風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

好きな音楽

2024-10-14 | 音楽

朝、NHK BS4Kで朝ドラを見ようとすると
その前の5分間「名曲アルバム」という番組も見ることになる。
クラシックばかりじゃなく、民謡やロックなどの名曲も
その曲にまつわる映像と解説を含めて流れてくる。
先日はクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」だった。

これというジャンルの音楽が好きということはあまりない。
フォーク、ロック、ポップス、R&B、ジャズ、
クラシック、ラテン音楽、民謡、ワールドミュージック・・・
いろんな音楽を好んで聴いてきた。
もちろん音楽全てをオーソライズできるわけもなく
知らない曲、知らない音楽もたくさんあるだろう。
しかし、分け隔てなく聴いてきた自負はある。
しかし、オーケストラなどの大編成のクラシックや
ブリティッシュロックを実は通ってきていない。
クラシックならショパンや小編成の室内楽などが好きだし、
イギリスのロックでもブルースベースのクラプトンや
ローリングストーンズ、ヤードバーズ、
ジミヘン(彼がブリティッシュかどうかは意見が分かれるが)は
割と好んで耳にしてきたが、
ヘビメタ、パンク、プログレッシブなどは通ってこなかった。

何が違うんだろう。
リズム?メロディー?構成?
土の香りがするアメリカンロックは好きだけれど
だからといって日本のシティーミュージックはアーシーではない。
ラテンのリズムは好きだが、一方でバラードも良い。
シンプルな音楽が好きかというと、一方でジャズも好きだから
それが惹かれるポイントではないだろう。
自分が音楽のどんなところに惹かれるのかわからない。

あえて言うなら、
ひとりひとりの演奏者、ひとつひとつの楽器の音が
ちゃんとわかり、聞こえる音楽が好きなのかもしれない。
「ボヘミアン・ラプソディー」をはじめとする
よく耳にするクイーンの曲を好んで聴いた記憶がないのは
その音の構成が難解だからなのかもしれない。
でもね「名曲アルバム」のように映像とともに聴くと
案外すんなり耳に入ってくるんだよね。
音楽において視覚もまた大事なんだろうな。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 趣味 | トップ | 私的 阪神タイガースドラフト... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

音楽」カテゴリの最新記事