去年の今日、自分の人生の終焉を真面目に考えた。
2本の冠動脈の1本が99%詰まっていた由。
ただそれは影響が少ない方だったらしく、
「もう片方だったら死んでましたよ」
と医師に言われた。
退院してからもしばらくは気持ちが戻らず
数ヶ月は何となくどこか上の空で過ごした気がする。
一番はやっぱり人生の終わりを具体的に意識したこと。
「もう充分楽しかったからいつでもOK」
という以前からの気持ちは今も変わらないけれど
ある日突然は嫌だなぁ・・・と思うようにはなった。
周囲の人たちにちゃんとお別れしたいなぁ。ということで、
少なくとも「突然」を避けるべく
おっかなびっくりこの1年を過ごしてきました。