風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

カフェ・パウリスタ

2009-02-19 | 風屋日記
創業1910年。
ブラジル移民のコーヒー豆を本国で売るべく
遠く明治の時代から続いている珈琲店。
祖国におけるのコーヒーの普及が
会社設立、開店の主目的だったとのこと。
洒落た文化を日本に持ち込んだことでも知られ、
大正中頃には自動演奏のピアノもあったとか。
当時のキャッチフレーズは
「鬼の如く黒く、恋の如く甘く、地獄の如く熱き」
長い歴史の間には
名だたる文学者、演劇人、画家など
たくさんの文化人たちが常連だったらしい。

東京への日帰り出張、
仕事の後、この店で一服。
銀座にて。
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4 コメント

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何をおもいながら? (imuimu)
2009-02-19 21:51:27
どんな事を思いながら熱いコーヒーを飲んで来たのかな?(^^)
返信する
>imuimuさん (風屋)
2009-02-20 08:20:41
残念ながら社長も一緒だったので
慌ただしく仕事の話をしただけでした(笑)
いつかまたゆっくり行きたいなぁ。
歴史にも、雰囲気にも、コーヒーの味にも
とても興味を持ち、満足したので
コーヒー豆をひとつおみやげで買って帰りました。
返信する
ひぇっ!? (nanapon)
2009-02-20 13:39:59
銀座?
返信する
>nanaponさん (風屋)
2009-02-20 17:59:12
へへへ・・・(^_^)
銀座と言っても住所が銀座ってだけで、
どっちかいうと新橋です。
博品館そばで仕事がありましたので。
お昼は池波正太郎が行きつけだったという
中華料理の「羽衣」でした。
返信する

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