風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

ごめんなさい

2004-09-05 | 風屋日記
昨日はサボった。
言い訳すると、何度もパソコンを開けてみたものの、
ADSL回線が繋がらなかったのだ。
たまにあることだが、混んでいたのかなーと思う。

閑話休題。
今朝の朝日新聞に、小林よしのりの「ゴー外1」の広告があった。
いつもは基本的に私と意見を異にする小林よしのりだが、
今回のコメントは目を引いた。
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イラク人質バッシングは
「自衛隊撤退」の世論を恐れた政府による
情報操作の結果だった!?
官邸・政治家の流したデマと、
それに乗った保守マスコミの虚報ぶりとは!?
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そんなことはじめからその通りなんだけど、
小林よしのりは「保守マスコミ」の一部だと思っていた(笑)

情報操作はよくあること(恐)として、
世論がそれに簡単に乗ってしまい、
「自己責任」論が一人歩きしたのは、私にとってショックだった。
ことは人質事件に留まらない。
「アメリカからの押し付け憲法を改正」だの
「痛みを分かち合う三位一体の改革」だの
政府のブラフにより世論は簡単に揺れ動いてしまう。
成立過程は知らないが、
世界に誇れる条文を持つ憲法を何故改正しなければならないのか?
(世界中から評価されている憲法なのだが)
三位一体とは言いながら、閣僚・議員の痛みがない改革ってどうなの?

エライ方々の発言や、報道は注意して見聞きし、
事の本質を自分で考えることの重要さを痛感する。
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