風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

8月6日

2005-08-06 | 風屋日記
今日はヒロシマ60回目の夏の日。
あの日、突然生を断たれた方々に合掌。

今日は全国高等学校野球選手権大会開幕日。
「栄冠は君に輝く」を聴いて、またウルウルすることになる日。
各代表校は予選で敗れた学校の分まで胸を張って行進して欲しい。
花巻東も、もちろん高知高校も。

そして今日は休日出勤の後、
高校の同窓会の総会に出席予定。
毎年(これでも)最年少出席者だけど(^^;
昨年、同窓会副会長に(策略で)させられちゃったしなぁ・・・。
同級生が学校側の事務局だし、行かなきゃなんないんだろうなぁ。
最近忙しかったし、毎日暑いので少しのんびりしたいんだけど。

当地は昨日ようやく梅雨明けした。
家内は資格試験も終わり、少しゆったり気分みたい。
長男は土日もなく毎日課外、次男は今日~明日と八戸遠征。
それぞれの夏・・・。
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3 コメント

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Unknown (サワダ)
2005-08-06 00:45:06
TBSで「ヒロシマ」という特番をやっていた。

原爆の開発者が被爆者と会談をするのだが、被爆者の二人が心から(しかも誠実に)謝罪を要求するのだが、開発者は頑として謝らなかった。

日本人にとって「原爆」が特別なものであることと同等に、米国人には「真珠湾」がかなり特別なものらしい。

もう一度自分なりの歴史観を再確認してみなければと思った。



うん、そうだね、花巻東も、高知高校も頑張ってほしい。
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おはようございます (+Lhaca)
2005-08-06 09:48:16
ご無沙汰しました。

やっと仕事の一山が一段落しました。

風屋さんのエントリーは,それぞれに深くて

こんな風にゆったりとしたときにコメントしたいと思ったので。

私も,サワダさんと同じ番組を見ていました。

「記録」 のエントリーにも通じて,そちらに書き込もうかとも思ったのですが,

「戦争」という「敵・味方」の立場に人間をわけてしまう「必要悪」感。

民族意識もあるでしょうし,その背景をそう易々と語れる見識を私は持っておりませんが。

こうして曲がりなりにも「平和」な生活をノンノンと送っている私たち「戦後1世」と,その子供達の世代。

身の振り方や考え方,生死の狭間の哀しい現実をもういちどふり返る必要があるでしょうね。

教育は,そうした意味でも重いです。

いつも毎年夏休みのお盆様のあたり,

心に突き刺さる問題です。

それでもいい,その度にその鮮烈な戦争に対する記憶と,それらへの思いを

更新し,刷新し新たにし,後世に残していくべきではないかと。

「戦争を知らない子どもたち」の我々が担うことがあるはず。



社会科専攻の主人は,子どもが小さいとき,

真っ先に我が子を連れて行きたい場所を

「ヒロシマ」そして「ナガサキ」だと言っていました。

で,数年前ヒロシマの旅に行ってきました。

修学旅行とは違う家族の中での「戦争」を考える場でした。



あ,普段はね,羽打ちばっかりなんですよ(笑)

今日も関東大会に行って,泊まりだぞぉとひとこと,

行っちゃいました・・・もう・・(笑)



とても暑い毎日,ご自愛下さい。
返信する
あちら側とこちら側 (風屋)
2005-08-06 22:15:57
>サワダ氏

人間の群れを「あっち」と「こっち」に分けることこそ

戦争への第一歩ではないかとニラんどります。

その次には「やられた分やりかえす」「なめられるな」

という価値観が巾をきかせてくるわけです。

J・レノンも日清カップヌードルも

「No border」と言っとります。



>+Lhacaさん

そのうちエントリーに書こうと思っているのですが、

今日「いま」という大橋仁さんの写真集を買いました。

赤ちゃんが生まれ、幼児になって人間らしくなり

大人になって愛しあい、そして子を宿すという

いま現在のそれぞれの段階の姿を切り取ったものです。

朝日の書評で見、AMAZONで買いました。

10数ページにわたって、これでもかという程続く

ものすごくリアルで生々しい出産シーンに

「人間は動物だ」という思いを強くしたと同時に

「人は皆、猛烈なパワーを持ち、命を賭けて生まれてくる

 簡単に命を奪われていい人間はいない」

という思いが心に溢れました。

誰かのために誰かが命を落とすなんてことは

絶対にあるべきではないと思います。
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