 | 読書
本日付の日刊工業新聞に掲載されました。
感謝です。
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