今年のカレンダーはあの年と同じ曜日めぐり。
だから今日3月11日はあの人同じ金曜日。
当日のあの瞬間のことは忘れない。
・・・とはいえ、その後のことは
印象的なシーンのみはっきり脳裏に浮かぶが
それも断片で、ところどころすっぽりと
記憶から抜け落ちているところもある。
あの日から10日後に
止まったままの新幹線に代わって
花巻空港から羽田まで臨時で飛んだ飛行機にて
東京に戻るまでの間に様々なことを考え、感じた。
こんなことや、こんなこと、こんなことも。
そしてこんな場面もあった。
津波被害を受けた沿岸部や
原発事故に遭った福島の人たちばかりじゃなく
情報がなにも入ってこなかった内陸部も
こんな状況の中の10日間だった。
釜石への道を疾走していく他県ナンバーのパトカーや
ひっきりなしに上空を飛ぶヘリの音。
ようやく電気が通って、ブン・・・という音とともに
画面が現れたテレビに映る津波の映像。
雪降る中、毛布にくるまって数時間待ち
10lだけ入れてもらったガソリンスタンド。
「おにぎり入荷」と大きな手書きの紙が貼ってあるコンビニ。
目に見える、肌で感じるすべてのことが
実体験しているのではないように感じる非現実的な世界。
忘れてはいけない。
だから今日3月11日はあの人同じ金曜日。
当日のあの瞬間のことは忘れない。
・・・とはいえ、その後のことは
印象的なシーンのみはっきり脳裏に浮かぶが
それも断片で、ところどころすっぽりと
記憶から抜け落ちているところもある。
あの日から10日後に
止まったままの新幹線に代わって
花巻空港から羽田まで臨時で飛んだ飛行機にて
東京に戻るまでの間に様々なことを考え、感じた。
こんなことや、こんなこと、こんなことも。
そしてこんな場面もあった。
津波被害を受けた沿岸部や
原発事故に遭った福島の人たちばかりじゃなく
情報がなにも入ってこなかった内陸部も
こんな状況の中の10日間だった。
釜石への道を疾走していく他県ナンバーのパトカーや
ひっきりなしに上空を飛ぶヘリの音。
ようやく電気が通って、ブン・・・という音とともに
画面が現れたテレビに映る津波の映像。
雪降る中、毛布にくるまって数時間待ち
10lだけ入れてもらったガソリンスタンド。
「おにぎり入荷」と大きな手書きの紙が貼ってあるコンビニ。
目に見える、肌で感じるすべてのことが
実体験しているのではないように感じる非現実的な世界。
忘れてはいけない。